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一週あけて
WS・B日程一日目、終了。
ふぃーす!疲れる!なんだこれは!気を張り過ぎなのか!気を使い過ぎなのか!疲れる!!!オレ、指示出してるだけだぞ!
終了後、一部ブル面とメシを食い、食ったら激しい睡魔に襲われてどうにもならない。寝ます。明日をもって今年のWSも終了。あと一踏ん張り。
去年も思ったことだが、不思議と日程ごとに色が生まれる。去年もA日程とビービッ邸、違う!打ち間違えた!ひどい間違い方だな。B日程ね。で、AとBじゃずいぶん違ったが、今年もAとBじゃ思いのほか違う。人が20人集まるとはそういうことなのか。よくわからん、というか考える頭が働かない。寝ます、やっぱり。
おす。
2007年9月30日 01:14 | コメント (2) | トラックバック
つながるので
もう放送されたところもあるのでしょうか。放送日が把握できてなくて申し訳ありません。私、テニスの王子様オンザレイディオの9月最終分にゲストとして出演させていただいております。同じ劇団の永井と、中川玲さんがMCです。アトラクションサイトなどでご確認下さい。
最近よく出てる気がする。お邪魔します。
永井がいちいちビビるので、自然と怖い方の私が顔を出しているはずです。面白いかどうかはさておき、貴重な劇団員同士の会話ですので良かったらどうぞ。
ファミレスで書いていて、突如調べものがしたくなった時、macのairな能力はほんとに神の助けで、なんか適当に街を飛んでる電波的なアレを拾ってネットにつないでくれる。これはでかい。おかげで数年前に比べて滞りが半減です。ケーブルもなけりゃ契約もしてないのに。便利なもんだねえ。だけどたまに全然関係ないサイトとか見てしまいます。
いけない!こんなところに誘惑の落とし穴が!
誘惑から逃れるためのファミレスではなかったのか。恐るべし。どこにでも悪魔はいる。いや、悪魔は、私自身なのだ。私の中に、なんか郵便局のHPとかを意味もなく渡り歩かせる悪魔が潜んでいるのだ。郵便局のHPはどうもわかりにくいのだ。
きゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!
2007年9月29日 00:18 | コメント (5) | トラックバック
惑わされるな
今抱えている執筆も追い込み。しんどい時期です。
ふと見たテレビで、週末の魚座は「チヂミを食えばいい」のだという。
「レギンス」がラッキーだっつう雑誌もあったな。
なんなんだよ・・・。
2007年9月28日 15:51 | コメント (3) | トラックバック
カレーせん
がうまくて止まらない。それだけ。そんな日もあります。
2007年9月27日 23:13 | コメント (3) | トラックバック
クリスタルK
三科が出演中の遊園地再生事業団「ニュータウン入口」を観に、三軒茶屋シアタートラムへ。作・演出は宮沢章夫さん。私自身は、舞台作品、あるいは執筆された数々の本を拝見しております、という一方的な関わりしか持ちえないのですが、ブルドッキングヘッドロックには、これまでにも宮沢さんの教えを受けた役者が何人も出演しており、そのためか、勝手に近しい気分になっております。
ここ数年の遊園地の作品は、宮沢さんの思考の累積と模索が複雑に詰め込まれていて、こちらも相当の気合いを持って観劇しなければ、簡単に音を上げてしまいそうになります。今回もそうでした。なんだろう、難しい、とも違う。モノを知らない私が悪い。それも違う気がする。追いつくのはほんとに大変です。
追いつかなくてもいい気がする。というのは、私の目指すものがなんなのかという、できればあんまり言葉にしたくない話で、それはなおかつ途方もない話だからここでは割愛いたします。
三科は昨年の「亀の気配」出演後にメンバーになり、なって早々に、メタリック農家、遊園地再生事業団と、注目の劇団への出演を獲得してきまして、その勢いとオーディションを勝ち抜くタレント性には、私もおおいに刺激を受けさせてもらっています。すばらしい。役者なんて、所詮は道ばたの石ころ。どんどん飛び込めばいいのです。動かぬ石ころよりは動く石ころの方がよっぽど無視できないのですから。この一年、メンバーの中でもひときわ役者であろうとした彼女は、おそらく近々さらにおもしろい女優になることでしょう。どうぞご注目を。
2007年9月26日 01:34 | コメント (4) | トラックバック
裏ガエル
FROGS「裏ガエル」を観に今日も池袋へ。これまで初演も含めて、常にバックで踊って舞台を盛り上げてくれていた面々が、晴れてメインキャストに。で、逆にメインキャストだった連中がバックに回るという、贅沢な企画。キャストが変わるとずいぶん新鮮。表ガエルを食う勢い。新たな魅力を発見しました。裏のメインキャストも、もっともっと場数を踏ませてあげたらさらに良くなることでしょう。お客様と接することで気づくことがあるはずです。まだ夢中、という感じが、初演の初日を観ている時と同じ感覚でしたので。逆に表ガエルには初演から作品を背負ってきた分だけのアドバンテージ?があると感じました。まあなんせ若さとはすばらしいです。
