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なんの因果か歌うたい

 5月4日、「DEAR」のイベントで歌うことになっております曲の練習を。しました。ええ。明日、日付的には今日、レコーディングをするのです。

 オレはねえ、ほんと歌はねえ、どうかと思うのよ。自分的にね。いや、歌うのは、嫌いじゃないかもしれませんよ?でもできれば一人で誰にも聞かれずにこそこそ歌いたいと思いますし、付き合いでカラオケ行ってもほっとんど歌いませんし、風呂場かトイレでしか歌わないよう心がけてますし、いや、それよりなによりかっこ良くないからさあオレ。どうやったって。どういていいのかわからんのよ、歌ってるとき。はあ・・・。だから歌って曲が出て皆さんに応援してもらえて、こんな嬉しいこたないんですけど、どう喜んでいいのか、戸惑います。しかも生で皆さんの前で歌うなんて!もう!庭球祭で人生丸ごと分くらいの頑張り使っちゃったからさあ。どうしよ。貧乏舞台役者だよ?なにがどうなって歌とか歌ってんだ?わからんもんですよ。

 こんなぼやくくせに応援はして欲しいと思っています。応援してください。わがままですんません。甘えたいのん。

 で、今度のブルは音楽劇なのでもちろん私にも歌う可能性があるわけです。なに考えてんだって話ですね。自ら地獄へ飛び込むが如くです。しかしそこは作・演出キヤスコウヘイ。いかにやってて恥ずかしくないか、いかに見てて恥ずかしくないか、そこを最大のポイントにして作っていきますから、ひねくれシャイガイことキヤス君でもだいじょうV。これをご覧のシャイガールシャイボーイの諸氏もだいじょうV。もう、おもいっきり歌い上げますので、これ貴重だよ!まだ詳細は明かせませんが公演予定も組み終わり、情報公開の日も近づいておりますので、どうぞ皆様、てぐすね引いて待っててね!こっちもてぐすね引いて待ってるから!(日本語変だけど)

 今テレビで「はねるのトビラ」が。おもしろいねえ、「はねトビ」。勢いに流されず、丁寧にコントを作り続けて欲しいです。生意気一ファンより。

 眠くなってきた。寝るか。その前に一仕事。じゃ。

2003年4月29日 01:11 | コメント (0)

部屋の隅、塵、クズ

 この間に続いて、本日も稽古はお休み。ここにきて少しずつ役者の疲れもたまってきてるようですし、ペース緩めにしてくれてるのかもしれません。

 つうわけで今日は半日使って家の掃除。たまってた塵やら埃やらなにやら、きれいさっぱり片付けてやったのでした。すっきりー。

 しかしあれってなんでたまるのかね。どこから生まれてくるんだ、埃。気がつくと部屋の隅にモサッとしたものがあるんです。私べつにそんなモサッとしたもの部屋に持ち込んだ記憶がないんですけど。床、畳だし。だいたい埃ってあれなにで出来てるの?毛?繊維?今この部屋にある繊維質のものって・・・カーテン?カーテンから生まれてるの?そうなの?しかもあれなぜ集まるの?なぜ集まってひとかたまりになるの?静電気?電気?電子?電子力?なんだ電子力って?もういいや。

 台本書かなきゃ。最近短めで失礼しております。

 んじゃ。

2003年4月28日 00:28 | コメント (0)

企画書とおっぱいと曇り空

 今日の稽古は夜から。

 っつうわけで昼間はのんびりとさせていただいて、のはずが、結局昨日の夜の段階で企画書の内容がまとめきれず、朝ちゃあんと起きて、パソコンの前でひいこら言ってた一日でした。

 むずかしいね、自分のことを客観的かつ魅力的に伝えるって。さじかげん。

 それでも旗揚げした頃に比べたら、オフィシャルな文章を書くテクニックをずいぶん身につけたもんだなあ、と無駄な感慨にふける私なのでした。そんなテクニック身につけてもなあ。やれやれだぜ。

 それにしても話は変わるけど、なんだろうここんとこのぐずついた天候は。ほんと気分が乗らないよ。洗濯したいよ。春だろ?春なら春らしく、春風のいっちょでも吹かせなさいよ。以前も書いたけど、私は本当に天候に気分を左右されがちな男なんで、いいかげんぐずつくとオレまでぐずつくぞ!誰を脅してるのかよくわかりませんが。晴れた日なんて自転車乗って風を感じて自然と顔もほころんで、傍目にはヤバ目かもしれませんが、アハハハ!てな勢いの私ですよ。やる気も違うよ。明日天気になあれ。

