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鼻水も止まる

思いもかけず時間が空いたので、テアトル新宿で「松ヶ根乱射事件」を観る。


面白くて。そして納得の終幕で。山下監督の作品を久しぶりに観て、また一つやる気をいただきました。


ちょっと前にはアゴラ劇場で五反田団の「いやむしろわすれて草」を観て、とても鋭角に刺さる衝撃を受け、そこからもやる気と思案のきっかけを授かり、やはり様々な作品に触れるべきだと思ったのです。面白いものがたくさんあるなあ。やばいよ。


というわけで劇場で観れなかった「マッチポイント」のDVDを購入し、観ようと思うのですがどうも部屋でじっとしていると鼻が詰まってきて集中できない。花粉のはずですがちょい風邪かもしれず、なんせ週明けに耳鼻科だと思っています。呼吸って大事だなぁ。


あ、でも昨日より今日の方が曇天気味で、そうすると鼻の調子もさほど悪くない。やっぱり花粉なのか。

2007年3月31日 14:05 | コメント (8) | トラックバック

いい感じ

仕事の合間に銀座へ。不慣れでいけない。


深澤と資料の受け渡しをするためです。「とぐろ」の舞台写真です。いい写真が出来上がってまいりました。数枚ほど選び出さなければならなかったのですが、甲乙つけがたく、軽くやっつけてやろうと思っていたものがえらい手こずってしまいました。nanaさん、本当にありがとう!


「とぐろ」をご覧になった方は、劇場の壁に展示されていた「サクセス」と「亀」の公演写真をご存知なはずです。アレを撮ってくださったのがnanaさん。展示について提案してくださったのもnanaさんです。思いもよらないアイディアですよ。凄く楽しい!またいい顔おさえてくれてるんだ。


おいおい皆様にも「とぐろ」の写真をご紹介いたします。実際今もPCではご覧いただいてるんですけどね。今は「亀」の写真ががランダムに見れるようになっております。


映画みたいにパンフレットとかにしたいなあ。楽しくさせてくれるなあ。

2007年3月28日 02:17 | コメント (3) | トラックバック

アジアの人

石川をはじめとする北陸方面在住の皆様、ご無事でしょうか。まだまだ夜は肌寒いことと思います。どうかお体に気をつけて。


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以下は先日アップする予定だったップスです。


高橋大輔が銀を取り、安藤美姫が金を取り、浅田真央が銀を取り、出来過ぎと言ってもいいくらいすばらしい結果に終わった世界フィギュアですが、しかしそれを押しのける程、キム・ヨナの美しさは特筆ものではないでしょうか。


あれも16歳とは。ショートの出来は私のような素人でも納得の内容で、皆さんも、こりゃ安藤も浅田も勝てねーよと思いませんでした?美しくて強い。恐るべき才能。マリア・シャラポワを深夜のウィンブルドン中継で初めて見た時と同じ感動がありました。


でもそれがアジアの人だということがまたね。それもフィギュアで。すばらしい。


いや、ヒマなわけではないのですよ。まったくヒマはないのですがね。


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というのを掲載しようと思ったら地震です。まったく。水を差しやがります。

2007年3月26日 21:00 | コメント (5) | トラックバック

嵐の夜に

暖かい夜。風が強く吹き抜けています。


春が近づいてきます。


ワサワサしてしかたがありません。実際の作業量以上に気持ちが忙しがっていて、そのことが効率を悪くさせています。落ち着いていこう、ばたついてもしかたがない。という話しです。ただ、今動かないでいつ動くんだということで。今、今、今、の連続です。気は抜けません。

2007年3月25日 03:12 | コメント (4) | トラックバック

不可解

昨日は「とぐろ」の精算会。お金の話しだ。ぼんやりしてしまう。途方もなさにぼんやり。としたいところだが、そうもいかないのでなんとか頭をしぼりあげ、メンバーと話をする。話しは始まったばかりで、昨日だけではなにも見えてはこず、ここからさらに活発な意見のやり取りが必要だ。おかげさまで好評得た「とぐろ」だが、それでもなお豊かになれないのが演劇のなんとも不可解なところで。前途は多難。それでもとにかくあきらめてはいけない。ぼんやりしてはいけない。