FROGSについても感想をいただきまして、本当にありがとうございます。ブルで作るものとはずいぶん違う面もありますが、端々に散りばめたものは間違いなく私のものです。少年たちの個性と、かすかな成長を描きたいと思いながら書きました。考えたことはそれだけです。作品からなにを感じ取るかはご覧になった方次第。体が欲してる食べ物はうまく感じちゃう、みたいなね。だからきっと、今見るべきだと思われたなら、間違いなく今見るべきだったのです。いいタイミングでご覧いただけたのならなによりです。
少年がカエルになるという設定は、プロデューサー陣との打ち合わせの中で生まれたものです。飛び跳ねるように踊る彼らをカエルに見立てることはあっさり決まりました。ただそれだけではどうにもならないので、そこに物語が発生するような仕掛けが必要でした。だからダンスの得意な少年が、ふとした拍子にカエルになってしまうという、なんだかおとぎ話みたいなアイディアを盛り込んだのです。でもメルヘンとかファンタジーとかにはしたくないという個人的なアレがあったので、きっかけは「あまりにもたわいない挫折」、場所は「ダンススクール」と「田舎」、さらに私の好みで「夏休み」「気味の悪い神社」、という設定を加えていったのでした。
キラキラしていたのは間違いなく出演者によるもの、そして彼らの特性を稽古場で見極め、見守り続けた岸谷さんによるものです。私一人ではね、あーは作れません。ネタも現場でいくつか足してらっしゃいます。「あ、そうするんだ。へーっ。」という発見がいくつもありました。違う土俵の方に私の台本を料理していただけるのは、そういう意味でとても刺激的ですし、勉強になります。逆に、上演時間の都合でバッサリ切った部分もあり、そういうところにこそ、いわゆる私独特の、あってもなくてもいいネタが含まれていたりしたのですが、それもバッサリ切ってもらえたのは凄くありがたかったです。私が演出だったら、少年の葛藤より、あってもなくてもいいネタを優先してしまいかねないので。
欲を言うなら、さらにこまかーーーーなセリフのニュアンスを掴んでくれたら、声にはならない笑いがもっと取れるはず、というのがあります。それはこれからの課題としてとっといてるってことで。いや、とはいえ私の10代とは比べ物にならないですよほんと。
私もさらに努力を。そんな、イケメンばっかりちやほやさせとくわけにはいかないのです。
2007年9月25日 00:33 | コメント (4) | トラックバック
蛇ガラ ご感想
ありがとうございます!
たくさんの方にコメントをいただき、てことはたくさんの方に「蛇ガラ」を聴いていただいたんだろうなと思うわけで、ほんとなによりです。というわけで、コメントをくださった方々にそのお返事を書きました。よかったら。
(9月12日にコメント欄で返信させていただいた方以外で、「蛇ガラ」について感想をくださった方に対してお返事を書いております。どうぞご了承下さい。)
ほんとはいつでもお返事を書きたいところなんですが、なかなかそうもいきません。全て読んでいます。いつもコメントありがとうございます。今後もよろしくどうぞ!
ポンキチさん・・・東京ドーーーーム!ですね。あれはスタッフさんの遊び心も入っていてお気に入りの一つです。コール&レスポンスだけでも楽しくなれる。実際のライブとかでもやったら楽しいかもしれません。
コデマリさん・・・夢に?それはそれはお邪魔しました。お子さんにも聴かせて、早いうちに蛇の毒に毒されれば、たいていのことには動じない強い子に、なんつて。
キャサリン(国産)さん・・・スネークマンショー!イエス!そう思っていただければ幸いです!
毒Tさん・・・大阪のイベントにいらっさるのですか?なにやったらいいのかさっぱりわかりませんが、お会いできることを楽しみにしてます!
ミドリ’sさん・・・はいきた大阪!イベントも腹一杯楽しんでいただけることを切に願っております。本誌も盛り上がってなによりですよ、ほんと。
ヨシさん・・・コントライブ。私の知らないところでなんというアンケートを!できるかな?これの出来次第かな。
りょうさん・・・あわよくば買わせてください!OVAより先に焼肉使ってやりました。先取りです。
まぁさん・・・東京のイベントにいらっさるということですね。お待ちしてますよー。そうなんですよね、役者さんと登場人物が相互に作用しあって成長している。そこがテニスの魅力の一つですよね。
典子さん・・・ごめんさいね、私もイベント詳細を知らなかったもので、告知が出来ず。今後もコメントお待ちしております!
