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やれるもんだね

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリー、納豆
昼:コンビニの冷やしうどんにコンビニのおくらサラダをぶちこんだもの
稽古中:コーヒー、焼き菓子一つ
夜:野菜ココナッツカレー


稽古が終わり、稽古場から自宅まで徒歩で約40分、黙々と歩き、ぐっしょり汗をかき、自宅に到着するも荷物を置いてすぐに外出、歩いて10分のとこにある、小さなタイ料理屋で、ココナッツカレーをいただき、良い具合に辛くてさらに汗かいて、もう最高。


野菜だけで肉が入っていないのに、充分なコク。遅い時間まで開いててくれてありがとうだよ、タイ料理屋。何種類ものフォーがメインだが、私はやはりカレーだ。


稽古場で役者にあーでもないこーでもないと言い続けるのは大変で、んなの役者は役者で大変に決まってるのだが、なにが大変て、頭が冴えてなんか寝れなくなるのだ。だから少しでも体を動かして、疲れて気がついたら寝てた、みたいな具合で眠りたいのだ。だから歩く。


『亀の気配』の稽古は、今日から5日間、じっくりと各シーンの精度を上げていく段階に突入。時間が必要だ。いくらあっても足りない。どうにかならないか。出来不出来、得手不得手の差がついてきた。


明日は、ブルドッキングヘッドロックの西山が、音楽家として稽古場へ来る予定。「リンダリンダラバーソール」の時もそうだったが、ブル以外の現場でブルのメンバーと創作について話すのは、刺激的で楽しい。こういう機会は、どんどん作っていくべきだ。今回の『亀の気配』では、楽曲のリニューアルが行われることになっている。いずれ篠原とも映像の打合せをする予定だ。映像も若干変わる。台本も、初演とは若干違う。ぜひ初演をご覧いただいた方に、今作を観ていただきたい。いろいろ楽しいはずなのである。


記憶が定かでないが、一ヶ月、一日も怠らずブログを更新したのは、今月が史上初めてなのではないか(一日に二日分更新するなどの反則行為もあったが)。どいつもこいつもツイッターツイッター言うこのご時世に、わざとブログを毎日更新してみるのが私の私たるところなのであるが、必ずしも毎日面白いことが書けるわけではなく、というか、多くの日がたいして面白く書けなくて、毎日更新する意味ってなんだ?と思わなくもないのだが、しかし、後から振り返った時にこういう時があったと思い出すのもまたオツかもしれない。どうでもいいかもしれない。来月もなるべく更新する。なぜならレコーディングダイエット継続中だからだ。て、明日から9月か。


初日まで・・・15日か!!

2010年8月31日 23:32 | コメント (2) | トラックバック

人と腕

昼:トマトパスタとキーマカレーのプレート、サラダ、アイスコーヒー
夕:コーヒー、パンケーキ
夜:ほうれん草のクリームパスタ大盛り


ナイロン100℃の、三宅弘城先輩が出演した、『「落語初心者、大歓迎!」寄席』を見に(聴きに?)、天王洲の銀河劇場へ。先輩が、人生で初めて高座にあがる瞬間を目撃するためだ。


三宅先輩は、三宅先輩のまま、見事に落語をやり通した。すげえなあと思った。もちろん、本職の方の腕というか凄みというか、それは言わずもがなで、それに匹敵するのかと言えば、そりゃあきっと先輩自身も、とんでもない!とおっしゃるのだろうが、それでもなんせすげぇかった。観客を楽しませるためには、「人」と「腕」、どちらも過不足なく必要なのだ。あらためて思った。


『亀の気配』の稽古は休み。なので、昼間は休みらしく過ごし、結果、なんかろくでもない食事パターンになってしまったが、明日から立て直す。いいんだ、休みの日くらい。


寄席にいらしていたマギーさんと、『亀の気配』の稽古の状況について話し、いろんなアドバイスをいただく。ほんとにいろんな。気にしていただけて、こんなにありがたいことはない。


寄席の後は打合せ。ブルの制作ミーティング。勢い余って大盛りを頼み、普通盛り程度の量を食ったところでフォークが止まる。そうなのだ、もはや胃が大盛りを受けつける胃ではないのだ。これこそレコーディングの成果なのだ。もったいないが残す。

 
打合せでは、12月に向けて、あるいはその先に向けてのいくつかの話が進む。その先かぁ。常に先を考えなければならないのは、手探りもいいところで、果てしなく難しい。難しいが、そうやっていかないと、世間と折り合いがつかないらしい。世間はどうやら、ずいぶん先を求めているようだ。作る側がそれにおくれをとってはならない。嫌でもなんでもとにかく手探るのだ。我々が、それ相応のなにかを持ってさえいれば、きっと、なにかをキャッチできるはずである。それ相応のなにかとはつまり、「人」と「腕」ではないかと思うのだ。

2010年8月30日 23:59 | コメント (0) | トラックバック

おかえりとただいま

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリー
昼:コンビニのサンドウィッチ
夜:肉とメシと葉っぱと黒烏龍茶


ざっくりで申し訳ない。申し訳なくないか。オレの記録だ。オレだけが把握できればいい記録だ。


蒼穹のファフナーHEAVEN AND EARTHのイベントを終え、個人的な打ち上げ気分で、肉を焼く。うまかったなぁ。肉はうまい。一緒に食う白飯もまたうまい。いけないいけないと思いながら大盛りだ。いいのだ。打ち上げなのだ。申し訳程度に葉っぱで巻き、野菜を食った気にもなった。いいのだ。キモチが大事だ。レコーディングを初めて、3.5キロ落ちている。効果は確実に出ている。


イベントは、いかがだったのだろう。もう、こちらは精一杯だ。精一杯盛り上げようとし、結果、「皆城総士」という少年とはずいぶんかけ離れた、「喜安浩平」というおっさんを思うさまさらけ出して終わってしまったのではないかと反省もしているのだが、それ以外に引き出しが無いのだよ、という開き直りもある。どうだったのだろう。


ただわかっていることは、おかえりー!という声援には本当に感動したということと(面食らって、大きな声で「ただいま」と言えなかったのは本当に申し訳なかった)、見渡す限り、笑顔の方がたくさんいらっしゃったように見受けられたことと(笑顔の人しか目に入らないよう自己防衛していたという向きもある)、angelaさんのライブに盛り上がるみなさんのノリが本当に素晴らしかったことであり、だから総じて、みなさんが心底暖かかったということであり、その暖かさに感動したのであったということだ。


ありがとう。帰ってきて良かった。約束を果たせて良かった。そう思えるイベントでした。私は会場にカメラも携帯も携えていかなかったので写真を撮れなかったが、石井真くんらのブログなどにはきっと写真なんかも掲載されるはずだ。よかったら探してみてほしい。


今から劇場公開が楽しみでならない。その前にアフレコしなければならないのだが。

2010年8月29日 23:42 | コメント (1) | トラックバック

震える日々

朝:伊予柑ゼリーとヨーグルト、納豆
昼:焼ビーフン
夕:マカロニサラダ、ポテトサラダ、ごぼうサラダ、ペプシネックス
打合せ1:コーラ、サンドウィッチ
打合せ2:コーラ


夜中に打合せのハシゴ。


ひとつは『亀の気配』の美術打合せ。ジリジリと進む。まさにジリジリだ。それぞれが探りあいながら、良い案配を探し続けている。申し訳ないが粘らせていただくより他にない。なんせ演劇は舞台だ。舞台がどうにかならなければ、どうにもならないじゃないか。早く形にしたい。ああ、早く!!