 とか書いてたら、明日も曇り時々雨なんだと。へ。

 今日の稽古は、私を含めたとあるバンドの持ち歌の振り付けを中心に進められました。楽器持って踊るってえらい大変なのな。こりゃ、9月の「骨」も気をつけないと。うん。参考になりました。

 んでもって今日はナイロンの役者数名と振り付けの先生方と飲みまして。ここんとこ飲むチャンスを失っていた私としては非常に新鮮で楽しい飲みでした。私のいた席では、なぜか女性のおっぱいの話で盛り上り、男の先輩諸氏の主張を聞きつつ、さらには女性の先輩のお話も伺いつつ、私も私なりの意見を述べつつ、なんだか大人の飲みなのでありました。大人っつうかおっさん?みんなちょっと鼻の穴大きめになっておったんじゃないかなあ、と家に帰って落ち着いた今思っております。

 朝は企画書のために真剣なまなざしで。夜はおっぱいの話で鼻の穴おっぴろげで。もっと一貫性を持った
生活を送ったらどうなんだ。と自分を戒めつつ、それでもやっぱり甘えながら生きていく私なのでした。

 残ってるな、酒。寝ます。おやすみ。

2003年4月26日 02:16 | コメント (0)

働く俺に花束を

 「ドントラ」の稽古が休みに。んでもって個人的には「テニス」もお休み。なんも無し!休みだ休み!休み祭りだー!わーっしょい!わーっしょい!うわーっしょーい!うわーい!

 だからといってはしゃいでばかりもいられないのは、この時期いろいろ動いとかないと後がきついから、っうことで今日は高円寺で古川、小島、寺井と企画書関係の打ち合わせをする事になりました。休み祭り終了。

 古川雅子が手伝う、ビリヤードバーっつうの?にお邪魔しまして、ビリヤードには目もくれず、パソコンやら書類やらカウンターに並べて、タダお茶タダコーヒーかっくらって、これはもう立派な営業妨害でした。ごめんね、ありがとう。

 広くてすっきりとしたよいお店でした。ダーツもできるので、藤原俊一も連れてこなくてはいけないと思いましたし、どうやら私のいない所で篠原トオルが、ビリヤードで私と対決すると息巻いてるらしいので、奴も連れてってこてんぱんにしなければなりません。楽しみな限りです。

 藤原俊一は「はまる男」で、一時期凄まじい勢いでダーツに興じておりました。夜な夜なダーツ仲間とダーツバーに出かけては勝負に明け暮れる日々。ダーツの道具を買い込み、家の壁に的を吊るして練習に明け暮れる日々。的をはずして壁に小さな穴をいくつも開けて怒られる日々。なんか酔っ払った日々。酒とダーツと男と女。みたいな。

 今、奴が何にはまっているのか、役者のプライベートにはほとんど関わらない私なので定かではありませんが、きっとまたなにかにはまっちゃってたりするのでしょう。面白い男です。奴に注目。何かやらかしますので。

 夜、外を歩くと風が涼しく、たまにはゆっくり歩くのもいいではないかと、のんびりした気分になったので、意味もなくシュンのPRをしてみました。

 んじゃ。企画書仕上げないとなんで。

2003年4月25日 01:05 | コメント (0)

いよいよいよいよいよいよ!

 タイトル決定。


 『見知らぬ骨1、2個』


 です。もう、読んでもらったまんま、見知らぬ骨が1、2個出てくる話です。1個かもしれないし2個かもしれない、その曖昧さが大事です。え?わけがわからない?

 そりゃそうさ!わけわからんのが好きなんですじゃい!

 さ!タイトル決まっていよいよ勢いついてきたぞオレ!ムホー!!さあさあ!この勢いで企画書やら、メンバー募集告知やら、HP新コーナーの準備やらやっつけちまうぞこの野郎!

 『~骨~』の内容、詳細はおってご報告。過度な期待にならない程度に期待してお待ちくださいな!

