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華を咲かせましょう

夕:コンビニのおいなりと手巻き寿司がセットになってるやつ
夜1:ドリンクバー
夜2:肉うどん温玉入り


朝っぱらから、「嫌な世界」のチラシ撮影。メンバー勢揃いで写真を撮り倒す。疲れた。朝っぱらだからよけい疲れた。こんだけ疲れたのだ、いいものになってもらうしかない。みなさんにもらってもらうしかない。もらってください。で、来てください。ほんとに。いいから。来て。これだけ来いつってんだから。まだ具体的なタイムテーブルも出てないのにすいません。


まあなんせ撮りましたと。で、撮影用に用意した衣装などを家に持ち帰り、すぐまた家を出て『亀の気配』の稽古へ。で、着くやいなや稽古を始め、気がつけば夕方で、なんにも食ってなかったことを思い出す。慌ててコンビニへ。かつて、「僕は休憩を取らないタイプなので、それぞれが眼を盗んで休憩を取るように。」と稽古場で指示し、演出助手の陶山を「だけど私はどうすれば・・・?!」と戦慄させた私だが、さすがに今は食わないわけにいかない。稽古中は飲まず食わずでも全然平気なのだが、その後の反動が恐いからだ。


稽古はひたすら読み合わせ。煮詰まってきてからでも考えられることはいっぱいある、と思うよ。嫌でも読まなければならないのだ。


で、稽古が終わると渋谷へ移動し、また別の打合せ。ジョナサンだかジョセフだか承太郎だか知らないが、なんせそんな名前のファミレスに入り、うっまくもねえドリンクバーのジュースを2、3杯飲み、それで充分胃は埋まってる感じなのだが、なにかを食わずにはいられず、深夜の肉うどんin富士そば、というコースを辿る。そろそろストレスやら疲労やらで、めちゃくちゃなことになって来ている。


ところで、そのファミレスで、我々の席の周りで、どうもお笑い芸人らしき人たちが複数、ネタの打合せをしていたのだが、これがどうもいけない。人のことは言えないが、なんせ華が無い。予備校生が勉強してんのかと思ったよ、最初。どうにかなるのかね、外から見ててもわかるほどの飽和状態なのに、お笑いさんも。


演劇も、どうせやるならなにかしらの華がほしいところだ。朝っぱらから写真を撮っていて、よくもまあこんなに、変な華を咲かせてしまった人たちが集まったもんだと思った。悪いが変な華なら負ける気はしない。だから観に来た方がいいと思うのだが、いいかげんどうだろうか。

2010年8月19日 23:01

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