それはそれとして時間が欲しい。もっと効率よく生活がしたいものだ。

2007年3月23日 14:01 | コメント (2) | トラックバック

コメント

出演者による「とぐろを終えてコメント」はもうご覧いただけましたでしょうか。


それぞれの個性を知った上で読むとなんとも味わい深いものがあります。

2007年3月22日 14:05 | コメント (4) | トラックバック

学ぶことは

「美藝公」を観に下北沢へ。今観たかった芝居でした。今食べたい物を食べた時に思う、ああ、体が欲していたんだなという感覚。それと同じ感覚を覚えました。そういう意味でも、もちろん内容が充実していたという点でも、行ってよかった公演でした。


いろいろ観たいのです。さっそく「狂想のユニオン」を見逃しましたが。今、話題のイキウメの公演だったので観ておきたかったのです。残念。先週は三鷹でやっている「Adam:ski(アダム・スキー)」を拝見。これまた観ておきたかったスロウライダーの公演で、2年前、我々ブルと同じく三鷹のMITAKA Next Selectionという企画に参加していた方々で、そこから最近に至る話題の上り方にはうちをグッと引き離す勢いがあり、なにがどうなんだろうと思い、観ておきたかったのです。なるほど、的確で真摯。常に話題にあがるのだろう独特の雰囲気にも磨きがかかっておりました。勉強になりました。


技術の研鑽はもちろん、なにを表現したいのか。そのことを突き詰めていかなければ伝わるものも伝わりませんね。ブルも、ただなんとなく、ではいられないところまで来ています。


未だはっきりと形にならないものが私の頭の中でうごめいています。闇を探る手つきで、いろんなこと感じ取っていかなくてはなりません。

2007年3月21日 23:19 | コメント (2) | トラックバック

池袋の迷路は地上へ続く

本日も「FROGS」を観に池袋へ。池袋の駅構内は苦手だ。今日も西武方面に出るつもりが気がつけば東武方面に向かっていた。


ち。


舌打ちして引き返そうとするも人の波の密度と言ったらなく、思うように歩を進めることもできない。せめぎあう人々に揉まれて息苦しさを覚える。天井の低さがそれをさらに助長する。めまいがしそうだ。「サーチエンジンシステムクラッシュ」だ。


で、表に出れば尋常ではない寒さで。もう。池袋はほんと。だいたい池袋というやつは、


いや、池袋について深く掘り下げるつもりじゃなかった。そう、カエルだ。


役者が疲れていると思った。無理もない。毎日毎日、間断なくセリフを交わし激しいダンスを踊り続けているのだ、いくら彼らが若いと言っても疲れが出ないはずはない。それでも懸命にベストを尽くそうとしている姿勢に敬服した。あの若さでたいしたもんだ。それでも、疲れてからの自分とのつきあい方を彼らは知っていく必要があるのだろう。今まさに学んでいる最中なのだろうが。初日よりもほんの少し、ほんとにほんの少し言葉に余計な力が入っている。それはつまり疲れを吹き飛ばそうと頑張ってるということなのだが、でも、頑張っちゃってもいるのだ。そのせいでリズムがわずかに崩れ、ニュアンスが的確に飛ばなくなっている。頑張っちゃいけない。頑張らないことはとても大事なのだ。頑張って頑張らないようにする。それを知ったら彼らはさらに観客を飲み込めるようになるのではないか、そう思った本日でした。


しかし、そのことについてはずーっと考え続けてきて、応援してくださるお客さんにも「頑張ってと言うな。」とつねづねにらみをきかせてきた私ですが、未だにちっとも到達できずにおりますごめんなさいお恥ずかしい。修行です。日々修行。人のことをどうこう言ってる場合ではないのです。