ゆかりどん・・・なるほど。経緯って面白いですね。僕らディアボーイズ!この間、久しぶりに松風くんに会いました。今後もいろいろ興味を持ってやってください!
ミワさん・・・入れたらいいじゃないですか、ipod。シャッフルして長渕かなんかの間に「セイセイ!」が流れる。最高ですね。長渕じゃなくていいですけど!
かすみさん・・・「部長」いいすよね。先輩二人が上手くて変でほんとよかったです。今後も出るといいなあ、海堂のなにか。
くるりんさん・・・伊予!わお!感謝!声はどこまでも届くなあ、と実感します。4曲を楽しんでいただける奇特(笑)な感じも同郷ゆえでしょうか。
よしみんさん・・・裏切りを楽しんでいただけるその広い心に大感謝!どうせ作るなら、12番目ではなく、オンリーワンにしたかったのです。
あきらさん・・・本誌でも頑張ってますねー。私は、だいすきというストレートな言葉に泣いてしまします。
空さん・・・テニスのファンでない方が聴いても通用するのは、テニスの懐の深さですね!どしどし聴いてやってくださいませ!
加恋さん・・・布教!いいですねー、物騒で。どんどん布教!メンバーの愛には本当に感謝してますよ。それがあってのあのアルバムです。
あみさん・・・ヘッドホンスタイルはお勧めですよね。密閉して聴くバカバカしさ。いいじゃないですか、多少怖くても(笑)。
美樹さん・・・忌憚のないご感想ありがとうございます!歌が小杉さんなのは、そうですね・・・、面白いってことを説明するのって難しいですね。小杉さんの歌を聴きたかった。ということでしょうか。リョーマが「小杉さんて人がほとんど・・・」というセリフは、今作品中でも屈指の名セリフだと思うんですが。感覚的で申し訳ありません。漢だからこそ、おいそれと歌えんというのが演じる私の率直な考えです。美樹さんのご要望にもお応えできるよう、さらに努力してまいります。ご声援、ご感想、本当にありがとうございます!
みきさん・・・笑う角には福来る!いいですね。聞き惚れたり吹き出したり大忙しですが、ぜひ何度も聴いてやってください!
まなみさん・・・イベントにいらっしゃるのですね。お待ちしております!「なんですか!」と言われれば、「ええ、やってしまいました。」と言うしかございませんな。
まんまさん・・・アップテンポですか。了解、次のネタ歌はアップテンポで。いやいやいや。ネタ歌じゃなくてもね。夕食はちゃんと食べて!
上海のかよこさん・・・待ち焦がれていただいて,身をよじるほど感謝!今回は笑えることをコンセプトにしてしまいましたのでアレでしたが、本編では間違いなくかっこよく演じております。今はそれでご勘弁を。
はんなさん・・・はい、歌詞も私でございます!あ、でも逆に、ちゃんと歌ってる未来光線は私じゃありません。そこはやはり、どなたかに客観的にいいものを作っていただきたかったので。
IKOさん・・・そうですね、真剣に聴いてくださって嬉しい限りです!元気な時も元気じゃない時も、つまりオールタイム!か・ん・しゃ。もう、言うことはございません!
あゆさん・・・今後、こういうアルバムを出すことはどんどん難しくなっていくと思います。今しかなかったんだと思います。そこをご理解いただけて感謝!
うどんの国のSAORIさん・・・変なもんか!コメントすればいいのですよ!イベントは残念ですが、なにか他の機会にお会いできることを願っております!
Takashiさん・・・ほう。ちなみに魚座のB型はどんな人?ジャケットも、コントを意識して、奇妙な雰囲気を醸し出してくれて非常に気に入っています。
とうやさん・・・「バンダナ」の、ちょー渋い蛇ガラを結局買わなかった、というくだりは作ってて強くほくそ笑んだ部分の一つです。買えよ!と思いますね。給食でかかるのか。中学時代のオレが知ったら赤面して逃げ出すことでしょう。
りおんさん・・・第2弾、できるといいですね。ぜひぜひご声援を!みんなの元気を少しずつわけていただければ、どんな敵だって、あ、マンガ間違えました。
れなさん・・・面白い!そのことだけを目指して作らせていただいたので、そう言っていただけるとすごく嬉しいです。今後も声に舞台に精進してまいります!
ジュリーさん・・・はじめまして!ソウデス、私が海堂薫です。の声です、でした。ぜひぜひいろいろ興味もってみてください。損はさせません!