そしてもうひとつは、ブルドッキングヘッドロック第20回公演「嫌な世界」のチラシ打合せ。佳境。間もなく完成。記念公演にふさわしい、とてもとても素敵なチラシが出来上がろうとしている。早くお見せしたい。ああ、早く!!


しかしあれだ。一つずつやっつけなければならないものをやっつけていくのは、なかなかに爽快だ。全く違う脳みそを使うのは大変だが、大変なりの達成感がある。これだからやめられない。


まだまだ頭を絞らねばならない案件が、複々数も控えている。震えるわ、この先のことを想像すると。あと震えるわ、飲んだコーラの量を思い出すと。

2010年8月28日 23:22 | コメント (1) | トラックバック

どんぶりという魔物

朝:納豆
昼:冷麺と言ってもコンビニの、野菜ジュース
夕:おにぎり2個
夜:ネギトロ丼大盛り


減量計画は続行中で、だから炭水化物の量などに徐々に神経が行き届くようになって来たはずだったのだが、食ってしまったよ丼を。丼はなぁ。しかも大盛りってなぁ。30過ぎてまだ大盛りを頼める自分を誇らしく思うべきなのか。大盛りって、自分の口で「大盛りで」と言わなければ大盛りにならないのが世の定石であるからして、今回の件には、渋々も泣く泣くもやむにやまれずもなく、ただ自分が大量のごはんを食べたくて頼んでしまったという、自分の意志の薄弱さだけが露になる、やーな夜食になってしまったのだった。


しかしうまいのだ、ネギトロ丼が。


『亀の気配』の稽古は、真っ昼間から夜まで延々続く。だからきっと脳みそが糖分を欲しがり、結果、丼を無理矢理私に頼ませたのだと思われる。そういうことだ。しかたがないのだ。


明日は稽古休み。しかし私は幕張でイベント。なかなか休まる時が無い。

2010年8月27日 23:56 | コメント (0) | トラックバック

夏の最後に

朝:昨日残したアンドーナツ
昼:コンビニのサンドウィッチ、野菜ジュース
夕:コンビニのシラスごはん、お茶、いちごミルク
夜:コンビニのオクラサラダをツユにぶちこんで素麺、唐揚げ


貢献しとるなあ、コンビニに。オクラサラダをぶちこんだツユが思いのほかうまくて大成功。まあ今日はそんなもんかな。食うことを楽しむ時期が過ぎようとしている。どうでもよくなって来るのだ、ほんとに忙しくなってくると。


さて告知。


蒼穹のファフナーが、蒼穹のファフナーHEAVEN AND EARTHという新作でもって、12月25日より劇場公開されることは、周知の事実な方と、全くそうでない方がいらっしゃるだろうけども、なんせ新作が劇場公開されるのですよ。あ、全く知らない方に説明すると、僕、このアニメで皆城総士っていう、シュッとした、髪の長い、なかなかの美少年の声をあてさせていただいてるんですけども、あ、僕、声優さんもやってるんですね実は、で、そのアニメがね、復活するわけですよ。サンキュウ復活!!


でね、8月29日に、「キャラホビ2010」ってイベントに出演するんですね。新作のお話なんかをさせていただくんだと思うんですけど。主題歌を歌ってくださってる、angelaさんのライブなんかもあるはずなんで、話聞くだけじゃ物足りないなんて方もお楽しみいただけるんじゃないですかね。というわけで、8月最後のイベントにいかが?というお話でした。カモン!!


さて、で『亀の気配』よ。今日も稽古。クッタクタさ。今、私はいろんな仕事を抱えていて、5、6個の案件について同時進行で頭を悩ませているわけだが、最近は朝、稽古の前に必ず一つはやっつけて稽古場に向かうことにしていて、だからもう、一日の長いことと言ったらないのだ。今日も、朝、駅前の喫茶店でPCとにらめっこ。で、稽古場に着く頃にはフラフラになっているのだった。


今日から、ここまで触れていなかった後半のシーンに着手。だいぶ、それぞれがパツパツになって来た感がある。で、明日にはいよいよ、役者の許容量を超える、あのやっかいなラストシーンの稽古にも着手する予定。永井が、小島が、気が狂いそうになりながらセリフを覚えていたのを思い出す。あの時は確か小屋入りの三日前辺りにラストシーンを書き上げたのではなかったか。厳密には、書き直したのだったか。まあ、あの時の極限の稽古に比べれば、まだまだはるかに余裕がある。脳細胞だってずいぶん若いはずだ。きっとできる。


2010年8月26日 23:14 | コメント (1) | トラックバック

自由を求めよ

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリー
夕:あんドーナツ、カレーパン
夜:エビのスープ、白飯、ひじき、漬け物、味噌汁


揚げたパンてなぁうまいね。甘いのと辛いのと、両方食って大満足さ。しかし、よく昼メシを食い忘れる。夜に偏りがちなのをどうにかできないか。もう少し朝を早くするしかないのか。もう、じゅうぶん早いよ、オレ時間としては。


今日も『亀の気配』の稽古。これから4日間は、抜き稽古にして、細かくシーンを刻み、それぞれのシーンの精度を上げていく。しかしここで問題になるのが私の時間配分の下手さ加減だ。どんどん時間が後ろへずれていく。結果、最後にやる予定だったシーンは、ちょーっと撫でる程度に触って終わり。もう!オレ!