ああ、結局今日も自分の反省に辿り着き。たくさん観なければ。観て感じよう。なにかをやる前になにかに気づくことが必要なのだ。力を抜いて見渡せば、池袋の歩き方だってきっとわかるようになるはずなのだ。

2007年3月20日 00:39 | コメント (8) | トラックバック

そこから始めよう

「とぐろ」の舞台監督さんと精算を兼ねた話し合いを。話し合いというとアレだな。かといって雑談でもないのですけど。


なんせ肩の力を抜きつつも、次の公演に向けてやるべきことを確実に見つけていかなければならない、そのためのコミュニケーションです。


今、私にとってもメンバーにとっても、更なるコミュニケーションが最重要だと思っているのです。とにかく言葉を尽くさねば。丁寧に丁寧に。そして謙虚に。

2007年3月19日 01:48 | コメント (3) | トラックバック

とりあえず

髪を切りました。

NEC_0168.jpg

2007年3月18日 20:50 | コメント (7) | トラックバック

シンプルに

もう暮れかけていますが、良い天気で。


昨日までに確定申告を終え、免許の書き替えも済ませたおかげで今日は少しゆっくりできた。なんせ今欲しかったのは、ゆっくりと座り、体も頭も休めるための時間だ。私の代わりに、洗濯機がよく働いた一日でしたとさ。


いろんなことが片付くとなんせすっきりとした気分で、うむ、日々の雑事もそうだし、部屋の散らかりようにしたってそうなのかもしれない。部屋を片付けねば。ほこりっぽーい。


そして頭の中もすっきりと。次の行動を起こすため、なによりもまずシンプルでありたいと思う今だ。晴れ渡る空を見たせいかもしれない。よし。

2007年3月17日 16:42 | コメント (5) | トラックバック

飛び跳ねていた

これまた先日の話し。「FROGS」を拝見してまいりました。


テニスのミュージカルを観た時も書きましたが、なんですかね、できるんですよ、できるんですキャストの少年たち。もちろん課題を挙げていけばきりはないのですが、それでもなんなんでしょう、できるんだなぁという。で、「FROGS」も。できてました。できてないところもありましたが、でも、総じてできていた。すばらしい。


稽古場を見学に行った時からたかだか2週間。その間の少年たちの努力の程は、顔つきがぐっと良くなっていたことだけ見ても容易に想像できます。すごく伸びてました。短期間でもおおいに伸びる。若さという言葉だけで片付けてはいけない、幼くして大人に揉まれてきたことで養われた、知性というか、馬力というか。そういうチカラを感じました。そしてなによりもどん欲。緊張感もあるし、開き直れる度胸もある。なんだかな。自分の同じ年の頃を思うと雲泥の差です。


褒め過ぎか?もちろん、足りない部分についてはおおめに見てます。僕は五郎さんみたいに総合的なエンターテイメントには精通しておらず、だから気になることといったら、「ああ、そのセリフを立てれば一個笑いが取れるのに。」「あ、オクターブ低く出ればセリフ流れないのに」といった、重箱の隅的些末さなのですが。


終演後の素顔の彼らは、顔合わせの時より少し大人っぽく、でも、大人たちの感想に素直に一喜一憂し、仲間同士であどけなく笑っていたりする。そんな姿を見ていると、だから世の女性たちは彼らを応援するのね、としみじみ思ったりしたのですが、うむ、自分は自分で駆け出しの脚本書き。彼らをどうこう言う前に、自分がもっと伸びなければと思った春の夜なのでした。


次は週明けに観劇予定。お客様の笑顔を楽しみにしております。

2007年3月17日 00:30 | コメント (7) | トラックバック

追いかけてくる

先日の話し。帰宅し、テレビをつけるとニュースをやっていて、その時ちょうど放送されていたのが、「娘を盗聴する親」という特集でした。まんまです。「とぐろ」の中で語られる、高校生の娘を持つ親が、その娘のことを知ろうとして部屋に盗聴器を仕掛けようとするエピソード。それとまったく同じことが報道されていたのです。なんということだ、と思いました。