飯島香菜子さん・・・ごぶさたしております!具体的な収入源まで報告していただいて!ぜひご感想を!
mayさん・・・笑いは健康にいいと誰かが言ってたような言ってないようなのを聞いたような聞いてないような、です。ぜひ腹筋運動のおともに!
皆様、素敵なコメント、ありがとうございました!
2007年9月24日 21:17 | コメント (17) | トラックバック
日曜日
福田さんか。やっぱりか。どうも言ってることが漠然としていて、明言してない感じが気に食わない。気に食わないが、どうなんだろう。もっと発言をちゃんと聞いてみる必要があるだろう。テレビのノリに乗らされてはいけない。
執筆業務があるので,今からファミレスへ。日曜は昼間に出てっても座れないのです。片付けが少し進んだ一日でした。ではでは。
2007年9月23日 17:17 | コメント (4) | トラックバック
なんとも言えないあの感覚
銀行とか郵便とか、そう言うのの手続きが苦手で仕方がない。仕方がないのだが、まあしなければならないので、する。そこで気づくのは手続きの際に私を包む、あの「なんとも言えない感覚」だ。
それは、かつてここに書いた「自転車屋」の件に似た感覚だ。
書類になにかを記入する際の滑らかさ、機能的な位置に置かれたコピー機への移動、はんこを押すテンポ、紙幣の数え方は言うまでもなく、カウンター越しのやりとりもここちいい。
なにがいいのか。ありえるのは、日々培ってきた技術はもちろんだが、そこが「無音」だということではないか。もちろん全くの無音ではない。ただ、有線は流れてない。雑音がない。誰もが小声だ。
東京に雑音がないところがあったなんて、などというオチンポな話ではない。そもそもオチンポな話などというもの、聞いたことがない。だいたいオチンポって、要は局部、違う、なんだ、手続きの話だ。
静寂だけなら探せばいくらでもあるだろう。そこに職業的所作が存在していることが重要なのだ。静寂の中でこそ際立つ、その所作なのだ。ただここで言う静寂は非常に曖昧だ。例えば自転車屋の場合、店主がラジオをかけている場合もあるだろう。ラジオからは高校野球の、熱気溢れる実況が流れているかもしれない。この場合、私はそれを静寂と意識する、場合がある。曖昧だ。曖昧だが、これは静寂だ。それは周囲の環境音にも左右されているだろう。聞こえてくるのがラジオ、作業音、遠くのセミの音、だけならそれは、ンー・・・、静寂だ。難しいところだが、音には音を超えて音でなくなる時があるのだ。絵になるというか。
しかしここでふとよぎる疑問は、そんな静寂に心惹かれる割に、執筆の際にはできるだけ雑音を欲する私がいるということだ。だからできるだけファミレスに行くのだというのは言い訳ではなくほんとです。それはつまり、喧噪の中でこそ見つかるもの(おもしろい人物や会話など)があると考えるからだが、すぐに気づくことは、その一方で筆が乗ってくるとどんな喧噪の中であっても脳内が奇妙な静寂に包まれる時があり、どれだけ耳元で音楽をならされていようがおかまいなしになるということだ。そういう状態を目指して書いていると言ってもいい。ということは結局、私は静寂を求めているんだということで、だったら自転車屋に郵便局に惹かれるもたいして特別なことではないというわけだ。
私は、喧噪の中に静寂を見つけようとしているのだ。
かっこつけてみた。
思わせぶりに書いたが、要は滑らかな所作を披露してくださる方に憧れるということだ。自転車屋に行けば自転車屋に、郵便局に行けば郵便局員になりたいなと思う私だ。民営化されて、いきなり局内に有線なんて引かれたりしたらどうしよう・・・。そのこと一つとっても政局をちゃんと見守る必要があるなぁと、福田さんに決まりそうな中、ぼんやりと思うのだ。
2007年9月22日 23:11 | コメント (3) | トラックバック
FROGS再演
初日を観てまいりました。大きくなった劇場にじゅうぶん対応していて、むしろ、初演の時に感じたたどたどしさも無く、なんか普通に一観客として鑑賞できた気分です。途中マイクが途切れるトラブルにもいっさい動揺せず、むしろマイクを通さない声が鮮烈で、やはり舞台は地声で聞きたいものですね、と思ったりしました。
どっちかっつうと私の方がどぎまぎしていたかもしれません。テニスのミュージカルの時にも思ったんですけど、独特なんですね、ここのお客さま。他の芝居ではあんまり見たこと無いんですが、前の方の座席の方がひっきりなしに振り返るんです。探してらっしゃるんでしょうね、テニスのミュージカルかなにかの共演者さんを。でもやっぱりあれですね、そこはちゃんと落ち着きなよと思いますね。開演前に出演者以外のことで盛り上がるのって、開演待ってる出演者がドキドキしますからね、とか思いながらどぎまぎしてました。あ、いっそ逆にスタンディングオベーションで迎え入れるとかね。「◯◯さんの入場です」つって。皇太子みたいに。で、さっとおさまる。そうすれば芝居を観に来た私でもなんとか対応できるかもしれません。できねえか。もちろん開演後はノープロブレム。おおいに盛り上がっていただいて、感謝感謝です。
新たに加わった演出や、歌など、前回をご覧になった方にもお楽しみいただける内容でございました。私の脚本はなにも変わってませんけど。興味のある方はぜひ!