演出が細かくなって来ている。役者を縛りつけてはいやしないかと、時々自分を省みないといけない。逆に役者は、自由であるべく、大胆かつ繊細に演出の網の目をくぐり抜けなければならない。

2010年8月25日 23:01 | コメント (1) | トラックバック

びっしょびしょ

朝:伊予柑ゼリーとヨーグルト
昼1:おにぎり一個
昼2:おにぎり一個、コーヒー
夜:サラダうどん的なものにさらにネバネバ系のサラダをぶちこんだもの、野菜入り肉団子


今日も稽古場まで歩く。時間を見誤り、早足し。恐ろしい量の汗をかく。


『亀の気配』の稽古は、じりじりと。とにかく前に進めていくしかないが、力の配分が難しい。気になるところにこだわりすぎれば、いつまでたっても新しいシーンには触れられず、かといって、そのままスルーしていい問題ばかりでもない。なんだろうね、台本書けてても書けていなくても、気苦労がたえないのは変らないのね。


帰りも歩く。恐ろしい量の汗をかく。稽古中はとにかく稽古をしたいので、トイレに行くのも忘れる。だからか、とにかく恐ろしい量の汗をかくのだ。爽快である。

2010年8月24日 23:25 | コメント (2) | トラックバック

どうにかする

朝:伊予柑ゼリーとヨーグルト、納豆
夕:サンドイッチ
夜:つけ麺
帰宅後:アイスクリーム


家から徒歩で30分程度の稽古場へ、歩いて向かう。炎天下の中、大量の汗をかきながら歩くのは、なかなかの有り様で、稽古場付近のコンビニで水を購入するのも気が引けるほどの滴り具合であった。が、かまうもんか。爽快なのだ。頭脳労働にくたびれていたところだ。明日も歩こうかな。


稽古に夢中になるあまり、昼メシを食うのを忘れ、ようやく夕方にコンビニのサンドイッチを一ついただいただけになってしまった。結果、稽古後、ブルの制作ミーティングへ向かう道中、凄まじい空腹感に襲われ、ついつい、つけ麺という、だから痩せたいならそういうの食うなって、の代表みたいなものを食ってしまった。朝、しこたま汗をかいたことと、昼間、しこたま頭脳労働をくりかえしたことで、とにかく塩分と炭水化物が必要だったのだろうことはわかる。わかるが、ここで我慢するのが、大人なのではないか。なんか他にあったはずじゃないか。

『亀の気配』の稽古だが、頭がショートしそうなほど、美術と台本の兼ね合いに悩み倒す。頭の中にあるものと実際とがどうもあと一つうまく噛み合ないのだ。これは、私の問題だ。悩み倒す以外ない。私がどうにかしなければ、若い連中がどうにかなるはずもない。どうにかする。


2010年8月23日 23:35 | コメント (0) | トラックバック

夏の大売り出し

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリーをぶちこんだもの、納豆
昼:野菜とトマトのパスタ、サラダ、アイスコーヒー
夕:からあげくん
夜:ビール、レモンサワー、なんかいろんなメニューをちょっとずつin居酒屋


情報解禁がいつなのか、うっかりしていて確認できていないので、ぼんやりしたことしか書かないが、夜、とある顔合わせを行った。こじんまりとした、しかし濃いい集まりであった。集まってみて、考えなければならないことは意外とやっかいだぞとは思うものの、まあ何事も楽しむことが肝心だ。


この件については、近日中に正式にお伝えする。


ところで、他のメンバーのブログではとっくに宣伝されているのだが、オンラインショップがサマーセールを行っているのだった。で、これが9月末までで、それなりに期間もあるし、他のメンバーとは違うタイミングで宣伝しようと思っていたのだが、どうやらとても好評らしく(そらそうだ、ものによっては半額なのだから)、早めに宣伝しといた方が良さそうな雰囲気なので、宣伝させていただくことにする。詳しくは実際にサマーセールのページをご覧いただいて、ご確認いただければと思うのだが、もはや一枚も無いと思っていた種類のTシャツも新たに出品されていたりする。これからブルを知ろうと思ってくださる方には、過去作品のDVDもお勧めだ。サントラもある。つまり、オンラインショップのかなりの部分が夏の気分に乗せられて、安くなっているというわけだ。よかったら覗いてみていただきたい。


『亀の気配』の稽古は休み。明日からまたがっつり頭をひねり倒さねばならない。本来なら、休みなのだから、休みらしく過ごしたいところだったが、先週の多忙さの中で先送りにしてしまっていたいくつかの雑務が、いや、無数の雑務が残っていて、結局それを一つずつやっつけてるうちに休みは終わってしまった。はーあ。


久しぶりに納豆食ったらうまかった。納豆はまめに食いたいねまめだけにね。バアイ!!!

2010年8月22日 23:48 | コメント (1) | トラックバック

おにぎりくんか

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリーをぶちこんだもの
昼:おにぎり1個
夕:おにぎり2個、マカロニサラダ
夜:おにぎり1個、冷やしうどん


いったいおにぎりを何個食えば納得するんだ。明日は野菜を摂る。ダイエットっていうか、健康上の問題になって来た。


非常に辛抱強く稽古をしている。昨日の深夜の打合せで、ようやく美術プランがまとまってきたのだが、これを実際に稽古場に広げ、役者に動いてもらおうとすると、なかなかうまくいかない。もともと演出に優しくない物語の進み方をする台本だ。悩ましいことになるのはわかっていたのだが、こうもやっかいだったか。頭の中と実際は必ずしもうまくすりあわない。


むしろ初演は、狭い劇場と極貧の予算にこちらも開き直り、少々荒っぽい演出も平気で盛り込んでいたのではなかったかと思う。もちろん今回の劇場も広くはないし、むしろアホみたいに狭いし(何度も使ってるくせにすいません)、予算だってそら限りがあろうし、でも、初演と同じではつまらないという欲もある。頭をひねらなければならない、変な妥協はすべきではない。


あと、声と呼吸について、少々不満足な芝居が目につく。サンモールスタジオのサイズでやる芝居でそうだと、本多劇場じゃどうなのさ、と思う。ひどくおおざっぱな言い方になるが、テンポや間は、その人の呼吸で決まる。呼吸が自在でないなら、テンポも間も自在ではないということだ。ここらでいっちょ打開してもらわなければならない。

2010年8月21日 23:21 | コメント (2) | トラックバック

ハンバーグくんか

朝:カフェオレ
昼:ヨーグルトドリンク、おにぎり一個、大根おろしのかかった蕎麦
夜1:ハンバーグ、ライス、ピンクレモネード
夜2:ハンバーグの弁当、アイスクリーム


壊れた思考回路が、一晩に二回もハンバーグを食わせるという愚行を行わせる。


疲れたのである。今週、稽古の前後には必ず打合わせなり撮影なりイベントなり、なんせなんかがあって、結果、時間の融通がきかないストレスと、睡眠時間の少なさと、稽古で絞った頭をさらに絞った消耗とで、もう、ヤんなっちゃうほど疲れたのである。今日だって、朝はKERAさんと、夜は美術家さんと打合せだった。で、結果、頭がアホになって、なんか自暴自棄にもなり、食っても食ってもハンバーグが足りないという、いわばハクション大魔王状態を生んでしまったのである。