 では。おやすみ。

2003年4月23日 02:10 | コメント (0)

すっげ手短に

 ようやっとRadio BHL復活。まだまだこれからですが、ブルを盛り上げるべく西山、寺井、ともに鼻息荒くしておりますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

 どっちもしゃべりたがりですが、互いの持ち味つぶさないよう上手く役割が出来てくるともっと良くなると思いました。(ダメだし)

 ちょっとあれなのね、今やること立て込んでるから今日は切り上げますんで、また、ね、ダメだしだけしとこうと思って、うん。

 ほいじゃまた。メール送ってねん。

2003年4月21日 23:34 | コメント (0)

強いとはなんだろうねえ。

 すごいね、デンプシーロール。殺せるね、人。

 見ました「一歩」。絵がきれいでありがたいかぎりでありました。スタッフの方々の作品に対する愛情がひしひしと伝わってまいりましたよ。VS真田さんのあたりってエピソードが山のようにあってすげえボリュームだから、それを90分にまとめるのはひじょーに大変な作業だったはずです。あそこは削って欲しくなかった、とか言われかねないしな。

 掲示板にも書きましたが、前半は収録時の緊張感というか、探り探り感が伝わってきて、見てて緊張がうつりそうでしたが、後半はだいぶ声も出ていて、まあまあだったかもしれません。良い、とは間違っても思いません。もっと出来るはず。反省多々。

 反省点は、また一歩でお会いできる時に改善していきます。またお会いできる、と、かも、実は、いや、ま、なんせ応援しくよろです。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

 なんか、テニスではでっかいイベントやらせてもらったし、一歩では特別編やらせてもらったし、ここんとこ全国の方々に私の活動の一端をお伝えできる機会に恵まれ嬉しいかぎりです。

 この勢いで今度は「ドント・トラスト・オーバー30」。

 んで、さらに勢いもらってブルドッキングヘッドロック!新戦力の気配も漂ってまいりまして、いよいよ波に乗っていかねばならん近頃の私です。しくよろです。

 ちょっとコーナー開設が遅れておりますが、スタッフ、役者、ボランティア、エトセトラ、募集しております。どうぞこぞって。気軽に首を突っ込んでください。んで、一緒に波に乗ってまいりましょう。

 バーイ。

2003年4月19日 03:14 | コメント (0)

失礼いたしました

 先日に続いてタイトルミス。

 「あ」って。

 「あ」って。

 んー、なんてタイトルつけよっかなあ・・・・・、

 「酒飲んでくだ巻いた夜に」

 「あ」なんて一文字も出てきやしねえ。

2003年4月15日 02:40 | コメント (0)

 今日も稽古。明日も稽古。稽古稽古。稽古の毎日。

 役者の皆さんもずいぶん疲れがたまってきているご様子。しかしこれからさらに一ヶ月以上稽古は続くし、さらに本番は6月の後半まであるわけだから、なんという遥かな道よ。と噛み締める昨日、今日、明日。変わりゆくわーたしー。

 私も、発散したい衝動を開放してやるためにショッピング。最近は靴探しが流行最前線。オレ的に。なので靴を探すが、気のきいたのが見つからず、いつのまにやらパンツを一本購入しておりましたとさ。大人の雰囲気でさらっと皮靴履きこなすのが希望。

 話は変わり、「一力」という名の飲み屋で、役者数名と晩酌。耳の遠いお母さんが一人できり盛る、いかした隠れ家です。稽古場のすぐ近くにあり、使い込まれた雰囲気が心を安らげてくれますし、何より安いの。これから何度となく訪れる事になるはず。どうぞよろしくお願いします、お母さん。

 ずいぶん稽古臭くなってきた私です。うは。

2003年4月15日 02:37 | コメント (0)

ここ数日のことを

 おひさで。

 書かなかった間に、用賀で飲んだくれた高田延彦に首根っこ掴まれたり、渋谷でキャッチやってるお兄ちゃんにキャッチられそうになったり、近くの古着屋を探索してたらメンバーの金田に目撃されたり、ついに稽古場に井上順さんが現れたり、「ドントラ」のサントラ用にコーラスを録音したり、朝までナイロンのリエさんと新谷さんと飲んだり、いろいろあってくたびれた、もう。後半の方はそんな大変なアレでもないのですが。

 高田さんは、「今度のPRIDEは凄いよ、凄い!」とひたすら繰り返し、盛り上がる男性諸氏に対戦カードのヒントを出すのですが、酔っ払ってるのでしょう同じことしか言わず、そのうちみんな飽きて話を聞かなくなってしまい、しかしたまたま対面(トイメン)に座っていた私は、いやがおうにも目が合うもんだから、帰る寸前まで話を聞かされたのでした。で、しかし結局対戦カードはわかりませんでした。実際手も体も大きく、横におねえちゃんはべらせて、隙あらば腰の辺りをまさぐったり手にキスをしたりしている様を見せつけられると「この店は今、力が支配している」と思わずにいられませんでした。世紀末とかじゃなくてよかったです。ちなみにその店にはちょっと前には山下真司(スクールウォーズ)が来ていたらしく、周りの男達と腕相撲をしてはそれらをなぎ倒し、しきりに「みんな弱いなあ、みんな弱いなあ」と息巻いていたらしく、ああ、やはり力が支配しているなあと思ったのでした。この社会には、確実に「力」が幅を利かせる場所があるということです。