2007年9月21日 23:37 | コメント (6) | トラックバック
モッサリしている
なんだか疲れている。疲れているが、疲れているからこそ体を動かしたい。なんだろなー、よく眠れてないのか。急に暑くなるしよお。というわけで明日は仕事の前になんとか汗を流しておきたいと思っているのです。お仕事の内容については随時報告いたします。
というわけで寝ます。おやすみなさい。
2007年9月17日 23:10 | コメント (4) | トラックバック
ワークショップ二日目
終了です。
つ・か・れ・たー。
やはりWSは疲れます。もちろん心地よい疲れではありますが。ご参加いただいた皆様の熱心な姿勢にはずいぶん助けられました。感謝!
今後も良いご縁があることを切に願っております。次は再来週!
2007年9月16日 23:46 | コメント (4) | トラックバック
ワークショップ
さあ、本日、WSのA日程第一日目。
先ほどまで本日の課題の作成をしていたので、すさまじく朦朧。
眠い。起きれるか、起きれるのかオレ。
とりあえず少しでも睡眠を。おやすみなさい。そして参加者の方々、お待ちしております。
2007年9月15日 06:47 | コメント (5) | トラックバック
さくさくと
写真を載せようと思って撮るのにすっかり忘れる。どうにかしてくれ、オレよオレを。
大学時代の後輩(左)。10年ぶり。遠く九州から。観に来ているのを知らなくて、終演後に顔見て、普通に大声出してしまった。普通に大声って出るんだと知った。広島訛りだった男が鹿児島訛りになっていて、不思議な感覚。メンバーを多いに癒して帰ってった。感謝!右も一応、大学の後輩。よくオレの方が後輩だと思われてしまう。
やはり大学時代の後輩からもらった花。さっきの人とは別の人。凄い女で、同じように美術を志すも脱落してしまった私とは違い、今も現役、現在も、ヨーロッパで芸術活動を行っているはずだ。紛争地帯にも行くとのこと。無事帰ってこいと願って止まない。オレっぽいという理由でくれた花。うむ、見事。よく売ってるなこんなの。感謝!
先日立ち寄ったスーパーで売ってた。こんなに簡単に手に入るならドシドシ購入したいところだが、値段が3割引なら内容も3割引なのか、と思い断念。いや買わねえよ。やだよこんなネーミング。せめて握りにしなよ。せめて握りだと思う自分が悲しいよ。
2007年9月14日 01:44 | コメント (5) | トラックバック
ラブレター
本日はとある試写会へ。映画です。
映画の凄いのは、企画が立ち上がってから作品が観客の前に届くまでに、誰にも知られない時間が膨大に費やされるということで、撮影が終わってからですらずいぶん経っているわけですから、監督などいったいどれほどこの作品に関わっているのか。関わった私ですらよく知らない時間が刻まれているわけです。で、それが知られない時間ですから、当然「長いこと頑張ったね」という評価は無く、結局あるのは最終的に提出された作品、それへの評価だけというになり。長いこと頑張ったおかげでよかったと言われることもあれば、長いこと頑張ったにもかかわらずダメだと言われる、こともある。怖いなぁ。覚悟が必要だ。長くかければいいという単純な話でないことはもちろんですが。これを届ける!という覚悟。
監督と名のつく職業が一番大変なんだ、と誰かが言っていたのを思い出します。誰だっけ。それが思い出せないので誰も言ってないのかもしれません。
「蛇ガラ」にもずいぶんな時間が費やされています。最初に打ち合わせをした時から考えれば1年以上かかっているはずです。いや、いやいや、だからいい感想をよろしくという話ではありません。まったくありませーん。評価は様々。むしろ、様々であることがその作品の豊かさと目指すものの確かさを示しているとさえ思っています。皆様のご感想お待ちしております。
ただもう、監督がきっとそうなんだろうと思うんですけど、それだけ費やすとさすがに格別の「愛情」が生まれるということです。それは「覚悟」の先に生まれるものです。結局オレがオレがな話しですね、すいません。でも、誰かになにかを届ける時、それは間違いなく必要な感覚だなと思ったのです、という話です。忘れないようにしようっと。
ラブレターを書く時と同じか。覚悟と愛情。でも届け先が不特定多数だからな。難しいな。なんだ、なにを言ってるんだオレは。・・・ラブレターか。書いたことないですが、書く人いるのかな、近頃は。
2007年9月13日 12:54 | コメント (15) | トラックバック
いかがですか?