ハンバーグが足りない状態になる機能なんて、人には本来備わってないはずだ。この突然変異は異常だ。もはやダイエットうんぬんではなく、健康を気にしなければならない。


稽古場では、キャスティングが決定。ひたすら読み倒し、役者個々の個性も見えて来たところで、次の段階へ進む。読んでる時より面白くならなければならない、当たり前だけど。勝負はここから。

2010年8月20日 23:40 | コメント (0) | トラックバック

華を咲かせましょう

夕:コンビニのおいなりと手巻き寿司がセットになってるやつ
夜1:ドリンクバー
夜2:肉うどん温玉入り


朝っぱらから、「嫌な世界」のチラシ撮影。メンバー勢揃いで写真を撮り倒す。疲れた。朝っぱらだからよけい疲れた。こんだけ疲れたのだ、いいものになってもらうしかない。みなさんにもらってもらうしかない。もらってください。で、来てください。ほんとに。いいから。来て。これだけ来いつってんだから。まだ具体的なタイムテーブルも出てないのにすいません。


まあなんせ撮りましたと。で、撮影用に用意した衣装などを家に持ち帰り、すぐまた家を出て『亀の気配』の稽古へ。で、着くやいなや稽古を始め、気がつけば夕方で、なんにも食ってなかったことを思い出す。慌ててコンビニへ。かつて、「僕は休憩を取らないタイプなので、それぞれが眼を盗んで休憩を取るように。」と稽古場で指示し、演出助手の陶山を「だけど私はどうすれば・・・?!」と戦慄させた私だが、さすがに今は食わないわけにいかない。稽古中は飲まず食わずでも全然平気なのだが、その後の反動が恐いからだ。


稽古はひたすら読み合わせ。煮詰まってきてからでも考えられることはいっぱいある、と思うよ。嫌でも読まなければならないのだ。


で、稽古が終わると渋谷へ移動し、また別の打合せ。ジョナサンだかジョセフだか承太郎だか知らないが、なんせそんな名前のファミレスに入り、うっまくもねえドリンクバーのジュースを2、3杯飲み、それで充分胃は埋まってる感じなのだが、なにかを食わずにはいられず、深夜の肉うどんin富士そば、というコースを辿る。そろそろストレスやら疲労やらで、めちゃくちゃなことになって来ている。


ところで、そのファミレスで、我々の席の周りで、どうもお笑い芸人らしき人たちが複数、ネタの打合せをしていたのだが、これがどうもいけない。人のことは言えないが、なんせ華が無い。予備校生が勉強してんのかと思ったよ、最初。どうにかなるのかね、外から見ててもわかるほどの飽和状態なのに、お笑いさんも。


演劇も、どうせやるならなにかしらの華がほしいところだ。朝っぱらから写真を撮っていて、よくもまあこんなに、変な華を咲かせてしまった人たちが集まったもんだと思った。悪いが変な華なら負ける気はしない。だから観に来た方がいいと思うのだが、いいかげんどうだろうか。

2010年8月19日 23:01 | コメント (0) | トラックバック

仲良しという幸せ

朝:リンゴと小松菜のジュース
昼:焼カレーパン、カフェオレ、野菜ジュース
夜:下ネタと焼肉、マッコリ


昼間は『亀の気配』の稽古。いかにルールの網の目をくぐり抜けるか、そういう強かさを求めるべく、ひたすら読み合わせ。若いからできないということはない。もっともっとできるはずである。出せばいいのだ。ちょっとでも思ったことを。


で、稽古を終えて、猛ダッシュで新宿へ。「仲良しグループ」に間に合わせるべく。


間に合って良かった。仲良しでほんとに良かった。そこには、それこそ隙あらばルールの網の目をかいくぐろうとする、無茶な大人しかいなかった。面白くないことを言ったとしても、誰かが必ず面白くしてくれる、そんな絶大の信頼感のもと、出演者それぞれがちょっとでも思いついたことをどんどん畳み掛けてくる。結果、とんでもない面白さが生まれる。無理してかけつけてほんとに良かったと思えるイベントだったのである。


この心地よい緊張感がたまらない。またいつか。

2010年8月18日 23:59 | コメント (3) | トラックバック

稽古の後に押し寄せる

朝:イクラ丼
昼:おにぎり2個
夜:ビーフカレー、サラダ、シュークリーム


炭水化物のオンパレードである。まあしかたがない。明日帳尻を合わせる。そうやって、追い込みすぎずにやることが、長続きさせるコツだと聞いている。


ブルの山口からイクラをもらったのである。しょうゆ漬けだ。大量にもらい、だから大量にごはんにかけて食ってみたら、もう、イクラのありがたみなんて微塵もなくて、「イクラ以外が食いたいよ・・・」と心で呟きながら必死に貪り食ったのだった。すまない山口。半分くらいまではメチャクチャうまかった。あと、朝飯に選ぶべきじゃなかった。


稽古が始まると、稽古中に限ってはあまり食わなくなる。で、その反動が稽古後の夜食のような晩飯に反映されてしまうわけで、それが今日のシュークリームだったりするわけだが、ここが踏ん張りどころだ。いかに稽古後の摂取を抑えられるか。それこそが次の壁を越える鍵である。


『亀の気配』の稽古は、ひたすら読み合わせを繰り返す。もう、ひたすら。聞いてるこっちもヘトヘトなのだ、きっと読んでる方はもっとヘトヘトなのではないか。若いからそうでもないのか。そうでなくあっていただきたい。動きの無い中で、言葉から生まれる空気の、その密度をグイグイ高めていくのだ。もっともっと耳を澄ませて、高めていかなければならない。


まだ始まったばかりだが、時間はいくらあっても足りそうもない。

2010年8月17日 23:52 | コメント (1) | トラックバック

亀の気配

朝:冷やしラーメン
昼:グリーンカレー、サラダ、スープ、ライチ茶
夜:ビール、焼酎、サラダ、きのこのバター焼き、イカ焼、唐揚げ、豆腐、あとなんか


朝の冷やしラーメンはクソまずかった。もう食わん。昼のグリーンカレーは最高。LOVEカレー。夜は、「亀の気配」の出演者たちと。


そう、「亀の気配」の稽古が始まっているのである。


ブルドッキングヘッドロックとも、ナイロンの本公演とも違う、奇妙な緊張感。まあ、ブルならば、多くの出演者は10年来のメンバーであり、そこにはまた別のプレッシャーはあるものの、きっとわかってくれるだろうという安心感があるのは、否めない。それに比べると今回は、ナイロンの若手たちがすっかり理解してくれるという保証は無く、なんだったら「なんだこの本、ププ。」、なんて思われる可能性も全く無いわけではないのだから、そりゃあ緊張もするというものだ。そういえば「リンダリンダラバーソール」の時もそうだった。この、いつまでたっても初心者な心持ちをどうにかできないものか。相手は後輩である。