 渋谷を歩いていたら、チンピラ以上ヤクザ未満、みたいな、大きめの薄茶のスーツに黒いシャツ、ノーネクタイで、淡いグレーのサングラスにびしっとオールバック、っつういでたちのおにいちゃんに呼び止められました。無視もできたんですけど、もったいないと思ったので立ち止まってみたのです。で、異常に快活に、凄いスピードでまくし立てるおにいちゃんの言葉をよーく聞いてみたら、映画に関するアンケートらしかったので、月に何回映画見るか?とか、そういう他愛のない質問に答えまして、で、あれこれ答えるうちに気がついたら、おにいちゃん、なんか紙にお金の計算みたいなのを書いて私に説明してまして、大雑把に言うと「今から紹介するチケットを使えば月々好きなだけ映画が見れる」みたいなことなんですけど、私はそれがあまりのスピードで説明されるので「ふーん」てなもんで聞き流しておりましたら、やおらそのチケットに名前を書けというので、迷ったのですがここはもう一歩、と思い、嘘の名前を書いてさらに話を聞くことにしました。そしたらおにいちゃんが「チケット何枚欲しい?」って言うから適当に「5枚」って答えたんですけど、そしたらおにいちゃんチケットもぎりながら「これは限定サービスのチケットだから渡しちゃうと返品も何も効かなくなるから」とか言って私にそれを手渡し、で、おもむろに計算を始め「えーっと。3000円の、あなた含めて6枚だから1万8千円ね」と言って手を差し出すのでした。もちろん私は「払えん」と答えました。

 おにいちゃんの顔色はがらりと変わりました。笑顔が消え、なんかつめたーい怒りの表情です。「なに言ってんだよ、返品きかねえつったじゃん。ふざけんなよ。」今までの快活さが嘘のような響きです。それでも私は「払えないっすね」と答えました。するとおにいちゃん、サングラスを取りました。一重の瞳が鋭く私に突き刺さります。「あんた説明聞いてたろ?返品はきかねえんだよ。もぎったらおしまいなの。払ってよ。払ってくんないとオレの負担になるからさ」おおむねそんなような事を言うので、さすがに申し訳ないなと思い、私は丁重に「払えないんすよねぇ」と答えてみました。するとおにいちゃん、私の言葉を聞くか聞かないうちに、路上に唾を吐き始めました。第2作戦です。そして言いました。「じゃあしかたねえな。住所と名前聞いて、あとで支払ってもらうようにすっから。書け、住所、名前。あ、電話番号も書いて。」さすがにそんなもん書いちゃったらまずいのは私にだってわかりますし、嘘もいいかげんばれるとまずいと思い、ここで私のほうも最後のカードを切ることにしました。「いや、それはむりっすねぇ、だったら交番言って話ししますか?」
するとおにいちゃん、チケットをしれーっとかたづけながら「あんたひやかしか?ひやかしか?」と聞いてきます。私は「ひやかしじゃないっすよ。払えないんすよ。これに払う金はないんす」と答えました。やがてすっかりチケットをひっこめたおにいちゃんは、「ひやかしじゃないんだね。いいよ、わかった。お仕事頑張って」と言って私を開放してくれたのでした。やっぱりうしろめたいんだね、おにいちゃん。そしてごめん、やっぱり半分ひやかしでした。街には危険がいっぱい、のそのわずかな一端を垣間見た昼下がりでした。

 順さんはさすがでした。来てすぐ台本を渡され、それをすぐさま頭に入れると、自分の引き出しの中から適切な技術を出してきて芝居を成立させてしまいます。そして味。これは見逃せません。

 プライベートでたまたまメンバーに出くわす事ほど恥ずかしい事はありません。なるべく出くわさないようにこっそりこっそり生きてきたはずだったのに、うっかりだったのは、最近金田が私の住んでる街に越してきたっつうことです。まったく、油断ならんよ。

 リエさんと新谷さんと、夜通しナイロンのこと、稽古の事、あとなんかいろいろなことを話したのでした。夜通し語り明かすなどなかなかないので、非常に刺激を受ける良い時間となりました。ブルにも当てはまる所があるような無いようなで、活かせるかどうか私次第なのでしょう。