蛇ガラは。
お楽しみいただけました?
ああいうアルバムです。私はああいうのが楽しいんです。皆さんもああいうのを楽しんでいただけたらなによりです。今までご存じなかった方も興味がございましたらぜひ。役者だし、脚本書いてるし、演出してるし、声優やってるし、の喜安浩平が、「海堂薫」というキャラクターの威を借りて、やれることをやりたいだけやらせていただいたやりたい放題のアルバムです。アルバムタイトルは「蛇ガラ」です。
私のやりたいことを最大限許してくださったインデックスミュージックの松井さん、私のやりたいことに最大限つきあってくださったUZAさん、他にも関わってくださったたくさんのスタッフ様、そしてなにより、もはやOVAのアフレコでさえ全員揃うことが困難な近頃であるにもかかわらず参加を快諾してくれた青学レギュラー陣と小杉さん。カチローの中川さんに審判の下ちゃん。本当にありがとうございました!
ご感想お待ちしております。
ポンキチさん、コデマリさん、やんきちさん、うどんの国のSAORIさん、ゆかりどん、キャサリン(国産)さん、毒Tさん、ミドリ’sさん、ヨシさん、りょうさん、まぁさん、典子さん。
お買い上げ、ご感想、ありがとうございます!
2007年9月12日 23:48 | コメント (18) | トラックバック
蛇ガラ
そうか、明日にはアルバム発売か。
海堂薫の「蛇ガラ」。
どうなんでしょう。僕らは果てしなく楽しかったから良いのですけど。怒る人とかいるんかなぁ。いるな。たぶん。でももう作っちゃったもんなぁ。そういうアルバムです。歌が聴きたい方はどうか「初回」を買ってください。そういうアルバムです。今ごろドキドキしてきました。売れないかなぁ。売れるといいなぁ。そして怒られないといいなぁ。
久しぶりにジャンプ読んだら、海堂がえらい強くなっててちゃんとした試合してて、嬉しくて、これもご祝儀でしょうか先生、と勝手に解釈して楽しませていただきました。
どうぞよろしくお願いします。
2007年9月11日 17:49 | コメント (14) | トラックバック
高め
inner childの「アメノクニ/ヤマトブミ」を観に吉祥寺シアターへ。
inner childは、私も出演しておりましたアニメ作品、「カペタ」で、カペタの父を演じていた小手伸也さんが作・演出をしてらっさる劇団です。で、なおかつ、同じく「カペタ」や「ホイッスル」(懐かしい!)で世話になりっぱなしだった前田剛くんも今回は出演しているということで、これもやはり行くしかないじゃない、という作品だから行ってきたという次第です。初観劇でした。
最近観てないタイプの演劇だったことがとても新鮮でした。ざっくり言えば歴史物です。だけど問題は内容ではなく。このところはやはり、そういう潮流なのでしょう、現代口語を駆使した現代劇、なんと言いますか、「リアル」という言葉が頭をよぎる類いの作品によく出会うわけですが、それとはまったく違うベクトルの作品だったのです。そこにあるのはある種の熱さでした。体温よりもちょいと高めです。近頃の演劇は、体温と同じかちょい低めが主だと思っていたので、その温度が私には新鮮だったのです。あるなあ。いろんな作品があるよ。
前田くんは髪型も芝居もやらしくて、いかしてました。
ちなみに街は秋祭りで大にぎわい。普段は見かけない、パンチの効いたおじさんたちがたくさんいて、劇場まで辿り着けないのではないかと危惧するほどの勢いでした。
しかし神輿ってのはどこでも練り歩くね。神輿を担ぐと、人はどこでも練り歩けてしまうらしい。なにかが麻痺するのでしょう。重いものを大勢でかかえ、太鼓にあわせてゆっくり歩きながらわっしょい!と言う。麻痺するのでしょうともさ。
まあでも、神輿が優先されてしまうのはそれが神輿だから仕方がないので、神輿と人の波を避けようと遠回りするのですが、遠回りした先にも神輿がいて。でその向こうにも陽炎のごとくゆっさゆっさ揺れる神輿。気づけば周りは神輿だらけ。と人だらけ。神輿まみれ人まみれ。神様って何人いるんだよ!と思わずにいられない。やおよろずってことですか。いや、いいんですけどさ。いいんですけど、田舎から移り住んできた者にはどうにも加われないアレですからさ、どうしても「巻きこまれた」という、妙な被害者感が漂っちゃうんですよというね。晴れてよかったね。
かくいう私ですが、女性の法被姿はナイスです。クッと髪を結わえ、首筋にキラキラと汗をかいてたら、なおナイスです。と思っています。