そんな緊張感を持ったまま本読みを始めたわけだが、出演者がほぐれてくると、じゅうぶん面白く聞かせてもらった。もとは5年前の作品、つまり彼らのために書かれた本ではなかったものである。それを、頭をひねりひねり書き直したのが今作なのだが、うまく融合しない可能性もあった。だがそれは杞憂だったようだ。よかった、頭をひねった甲斐があったと思える、読み合わせだったのではないか。


KERAさんからも、いくつかのアドバイスをいただく。後ろにもう一人演出家が控えていてくれて、しかもその演出家がケラリーノ・サンドロヴィッチなのである。こんなにも楽しげでこんなにもひきしまる環境はなかなかない。出演者は当然だが、私もまた、それでもなおノビノビと作品作りに邁進できる、そういう心持ちでなければならない。


『亀の気配』初演をご覧いただいた方にも、そうでない方にも、ぜひお越しいただきたい。お待ちしています。

2010年8月16日 23:22 | コメント (0) | トラックバック

蒸されちゃって

昨日はちょいとお休み。今日から再びレコーディング。


朝:いただいた幕の内弁当
昼:IYZリー(どんだけあるんだ)
夕:サブウェイのターキーブレストサンドとポテトとペプシネックス
夜:ジャスミン茶、アイスココア(打合せ時)コンビニおにぎり一個(帰宅後)


いまいちいただけない一日だった。暑い。旅に使ったバッグがまだ転がっている。ほっとくとすぐぼんやりとしてしまう。


食欲は俄然あるが、食事に時間を割くのがどうにもこうにもめんどくさい。まあ、そんな気分の日もあるさ。


夜は気持ちを切り替えて打合せ。「嫌な世界」のチラシを作っているのだ。表面のイメージが固まって来た。これでもくらえ、なチラシができそうなのである。


玉子焼きは、甘いのよりもしょっぱいの、ごはんがすすむのが好みですが、甘くてもうまい玉子焼きはうまいので、どんなのでも大歓迎です。おふくろはたまにジャコを入れてくれてました。

2010年8月15日 23:29 | コメント (3) | トラックバック

おしゃべり会

告知ですよ。私は出られるかどうかわかりません、稽古があるので。もしも出られたら、観に来てくださる皆さん、よろしくお願いします。出られなくてもよろしくお願いします。


●仲良しグループのおしゃべり会 特別出張版●

【日時】8月18日(水) (1) 14時~ / (2) 19時~
【会場】新宿スペース107
【出演者】小野坂昌也・川本成 ほか
【料金】前売・当日共 3,000円
【チケット発売】7月22日 10時より発売開始!
【チケット取扱】
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:617-764) http://pia.jp/t/(パソコン・携帯)
ローソンチケット 0570-000-777、0570-084-003(Lコード:33030) http://l-tike.com/ (パソコン・携帯)
【詳細HP】
PC http://www.nelke.co.jp/stage/btj2010_0818/
携帯 http://www.nelke.co.jp/m/stage/btj2010_0818/


よろしくどうぞ!

2010年8月14日 01:57 | コメント (1) | トラックバック

日に三度楽しむ

朝:麺つゆにオクラ、大根おろし、小口ネギ、ショウガ、をぶちこんだ素麺
昼1:IYZ
昼2:サブウェイのケイジャンチキンサンド、ポテト、ペプシネックス
夜:白米、牛のしぐれ煮、ネギ入り玉子焼き、明太子


反響がそこかしこで。やはり皆さん、ダイエットについては様々な知識をお持ちで、いろんなことを言われる。のんびりやるのさ。


サブウェイが三度の飯より好きな私は、とくにカロリーを押さえたい時期の外食時に、駅前のそれに頻繁に通わせていただいているのである。レタスとトマトとピクルスを大目で、と注文。ポテトの味付けはいつもバジルで。が私の定番。ファストフード界では、比較的手間がかかり、あまりファストではないと自ら認めているところでもあるほどだが、その分、野菜を食ってる感は他店の比ではない。実際はさほどの量の野菜を食えてるわけではないことはわかっているが、例えばマックあたりに入ってしまうよりはよっぽどいい。


夏は素麺に限るが、中でも、オクラをさっと茹でてツユにぶちこむスタイルはお気に入りだ。去年は、三日に二日はオクラ入り素麺をかっくらっていたのではないか。実際は、なに入れたってたいていまとまってしまうのが、その添加物と汎用性において、市販の麺つゆの恐るべきところであるが、それよりもなんせオクラだ。ヌルヌルッとしたカリッが、白の滑らかさと相まってお口の中いっぱいに楽しませてくれるのだ。表現が卑猥に聞こえるとしたらそれはあなた自身の問題だ。


夜は、朝飯みたいな食事になった。朝飯っていうか、学生の頃、母が弁当を作ってくれて余ったものを食卓に出された時の味に近いというか。牛肉を甘辛く煮たもの(要は牛丼の具的な)と、玉子焼きは、弁当のマストであった。その二つをうんまく作れる人に出会ったら好きになってしまうかもしれない。明太子は、ナイロンの旅公演の北九州公演の際に購入した自分へのお土産。これがもう、白米と出会うと最高。先日記録した明太子パスタも、その明太子を使用して作ったのだった。


これほど、面白くもなんともない三度の食事のことをチクチク書くブログがあるのだろうか。ある意味赤裸々ではないか。しかし個人的には、こんなに三度の食事を面白がったことがないので、なんか面白い。


朝、ちょっとした時間があったので、根元が枯れかけた一本のサンセベリア(観葉植物ね)をカット、10センチ程度の長さで三等分し、切り口を乾かし、前からなにかを育てようと思って買ってあった小さなプランターに川砂を敷き詰めて、そこにブッ挿してみた。挿し木でサンセベリアを増やしてやろうという魂胆だ。時期的には、真夏だし挿し木するタイミングとしては間違っているのだが、放っといたら根グサレだかなんだかわからないが枯れて倒れていたかもしれない一本だ、仮に失敗しても後悔は少ない。挿し木で出てきた芽からはふちの白っぽい斑が消えてしまうそうだが、それでもいい。自分で増やせたなら、少々見た目が親株と違おうが、愛着も増そうというものだ。