 録音したのはM1、つまり一曲目。私は低音を担当しております。

 ざっくり振り返りました。高田とキャッチが濃いめですが。

 えー、次回作が少しずつ、ほんとに少しずつ形になり始めています。もう少しお待ちを。

 それから、今日、野原の客演していたお芝居「四月のアラベスク」が楽日。お疲れ野原。ごめんな、ゴリは仕事に稽古に追われて観に行けなんだ。せっかくのお誘い、蹴ってしまってすんませんでした。次はブルでしくよろ。

 ではまた。

2003年4月14日 00:02 | コメント (0)

総集編の始まる前に

 一歩の総集編でも見ようかと思い起きているのですけど・・・いっこうに始まらんじゃないか!眠い!深夜ってこれだから。ああ、陽の目を見たい。

 今日、というか日付的には昨日ですが、「DEAR」の収録の後に主な出演者と音響監督、プロデューサーで小さな打ち入り。小さなっつっても、なんか麻布のすげえ上品なレストランで行われた高級感溢れる打ち入りだったのですが、残念ながら私はすぐに稽古に合流しなければならなかったので、そそくさと帰らせていただく事になってしまったのでした。ゆっくりしてえよお。私は本当に人見知りで、そうそう簡単に人と仲良くなれないんですけども、でも主役じゃん?ちょと年上じゃん?頑張んなきゃと思うじゃん?男性陣とはそれでもずいぶん話せるようになってきたけど女性陣とはまだほとんど会話してないからね。自慢げに言う事じゃないけどね。だからチャンスだったんだけどなあ、仲良くなる。やはり現場の雰囲気って大事だと思うんで。チームワークの良さって出ると思うんですよね。楽しさだけじゃなく厳しさとかも含めて。ま、慌てずいくか。

 ひっさしぶりに広告批評を買ってみたりして。なんか読んでみようかなって。気まぐれ。あとJOJOな。いつでも大変な事になってんな、JOJOは。この前ユースケさんとナイロンの役者の新谷さんと飯を食っててJOJOの話になり、第4部が面白いという事で意見が一致して非常に嬉しかったのでした。ユースケさんは、何の予備知識もないままジャケ買いな勢いで「フリクリ」のDVDを買い、それに新谷さんが出てる事を知って、「面白そうだったからさあ、面白そうだったからさあ」と言っていたのですが、よくよく聞いてみりゃ買っただけでまだ全然目を通してないという事で、そのいいかげんさが好きです。どうでもいいけど。

 とか書いてたら総集編が始まったので今日はここまで。見たら速攻寝て明日はテニスだ。

2003年4月10日 03:18 | コメント (0)

タイトル打ち込み失敗

 正確には

 「永井よおめでとう。もう昨日だけど。」

 でした。間違えたまま打ち込んでしまいました。せっかくのおめでとうなのに失礼いたしマスタッシュ!(意味なし)

 おやすみなさい。

2003年4月 9日 04:27 | コメント (0)

永井よおめでとう。もうきのうだけおd

 ひどい雨。台風かよ。帰ったら軒先に立てかけてあった白いベニヤ板が吹っ飛ばされていて、せっかく咲いていた黄色い水仙にのしかかっていました。ショック。ズボンもびしょ濡れ。ったくよお。

 桜が咲いてからよー降るよ。夕方で稽古が終わったにもかかわらず、いつもはなにがなんでも飲んで帰る役者陣もそそくさと家路についたのでありました。

 明日は「DEAR」の収録。掲示板にも書いたんですけど、見逃しちゃったんスよねー、オレ。主役なのに。てへ。自分的には、第一話つうことでがんばりすぎだと感じたので、もう少し肩の力抜いていこうと思いました。いろいろ複雑な部分はあるものの、やはり「軽さ」が大きな要素でしょ。哀川君て。

 歌いたいということ、踊りたいということ、演技をしたいということ、笑わせたいということ、それらの衝動と、しかし動機のあいまいさ。そこを自分自身どう楽しむかについて考えを進めているところです。

 新しいノートを買おうと思っています。

2003年4月 9日 04:22 | コメント (0)

寝る前のたわごと

 さっきまで西山、寺井とブルの話を。それぞれの思う所を話し、この先の進め方など、確認をとる作業をしました。懸命に事に当たろうとしてくれる彼らが非常に頼もしく、ワシも引き締めてかからねば、と改めて思ったのでした。

 寺井は、すでに周知の事実だとは思いますが、このページの管理人もやっておりまして、なにやら仕掛けていこうと虎視眈々、狙っておるようであります。西山も着メロの件など、掲示板の内容にモチベーションを上げておりました。ぜひ、お応えしていきましょう。当ホームページは、ブルの情報窓口であると同時にメンバーにとっての表現の場でありまして、メンバーそれぞれの面白みが伝わるよう、いろいろ試みていけたらと考えておりますので、どうぞ皆様、私を含め、馬の骨だか牛の骨だかわからん我々をよろしくお願いいたします。

 私は役者と稽古をする時に絵の話しをします。絵っつっても絵画とかっつうことではなく、舞台上の見た目の話し。「そこは絵が欲しいんだよね」とは、「見た目を良くして」ということで、ここで言う、良く、とは私的なところの、面白い、という事なので、実際は一言では言い表せないのですけど、これニュアンス伝わるよね?