街もいつもよりちょい高め。そういう日だったようです。
2007年9月10日 03:23 | コメント (4) | トラックバック
業務連絡
久しぶりに夏。暑い。ネバネバする。いやだ。うああ。
それでもWSの選考は終わりました。応募いただいた皆様には、郵送でお返事させていただいておりますので、遅くても明日か明後日には連絡が行くものと思います。もう少々お待ちください。A日程が一週間後に近づいておりますので、明日明後日中に連絡が来ない場合は、info@bull-japan.com にお問い合わせ下さい。お手数ですがどうぞよろしくお願いいたします。
さてと、今日も観劇。それについてはまた。
2007年9月 9日 13:27 | コメント (1) | トラックバック
観やすい
不確かな怪物に出演していただいた仗桐安さんが現在出演している、smartballの「The Perfect Drug」を観に、久しぶりに三鷹、星のホールへ。客席の仕様が我々に近いものになっていたのですが、うむ、あの使い方がやはりいいと思います。我ながらいい組み方を思いついたと自分にお駄賃あげたい気分です。厳密には、我々が組んだ客席からさらに進化していました!すばらしい!
星のホールを使う小劇場系の方々にとって、あれがスタンダードになれば、さらに星のホールは面白いラインナップになるでしょう。可能性が広がるはずです。えらそうですいません。
smartballは、若いのにシビアな作りに挑んでいて好感を持ちました。えらそうですいません。
行くぞ。なるべく動くぞ。明日も観劇予定。やはり少し忙しくなければ落ち着かないようです。ヒマだとどうもな。鬱っぽいつうかな。しっくりこないんです。
2007年9月 8日 23:54 | コメント (3) | トラックバック
なんだこの人は
ブルHPには、「不確かな怪物イラストコンテストの結果」に続き、「不確かな怪物を終えてコメント」が掲載されております。意外と終わってなかったんだね、あの公演。
一ヶ月半、どっぷりと関わった人たちのコメントなので、どの人のコメントに対しても感慨深いものを感じるわけですが、唯一人、中西さんのコメントにはワケの分からない狂気を感じ、そのワケの分からなさが私を不安にする一方で無性に気にもさせ、ああ、そうして私はまたこの人と関わることになるのだろうなあ、と思わせるから恐ろしい限りです。なんか知らんけど流石です。
現在、今月開催予定のワークショップの書類選考を行っております。おかげさまでと申しますかなんと申しますか、昨年に引き続き、応募が予定の人数を超えてしまいまして、なので泣く泣く選考に入っている次第です。出会う方、出会わない方、いらっしゃると思います、と言うかいらっしゃいます。なにをもって選考するかって、それはやはり気にさせるなにかがあるか、という一点でしかないわけです。書類の内容だったり、写真だったり、あるいは書類の体裁そのものだったり、なにかが気になれば、きっと会うことになるのだと思います。これはもう、縁です。なにかが優れ、なにかがダメだったという話ではありません。私がたまたま気にしただけです。中西さんのコメントだって、読む人が読めばキチガイにしか見えないわけですし、なにを言ってるかちっともわからないわけです。そう思ってスルーした人は、中西さんに出会わないようになってるわけです。なんか、そういう仕組みになってるんですね。どうぞそう思って連絡をお待ち下さい。ちゃんと選考してます。
実際の中西さんは、それほどキチガイではありません。
2007年9月 7日 23:48 | コメント (4) | トラックバック
狐と狸のばかしあい
台風は各地にけっこうな被害を出したようですが、うちの周りはそうでもなく、やはりいい街だなと再確認。皆様はご無事か?あ、蝉が鳴いてる。
昨日の話。「狐狸狐狸ばなし」を観に行く。ケラさん演出、廣川さん、植木、皆戸出演、同じ事務所の野間口さんも出てるし、「ドラゴン・シティ」に出演してくれた小林くんも出てて、あげく、かつてCMでご一緒した大出さんも出演されてるから、なんだこれは、観に行く以外ないじゃないかという作品です。
安心して観れます。主演の方々の確かな技術と存在感はもちろん、座組全体の雰囲気がきっとよいからなのでしょう。お勧めです。今週末まで。下北沢、本多劇場にて。
終演後はおいしいお酒をいただきました。日々、吸収。おす。
2007年9月 6日 23:34 | コメント (4) | トラックバック
念願!!!