ところで、我らがブルドッキングヘッドロックの最新人メンバー、林いくみが出演している舞台のソワレ公演見るために、その開演時間よりずいぶん早めに外出して、読みかけで止まっているソーントン・ワイルダーの「わが町」を読もうと思ったのだが、そんな柄にもないこと考えると、ほら、土砂降りの雨だよ。都内の皆さん大丈夫でした?ひと目惚れして買ったご機嫌なサンダルを履いて出かけようとしたのだが、出てすぐ引き返す羽目になってしまった。


なんか、ここ最近、降りそうだなぁと思って外出を渋り、で、やっと踏ん切りつけて外出したら途端に降られる、というケースに出くわすことが多い。旅の最中の北九州でもあった。傘買って、ちょっと歩いて店に入ってメシ食って出たらやんでやがる。ファック!と思ったものだ。これってつまり、雨男ということか。

2010年8月13日 23:45 | コメント (2) | トラックバック

つながっている

朝:YGにIYZをぶちこんだもの、チーズとオリーブオイルが乗っかったパン
昼:グリーンカレー、汁ありフォー、サラダ、チャイ
食後:アイスコーヒー(ガムシロ入り)
夕:でかまるチーズカレー味


ナイロンの旅公演中、我が家のグリーンどもを、ブルドッキングヘッドロックの山口かほりに預かってもらっていたのだった。メンバーを見渡す限り、最も水やりなどをまめにやってくれそうな人物に見受けられるということと、なにより家が一番近い、ということによる判断だが、なんせ山口はものの見事にこの猛暑の日々から我が家のグリーンどもを守ってくれたのだった。なんだったら二、三枚葉っぱが増えたりしていた。


というわけで、そのお礼に昼飯をご馳走したのである。いやはやタイ料理はマイウーである。カレーが三度の飯より大好きな私としては、私の「なにが食べたい?」という質問に対する山口の「んー・・・カレー。」という返事に、しめしめと思ったわけであるが、フォーだってチャイだってずいぶんとウマく、結果、私こそが満足の食事会になったのであった。


昼飯を済ませ、河岸を変えてコーヒーをしばき、近況辺りを互いに語りあった。山口にも植物を勧めておいた。土いじりは楽しいのだ。久しぶりになんとものんびりとした一日であった。


帰宅後、以前着手して、しかし「太宰」の稽古やら「2番目、或いは3番目」の稽古やらで頓挫していた玄関の改造計画に再着手。で、8割がたイメージしていた形になったのだが、やはり問題は所有する靴のバカみたいな数で、4足廃棄したがまだ若干狭い。もうひと工夫が必要だ。


しかし、その作業のお陰で、なぜか洗面所が整頓された。なぜか。わからないが、気がついたら洗面所がキレイになっていたのだ。ものが動いたからか。思わぬ副産物。奇妙なこともあるものだ。


一ヶ所が乱れるとそこかしこが乱れる。一ヶ所が片づけば、きっとその周りも片づいていくのだ。全ては連動している。つながっている。いろんなことに通じそうな話だ。全てが整然としている必要はないが、暮らしやすいにこしたことはない。片付けは永遠に続く。


玄関改造計画に夢中になるあまり、夕食を買い置きのカップラーメンですませてしまったことは大いに問題だが、それ以上に問題なのは、その味がカレーだということだ。食ってから気づいたよ、続けてカレーだとね。連動している、つながっているのだ。


あ、ガリガリ君のカロリー、ありがとうございました!リッチからノーマルへ。それもまた対策の一つになりそうです。ちなみに今日、久しぶりに体重を計測しましたところ、8月3日に計測した際の数字より、1.4㎏ダウンしておりました。役者やってると体を動かすので代謝がよくなっているのでしょう、食事の内容を若干抑えただけで、すっと1、2㎏は落ちます。しかし勝負はここからです。

2010年8月12日 22:44 | コメント (2) | トラックバック

期間限定にやられる

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリーをぶちこんだもの、チーズとオリーブオイルの乗っかったパン
昼:寿司12貫、磯汁
夜:冷やしたぬきそば
打合せ:アイスティー
帰宅後:MOWバナナ味(期間限定)


3日目。全体量は徐々に減らせている。しかし野菜量を増やすのが難しい。仕事で表へ出てしまうと、なかなか思うようにならないのだ。あと、帰りに買うアイスがやめられないのだ。


夜は「亀の気配」美術打合せ。あわせて映像の初打合せも。というわけで篠原合流。音楽の西山、演出助手の陶山、舞台監督のちえちゃんら、いつもの人たちが大集合。いろんなことが手探りだが、慣れ親しんだ面子が揃ってくれているので、心強い。


昼は久しぶりにテニス。スポーツじゃないです、アニメね。甲斐田さん小野坂先輩と、いつ以来?甲斐田さんなんて有明以来?なんせ久しぶりにご一緒。やはり慣れ親しんだ方々とご一緒で心強い。ていうか久しぶり過ぎて、声出すの緊張するよ、ふしゅー。


当たり前の話だが、ナイロン終わったらすっかり日々の行動範囲が変った。ああ、そうか、こういうオイラもオイラにはあったっけか、と思う。面白いもんだ。

2010年8月11日 23:15 | コメント (2) | トラックバック

なかなかの夏

朝:ヨーグルトに伊予柑ゼリーをぶちこんだもの、焼カレーパン
昼:大根おろしのかかったうどん、蒸し鶏のサラダ
夕:ビール2杯半、優しい感じの料理数種
夜:ガリガリ君リッチ(チョコチップ)


ヨーグルトに伊予柑ゼリーをぶちこんだものは、ご想像通り大正解のお味だった。明日も食おう。カレーが三度の飯より好きな(どういうこと?)私は、カレーパンだって大好きなわけだが、揚げではなく、焼きを選んだ点で、自分を褒めてやろうと思う。


夕飯は、仕事で何度もお世話になっている方と取ったので、表記の仕方が難しい。一品ずつ、コースのように出てくるお店だったし、それぞれがちゃんと野菜を使った良い具合の和食であったので、おそらくそんなに高カロリーの物ではない、と思いたい。酢の物や、お吸い物が、旅で荒れた胃に嬉しい。ま、問題はビールの方だが。


ガリガリ君は、しょうがないじゃないか、今日一日動き回った自分へのご褒美なのである。ちなみにガリガリ君リッチのカロリーは、表示によると、158kcal。普通のガリガリ君は、どれほどだろう。


栄養士のちょちょさんからいただいた昨日のコメント、肝に命じておきます。ありがとうございます!