 踊りの事、音楽の事を考えるにつけ、そこに私は絵を思い浮かべ、そこで辿り着くのは、前にも書いたかもしれないけど、私はやはり物語ではなくイメージなのだな、という。イメージ先行。俺内部の。ぐっと来るイメージさえあれば、物語なんぞなんでもいいのだ。極端な話。

 9月もずいぶんイメージ先行の作品になるでしょう。難解だとは申しませんが、なんせ私ひねくれ者なので、ひねくれた味わいになるはずです。そこを味わっていただけるよう、さらに自らの作品作りについて、正面から取り組んでいきたいなーと、のん気に考える私なのでした。

2003年4月 7日 04:59 | コメント (0)

桜も話しもちりぢりに

 掲示板が活発で嬉しい。皆さんどうぞどんどん書き込んでくださいな。

 西山が掲示板で触れておりますとうり、ホームページ上でいろいろ発信していこうと考えております。これからの動向をどうぞご期待ください。

 今日も稽古。「ゴーゴー」みたいなダンスの振り付け。そのシーン、私は歌の方のチームなので、踊る予定ではないのですが、楽しそうだったので一緒に踊りました。これでも一応動ける方の役者なので、ダンスとかそういうのになると無性に体がうずきます。踊りに参加できますように。

 次のブルでも踊りを取り入れようと思っております。と言っても素人の集まりブルドッキングヘッドロックなので、そこは無い知恵絞って素人なりの愉快な表現が出来ればいいなと考えておりまして、音楽劇という要素に踊りまで加わっていよいよ手に余る作品になりそうな気配です。それでなくては燃えないというものですが。

 今稽古中の「ドントラ」とはまた異なる種類の音楽劇になればと思案中なのです。

 忙しくて花見も出来ん。花見の前にやることはいっぱいあるんだけども。雨だし。散る前に、せめて風情を楽しみたい。んで、そんだけの余裕が欲しい。やれやれ。

 なんか散り散りの文章になっておりますが、そういった気分の日なのでご容赦を。あー、酒飲んでバカみたいな話でもしたいものです。

2003年4月 6日 03:32 | コメント (0)

かほりの働く店で

 小島と永井と西山、それに私を含めた4人で、少々飲み。ブルのことを中心にくだらなくも実のある数時間でありました。話をしていて、小島は左翼、西山は右翼だと思いました。政治のことじゃなくてね、ブル的に。

 様々な考えを持ったやつがうろうろしているのがブルの強みです。右も左もなんでもこい。ただひとつ、「作品」という点で強く結びついていたい。私が望むのはそこだけです。

 で、その作品のことについて書きたいのですが、もう少しまとめたい。なんだろう、もう一つ踏み込んで考えたいのです。んー。

 今日は短めで。やらねばならんことは山積みなのです。

2003年4月 5日 01:56 | コメント (0)

キミの返事を待っている

 「DEAR」収録。そして雑誌の取材のため、レギュラー5人で座談会。ゆるーいトークのひと時。稽古前の穏やかな時間でありました。どうも、次に出るその雑誌にその座談会の様子は掲載されるらしく、しかもその号には多分テニスの面々で撮影した写真も載るはずなので、ずいぶん大活躍みたいな事になっているオレがいるかもしれません。ただ、実際はそんな大活躍はしてませんし、大活躍とかせずにさり気なーく生きていきたいと思っているので、興味のある方だけその雑誌を探して、読んだらそっと押入れの隅にでもしまっておいてください。鍋敷きにしたり、がたつく机の足の下に挟んだりとかはしないでください。そっと封印するのです。

 で、稽古。今日は夕方からだったのですが、行ってみたら本日の稽古予定は女性陣の振り付けのみ、とのこと。つーわけでただひたすら女優陣の可憐な踊りを眺めて保養をして過ごしました。奥菜さんとユースケさんはお休み。だからすっかりナイロンの稽古場でしたよ。「ドントラ」出演者の大堀さんとみのすけさん、加えて私が、ちょうど今日女性陣が振り付けをした曲を唄う事になっておりまして、明日はその曲の練習のため、他の人より一時間早く稽古場に入ることになっております。ハモリ苦手なんだオレはー。