「インランド・エンパイア」を観た。
興奮さめやらぬとはこのことだ。「マルホランド・ドライブ」を観た帰りと同じ、エモイワレヌ胸騒ぎが体をくすぐる。
私のここ数週間の胸の内のまったりは、今日のこの日の刺激を待っていてのものだったのだ、おそらく。期待に違わず、バチコォン!!と来た。
多くは語らない。語りたいが語るのは野暮だ。語るならあと9回は観なければ。世のリンチマニアはどれだけ観てるんだろう。マニアには勝てんが、もう数回は観たい。そんなにヒマはない。
ああ、DVカムが欲しくなるなあ。製作・監督・脚本・撮影・サウンドデザイン・再録音ミックス。だいたい自分でやっちゃってんだもんなあ。自由だなあ。自分に対して自由に作ることを許せることがうらやましくて悔しくてだなあ。それこそが基本なのになあ。なにやってんだかなあ。
なんとも言えず作りたくなる。作ることでしか、なにかを表現することでしか、このざわつきは、おさまらない。
2007年9月 5日 23:52 | コメント (4) | トラックバック
コミックス
岩明均先生の「ヒストリエ」と、山本英夫先生の「ホムンクルス」を読む。どっちも漫画です。岩明先生は「寄生獣」、山本先生は「殺し屋1」で有名ですね。
気になっていた物をしらみつぶしに。そういう気分です。最近書店に寄ると、石塚真一先生の「岳」がよく押し出されています。山漫画です。
浦沢先生の作品はいちいち好きになれない私ですが、それでも一応気にはなっているので、近々読むのかもしれません。漫☆画太郎先生の「まんカス」も買ったまま読んでないなぁ。
あ、あと「スティール・ボール・ラン」の13巻も読みました。戦いに明け暮れつつもそれだけで終わらない内容の豊潤さは、週刊ではできなかったことかもしれませんね。
ギャグマンガ日和。了解です。チェックします。と思ったらそれよりも月刊少年ジャンプ休刊!という情報にビックリ。あー、へー、そうなんだねー。やるっきゃ騎士とかね、わたるがぴゅん!とかね。読んだなー。
そんなに毎日ヒマでもないのですけどね。
2007年9月 4日 23:09 | コメント (5) | トラックバック
ためろ
ロリータ男爵「放免エスケープ」を観に下北沢へ。かつて「サクセスの空」に出演してくれた、工藤史子が出演しているのだ。ここ数公演、やはりブルに出てくれてた立本恭子が出演しているということでも観に行ってるから、すっかりロリ男の常連だ。ロリ男の方とはほっとんど面識が無いにも関わらずだ。なんなんだ。体を張ったところがとても面白かった。
というわけで先週末から今週にかけてたくさん観劇のお誘いを受けている。お誘いを受けているが、私は一人だ。限界があります。ので、行けないのもあると思います。先に謝ります。ごめなんなさい。
みんな元気だ。いろいろやってるようでなにより。私は観劇、蓄積の季節だ。書店に寄ると、モーニング連載中の「へうげもの」の単行本の見本が置かれ、立ち読み自由になっていた。本屋さん!オレの思いを知ってたの?!ずっと気になっていたのです。というわけで堂々と立ち読む。なるほど、面白い。
2007年9月 3日 23:55 | コメント (4) | トラックバック
少しずつ
少しずつだ。焦ってはいけない。少しずつ。
昨日の総会が有意義だったかどうかは、今後の我々の置かれる状況によってようやく評価されるのだろう。とはいえ来年のことはどんどん迫ってきていて、焦りたくもなる。焦りたくもなるのだが、焦りを補填するだけの条件は整っていない。もどかしい限りです。
なんせ少しずつだ。
チェリーブロッサムハイスクールを観てきた。なんだかんだと旗揚げからここまで3本とも観ている。自分のその頃を考えると、彼らはよく考え、よく稽古されている。長く続けてもらいたい。現時点でもじゅうぶん観れるのだが、それ以上によくなるところはたくさんあるはずだ。
オレも頑張ろう。
2007年9月 2日 18:48 | コメント (3) | トラックバック
さてと
9月ですね。すっかり肌寒い気候ですが、もう一回暑くなったりするのでしょうか。寒くても鳴くセミたちが名残惜しさをかき立てますね。
いや、そうでなもない。そんなことに気づけるほどの感覚も余裕もない。もっとなんと言うか、ぼんやりしている。アンテナのサビつきですこれは。立て直さないと。
まあなんせ今日から9月。今日は総会。ここから始まるのです。