今日も、深澤と銀座へ。懐かしい女優とも合流し、慌ただしく打合せというか作業というか。どうやら、水面下の動きはほぼ決定の方向へ。「亀の気配」と「嫌な世界」の間に、ささやかだがなにかをやることになりそうだ。続報をお待ちいただきたい。


そして、夕飯を共にした方とも、嬉しくなるようなお話をさせていただく。珍しい機会をいただけそうだ。これについてもグイグイ動いていかねばならない。これについてもいずれご報告する。


明日は、「亀の気配」の美術打合せ。ついに新たな「亀」が形になり始める。


これは、なかなかの夏じゃないか。

2010年8月10日 23:01 | コメント (1) | トラックバック

初日

昼:アボガドの入ったハンバーガー、ポテト、豆サラダ、ジャスミン茶
夜:明太子スパゲティ、大根サラダ、水


本来は、三食にして、一食辺りの量を減らさなければならないところだ。アボガドの入ったハンバーガーは、食ってみたらごつくて後悔した。あとポテトも。旅でジャンクフードに飢えていたんです。やってしまいました。


まあ、ひとまずの対策として、サラダは確実に入れていく。ひとまずね。ひとまずサラダで全体の食事量は維持し、旅で慣れてしまった量への欲求を満たしつつ、だけどカロリーは抑えていく作戦だ。痩せようと思うならドレッシングも気になるところだが、いろいろ一気にやると必ずダメになる。今はサラダをおいしいと思うために少々の使用は眼をつぶる。なるべくポン酢ですます。あと、段階的に炭水化物も減らしていく。全く摂取しないのは間違いを起こすので、これも極端なことにはしない。


まあ、始めたばかりだ。あまり気合いを入れすぎてはいけない。

2010年8月 9日 23:33 | コメント (1) | トラックバック

やるといったらやる

えー、負けちゃってんじゃんよ、宇和島東。相手が前橋商と知って、嫌な気はしたのだが。


昨晩、打ち上げで散々酒をあおったわりに、いや、あおったからか、なんか思ったより早く目が覚め、やることもないので、しっかり朝食をとる。もう、明らかに食い過ぎなのである。食わなくていい時でも食ってしまうのである。食うのがクセになっているのである。


痩せる。まとわりつくものがうっとおしい。今年の3月くらいまでは、生涯でも2番目、或いは3番目の(お。)軽量状態だったのに、今では生涯でも1番か2番の重量化を実現させている私なのだ。凄いね、人の体って!!


というわけで、久しぶりにこの場を使ってレコーディングダイエットを行おうと思うのである。2008年初頭にチャレンジし、見事に結果を出した方法である(あの時も、ナイロンの旅公演でバカみたいに太ったのだった)。レコーディング、つまり、記録だ。食ったものを記録する。そうすることで、自分の現状を知り、反省と改善を促すというダイエットだ。


もちろんそれだけでは足りない。運動だってするだろう。他にも幾つかのやりたいことが頭をかすめる。髪を切り、活動的な夏にしてやろう。


そんなことを考えながら、東京へ向かう汽車に乗ったのだった(実際は電車)。


「Do!太宰」を書き始めてから、「2番目、或いは3番目」が終わるまで、およそ5ヶ月、ひたすら休み無く動いていたのだ。そのわりに元気なのは、我ながらありがたい。


ほんの少しのブレイクをもらって、次は「亀の気配」の稽古。ブルの作品をナイロンでやる。こんな楽しみなことがあるだろうか。


夏の後半戦が始まるのである。

2010年8月 8日 15:40 | コメント (2) | トラックバック

終わる夏始まる夏

甲子園で高校野球が始まった。


旅の移動時間を有意義に過ごすため、それぞれが音楽を聴いたり、PC作業をしたりするわけだが、中でも定番はやはり読書であり、私もこの旅の最中にいろんな本を読んだのだった。


広島のフタバ図書で、北九州への移動の時間潰しのために購入した、「甲子園が割れた日〜松井秀喜5打席連続敬遠の真実〜」は、私が松井選手と同い年であり、5打席連続敬遠をリアルタイムで目撃しただけに、とてもとても面白かったわけだが、それで火がついて、今年の甲子園大会を特集した雑誌なんかを読み込む有り様で、だから開幕式とその後の第1試合を、特に縁もゆかりもない県同士の戦いであるにも関わらず、じっとホテルの部屋で見守ってしまったのだった。


前日、新潟からいわきへの移動日、移動だけで本番が無いのでは体もなまるし時間も余る、と思った私は、朝飯を食った足で外へ繰り出し、熱中症ギリギリのスリルを味わいながら新潟の街を歩き、やがては日本海へ辿り着き、結果、2時間くらい炎天下の中を彷徨うという危険なヒマつぶしを敢行したわけだが、しかしそれが案外爽快で(尋常じゃない量の汗をかきました。)、それをこのいわきの、本番の日の朝にもぶちこんでやれい!と思っていたのだが、甲子園にすっかり気をとられ、きづけばクーラー漬けになってしまった。


愛媛の代表は宇和島東。昔は旋風吹き荒れたこともあったが、今年はどうなのか。楽しみである。


あ、で、本日、いわき公演がつつがなく終了。てことは、ナイロン100℃「2番目、或いは3番目」の全日程が終了。


終了!無事に!あぁりがとうございましたぁ!あぁりがとうございましたぁ!あぁりがとうございましたぁ!

2010年8月 7日 23:22 | コメント (0) | トラックバック

いわきナイト

いわきに入ったのである。新潟からバス移動。3時間半。ああ、これだけの時間、お客さんは客席でじっと芝居を見ていなければならないのね。しんみりとそんな話もする。


すっかり旅のテンションも落ち着き、バスの中で誰かが歌いだすような、そんなはしゃぎ方は一切しない。


で、到着すると、ホテルの前から延々1㎞以上、屋台が軒を連ね、笹飾りがきらめいているではないか。いわきの街がめっぽうはしゃいでいるのだった。七夕なのね。ヤンキーっぽい子ほど可愛いのは、どの町でも同じか。


というわけで何人かの出演者で連れ立って、昼間からビール片手に祭り見物。(ナイロン100℃のブログ参照)盆踊り会場で、ちょっとした賑わいに飲み込まれそうになったので、後ろ髪引かれながら祭りの中心部を脱出。


乗ったタクシーの運転手さんが、見事な福島訛りで、人だかりを横目で見ながら、「なに?有名人来てんの?」と聞く。「わかんないんですよねえ。」ととぼける谷村美月。「木村拓哉。」と重ねる小出恵介。「木村拓哉?なにしにきてんの?」と運転手さん。「舞台、かな?」と私。「ええ?そんな器用なことできんの?」と運転手さん。「わはははは。」と我ら。