 次回のブルが、音楽劇という要素を加える予定だということは、以前にちこーっと書いたかと思うのですが、なので、今「ドントラ」の稽古場でやってることは非常に参考になっております。そのまま生かすことは出来ませんが、稽古段階でどんな事が出来るか、みたいなことのヒントはいただきました。活かしていけるようにがむばります。

 ここ1、2週間の間に、ぐんぐんと忙しメーターが上がりはじめた私でありまして、もう忙しいったらないんですけど、だからって考えをまとめきれないまま
「ドントラ」の稽古に入ってしまっては、せっかくのこれまでのこのページでのアプローチが無駄になるので、少しでも時間を見つけては作品について考えていきたいです。チラシ作りもはじめにゃならんしね。

 しっかし、頭の中の整理がつかんよ。やらねばならん事、考えねばならん事が山積みのまま脳みそン中でごちゃっとしたままになっています。なんとかせんとな。やっつけられるところからやっつけていかんと。

 えっと、まずは・・・、とりあえずこのコーナーで先行して申し上げます。当ホームページにおいて、新メンバー、新スタッフを募集します。役者はすでにたくさん在籍しておりますので、ごくごく少数の募集になろうかと思うのですが、スタッフの方は大いに募集しようと思っておりまして、ブルをより充実した集団にするため、世間に認知される集団にするため、共にがむばってくれる方を求めていきます。さらには、衣装、小道具、大道具などの作成をやってみたいという方、あるいは、写真、美術、音楽、など演劇以外の表現を身につけてらっしゃる方と、刺激的な出会いをしたいとも考えております。で、その募集コーナーのコメントを書かねばならん私なのです。ちゃんとしたコーナーは近々立ち上げますので、まずは先行報告。興味のある方は掲示板、あるいはメールフォームにリアクションを。質問受け付けます。その際、こちらから返信できるようお願いします。

 むやみにネットワークを広げてやれ!と考えています。それこそブルのブルたるところだと思うからです。有象無象。だから興味のある方、ぜひ怖がらずにドアをノックしてみてください。お話が出来れば嬉しいです。

 ほんと、忙しくなる前にいろいろ片付けなくては。で、片づけの最中に新たな遊びを見つけて、そこから新たに散らかすのです。そうやって少しずつ見える景色を変えていくのです。景色が変われば、違う何かが見えてくるはずなのです。

 おやすみなさい。テニスの予習をして就寝

2003年4月 3日 01:42 | コメント (0)

祭りの後の独り言

 掲示板にも書きましたが、戻ってまいりました、有明祭り、じゃなくて庭球祭から。ただいま。それにしても、

 つ・か・れ・たーーーーーーーーーーーーー!!!

 もー疲れた。正直な感想。今日朝起きたら肩が痛くて痛くて。なんで?って考えたら、客席に向かって飛び跳ねながら手を振りまくったからなのな。つまり筋肉痛。普段振りまかない愛想を振りまきまくったもんだからさ。てへ。

 8千人×2回、という尋常ならざる状況の、その渦のど真ん中に立てたことは、もう幸運、幸福。ほんと皆さんありがとうございました。楽しかったです。勝手に楽しませていただきました。

 いろいろあったなあ・・・。最初に海堂の絵が巨大スクリーンに映し出された時に、皆さんがウキャー!!!って言ってくれたのがですね、なんと言いますか、嬉しかったというよりホッとしましたですよ。他の人たちが出てってウキャウキャ言われてんのにオレん時だけ静かになったらどうしようかしら、とね。かすかに頭をよぎったから。さすがに。ただ、私の強みは自分の事を「声優」だと思っておらんところで、なんと言いますかだせえ言い方するけど「何者でもない何者か」なので、ウキャー!!!と言われる事が全てではないと思えば、静かになることもてんで怖くはなくなり、もう、出の直前には、男ならやってやれ、の心境でした。

 というわけできっかけと同時に猛ダッシュ。

 声援を送ってくださる皆さんには脇目もふらず、ただひたすら全速力!あの歓声の中をただ闇雲に駆け抜ける事の気持ち良さと言ったら、ないぞ!おふくろ!おふくろーい!!・・・思わずおふくろにピンポイントで話しかけてしまいましたが、もう、それくらい気持ち良かったということ。そして自己紹介のキメ台詞。

 海堂「てめえらじろじろ見てんじゃねえよ」(午前)  「てめらはしゃいでんじゃねえよ」(午後)

 見に来てんのに。そしてはしゃぎに来てんのに。みもふたもない。悪。ヒール。ドリフなら荒井注。若い人にはわからんか。しかしこの8千人に喧嘩売る気持ち良さったら・・・たまらんぞ!おばあちゃん!
おばあちゃーんあんあんあん!!・・・失礼、思わず田舎のおばあちゃんに呼びかけてしまいましたが、それほどの気持ちよさということ。んで、皆さんのリアクション。


 うきゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!