夜23時頃だったか。再び街を歩くと、すっかり人の気配がなくなっていた。いわきの夜は早い。

2010年8月 6日 23:05 | コメント (0) | トラックバック

炎天下を楽しむ

新潟二日目。昼、延々歩き回り、タレカツ食う。夜、芝居を終えた足でウマい店を発見。みんなしてウマいウマいを連発。ウマいについて書くブログに対し、まったく興味を持てない私であるくせに、書かずにはいられない有り様である。ナイス新潟。


古町の水島作品像(あぶさん他)も「わが闇」以来、久しぶりに堪能。


明日には、いわきへ移動。大千秋楽まであとわずか。

2010年8月 5日 23:50 | コメント (2) | トラックバック

到着、即本番

新潟IN。暑いねえ、新潟。目が覚める暑さです。


他愛のないことを書いてしまうが、弁当の米がうまいのは、やはり新潟だからか。うまいうまいと言う出演者多数。


後半戦は順調にスタート。

2010年8月 4日 23:43 | コメント (0) | トラックバック

最近毎日食っている気がする

今日も今日とて、ブルドッキングヘッドロック。深澤、永井と銀座で待ち合わせ。とある用件をすませるために。


ぼんやりしてれば通り過ぎてしまうようなところに、奇妙な出会いはあるものだ。この件については、おいおいちゃんとご報告する。楽しい話になればいい。永井はすでに目をキラキラさせていた。


で、用件を済ませた我々は、カレーを食うことになり、銀座の街をカレー目がけて闊歩したのであった。「2番目、或いは3番目」の楽屋で、穴が空くほど読みまくったカレー雑誌に掲載されていた、銀座近辺のカレー屋情報を記憶の引き出しから引っぱりだし、なんとかカレー屋に辿り着いたのだが、これがまあ、うまいことうまいこと。うまくないカレーなんてなかなか出会えないわけだが、うまいカレーに出会うのも、強く意識して出会おうとしなければ出会えないのである。けっこうなお値段を取るだけのことはありまして。さすが銀座よ。


そこで食事をしながら、幾つかの打合せというか話し合いというか。その席で、あらためて、深澤にはセンスが無いことを明言したわけだが、それはそれで恐るべき才能なのではないかと思ったりもするので侮れない。バカ野郎、んなわけあってたまるか。センスがいいにこしたことはないと信じたい私だ。私はセンスがいい、という話では決してありません。


さて、いろいろやっつけたところで旅の後半戦。荷造りを急がねばならない。

2010年8月 3日 23:29 | コメント (2) | トラックバック

違うところを伸ばすイメージで

昼間は永井と茶をしばき、夜は西山ら男優陣+山口と制作ミーティング。ブルドッキングヘッドロックと過ごした一日。


思うところを徒然に話せば、なかなかに心地よい。デトックス的な。


打合せの合間を縫って小島のブログについて本人と話したのだが、なるほどやはりそう考えていたかと思う部分があり、すっきりとまでは行かないが、なんか話してよかったと思うものがあった。私がすっきりしようがなにをしようが、結局は本人がどうするかが大事なのだが。いやね、小島のブログが、小島の所属しているプロダクションのトップページから無くなってたんですよ。やつが更新しなさすぎるもんだから。


永井からは、先日公演を終えた、リッチの「新宿黄金狂想曲」についていろいろ聞く。私が脚本提供をしていたのだが、こちらもナイロンで大変なことになっていたので、向こうの稽古も本番も、結局一度も見ることはかなわなかったのだ。永井からはおおむね好意的な感想を聞けた。ほっとする。まあ問題は上演した本人方がどう思っているかだが、終わってしまったものはしかたがない。で、打合せの席で、同じくリッチについて、実際に上演した本人方の一人、岡山誠にも話を振ってみた。すると岡山は、とても苦い顔をしながら、「ええ、まあ無事に・・・。」と言う。なので私が、「それはなに?無事じゃなかったってこと?」と聞き返すと、「いえ、無事に。」と言うのだ。岡山は、なにを話すにもつらそうな顔をしてしまう種類の人なのだということを忘れていた。無事なら無事っぽい顔をすればいいんじゃないだろうか。


しかし、そんなに喋ったのだろうか、帰宅する頃には喉がカスカスに渇いていた。暑いからか。


年末の「嫌な世界」に向け、チラシ製作も着々と進行中。


もう2ヶ月半「2番目、或いは3番目」にどっぷりと浸かりきっているので、違う脳みそを使えてよかった。旅公演の最中はずっとサンダルだったのだが、靴に変えてたくさん歩いた。それもまたよかった。

2010年8月 2日 23:50 | コメント (0) | トラックバック

夏はまだまだ

広島公演を終え、小倉へ上陸。北九州公演も今日終えて、今日帰京。濃密。


広島では、懐かしい友人たちと会い、神妙な話から、軽薄な話まで様々なことを話した。で、会うだけにとどまらず、芝居も観に来てもらい、楽屋でまた新たに懐かしい友人とも会い、懐かしいだらけで腹がいっぱいになりそうだったが、それぞれに今があることがおおいに感じられ、いつものことだがとてもいい刺激を得た。こんなにも楽しい旅公演がかつてあっただろうか。そんな広島だった。


永井と篠原に、懐かしい連中の写真をメールで送った。互いの元気を確認しあえたならなによりだ。


しかし地の利があるというのは良いね。歩きがスムーズ。勢い、比治山に登り、現代美術館を外から眺め(入ると1、2時間はかかるので)たりもしてみた。死ぬほど暑かったけど。


オールスタンディングのカーテンコールに感謝感激。


北九州も負けず劣らずの良い雰囲気で、3ステージをつつがなく終えた。小倉も歩き慣れた。午前中、まったりとした気分で、小倉城周辺で冷たいコーヒーなんか飲んでると、もうずいぶん前からここに住んでいたのではないかと錯覚する。来る度にキャストが通う店もあり、食うものもうまい。私個人としては、パンチの効いたトンコツラーメンを、昼も夜もなく食いまくり、結果、多分太った。先ほど帰り道で寄ったコンビニの鏡にふと映った自分を見たが、頬に影がない。やばい。


公演が終われば思いっきり絞ろう。今から絞ってもいいんだぞ。


いったん帰京し、幾つかのことを片づけ、そして今度は北へ。新潟、そして、いわき。今年の夏はなっかなかに長い。

2010年8月 1日 23:53 | コメント (3) | トラックバック