 なんでもいいのかあんたらは。いいんだろうな。いいんだ。そうなんだ。だってそこはテニスのテニスによるテニスのためのお祭り、ユナイテッドステーツオブテニス、王子様の祭典「庭球祭」なのだから。ありがとう。割れんばかりの声援。もう、この黄色い声援聞いちゃったら男は誰でも勘違いするぞ。「オレってかっこいいかも。」

 しかしそこはひねくれド根性キヤスコウヘイ、かっこいいとだけは思うまいぞと強く心に鞭を打ち、人間の小ささを存分にアピールするが如く小ぢんまりとしたご挨拶。「海堂薫役の喜安浩平です。どうぞよろしくおね・・ま・・ふ」(後半声が小さくて聞き取れず)
そうやってバランスをとりながら生きていかないと。すぐ自分のこと勘違いするからね。気をつけながらやっていきます。

 ただ残念なのは、私の仕事が、この最初の自己紹介のところでほぼ終わってしまったことです。

 あとは苦手コーナーの目白押しさ。
 寸劇、トーク、ゲームアフレコ、歌、アフレコ、トーク、歌。歌は言うに及ばず、トークは人が大勢いるから割り込めないし、アフレコは今さらですがてんで駄目です。寸劇は、・・・これ見てない人には伝わらないと思うけど、あれすげえ大変だったんだから。役者総出で知恵絞ってなんとか形になったけども。リハ一回だからね。無理だよ、オレは稽古しないと無理。

 ま、百戦錬磨の先輩同輩たちにお任せっつうことで、海堂よろしくアウトサイダー気取ってお祭りを楽しみましたとさ。

 と、ここで突然ですがご来場いただいた皆さんに謝りたいことがあります。庭球祭オーラス、キャスト総出で皆さんと歌を唄う時に、キャストの面々がステージを降りて客席の近くまで走ってって手を振ったりしてたと思うのですが、キャストが近くまで来るとさすがに皆さん大いに盛り上がってらっしゃって、だから私もここはサービス!と思って客席の近くまで行ったんです。が、いざ近づいたところで、どこを見ていいのかわからなくなってしまった私は、ステージを降りて客席に近づいたにもかかわらず適当に走り抜けただけでとくになんのリアクションも出来ませんでした。きっとみなさん「・・・こいつなにしに降りてきたんだ?」と思ったことでしょう。すんません。サービスのできない体質なようです。今後、再び皆さんの前に現れるような事があれば、その時はなるべく気さくに手を振るように心がけたいと思います。・・・と、謝ってみたりしてますが、ここまで書いた文章を読み返してみて、その内容が自分のことばっかりなことに呆れます。

 結局はしゃいでんのはオレじゃねえか。てことですね。

 祭りだから。ゆるして。

 さて、今日は有明で疲れた体をたたき起こして、「一歩」の番宣用のロケに行ってきました。顔出しです。今、朝に再放送やってるけど、なんか深夜に総集編やるんだって。で、そん時に、私が原作の森川先生の所に行ってインタビューしてる映像や、JBスポーツジムに行って殴られたりとかしてる映像が流れるんだそうです。

 って、バラエティタレントじゃないんだから。

 ぐだぐだのリポートぶりを、見れる人だけ見てやってくださいな。時間とか日にちとかよくわかってませんけど。その辺もぐだぐだ。

 ただ、今度の「一歩」はぜひご覧いただきたい。めいっぱいやってますし、以前、最終回を迎えたときにここに書いたとおり帰ってまいりましたので。4月18日。夜9時3分。しくよろ。

 声優と思ってないとか言いながらずいぶんアニメのことばかり書いてる私ですが、もちろん明日からは稽古に合流。舞台役者としての一面も復活いたします。し、ブルの方もいよいよ9月に向けて具体的な作業に入り始めますから、作家としても活動開始。こりゃ忙しいや!

 暖かくなってきて、いよいよ動きが活発になってまいりますぞ。

2003年4月 1日 04:13 | コメント (0)