もう一つ。


盗撮をしていた教師がつかまったとのことで。「とぐろ」の中で私が演じていた変態盗撮教師同様の男が逮捕されたのです。今までに似たようなことはたくさんありました。しかしまあ・・・。


これらの報道を踏まえ、不謹慎にも思うことは、それらが公演の後に起きてくれてよかったということで、そりゃそうだ、なんせこっちは虚構を創造しようとしているのに、現実が先にその出来事を起こしてしまったら、私のしていることは単なる事実の模写だからです。観客もすでに見知っていることを舞台上で再現されても、なんだか、なんだかなーでしょう。だからごめんなさい、やはりこっちが先でよかったと思うのですが、一方で、不穏な現実が凄まじい勢いで虚構を追いかけてくることに、身震いせずにいられないという思いもあります。あんな本を書いといてなんですが、どうにも恐ろしい世の中です。

2007年3月16日 13:35 | コメント (3) | トラックバック

メンバーからしらせがあり

3月14日、鈴木ヒロミツさんが、肝細胞癌でお亡くなりになりました。「とぐろ」上演台本の中で、鈴木さんについてほんのひと言ですが「いたんだよ、かつて。」と語る失礼なくだりがあり(それはもちろん、その言葉を発する登場人物が鈴木さんについて間違った認識をしているという“ギャグ”です)、そのことがあったために私もメンバーも、一様に驚きを隠せずにおります。公演終了後すぐにお亡くなりになったことには、なにか不思議な力のようなものを感じ、まったく面識のない我々ではありますが、公演終了まで待ってくださったのかもしれないと受け止めて、感謝の気持ちを捧げ、またご冥福をお祈りしたいと思います。

2007年3月15日 00:05 | コメント (5) | トラックバック

「FROGS」

いよいよ初日です。最近初日を経験したばかりなのにまたも初日とは。たいてい私の周りの物事は重なるのです。おかげでへとへとですが、なんせ今日は楽しみなのでテンションも上がり気味。


早く完成品を観たいものですな。稽古場にいなかったもんだからちょっと気楽ですが、客席に座ったらドキドキすることでしょう。お客様の反応も込みで楽しませていただきます。

2007年3月14日 10:58 | コメント (5) | トラックバック

陽気の良さに誘われて

さて、今日はとある収録のため、今から麻布へ行ってまいります。


のだが、どうも喉がダメで。枯れているというのではないな、声帯がダルッとなっている感覚。全然出るんですけどね声は。毎ステージ、無理矢理怒鳴っていたのがよくありませんでしたね。しっかり温めていかねばなりません。花粉か風邪か。いずれにしろ、やれやれです。


ところで、たくさんのアンケート、たくさんの差し入れ、たくさんの応援コメント、どれもありがとうございます。かみしめております。皆様の視線が我々を育ててくださっていることを実感しております。さて、春です。メンバーそれぞれも、ブルそのものも、じわっと、じわじわっと動き始めています。これからも我々の動向にどうぞご注目ください。


私もそろそろ。では、行ってまいります。

2007年3月13日 13:39 | コメント (5) | トラックバック

青空

目が覚めました。朝まで打ち上げておいてこんなに寝られないのは歳のせいでしょうか。


部屋を片付け、やることを整理しなければなりません。


カーテンを開ければ見事な快晴。どういうことでしょう、天気がいいことがなんだか心をワサワサさせます。もう少し劇場の暗闇の中に身を潜めていたかったということでしょうか。あるいはなにかをしなければならないという焦りでしょうか。どういうことだかわかりませんが、なんせボーッとしている気分ではないらしいので、さてと、動き出します。


気がつけば春です。

2007年3月12日 14:12 | コメント (10) | トラックバック

ありがとうございました

希望と課題。たくさんのものを抱えてひとまず帰宅。


まずは寝ます。


確定申告、免許の書き替え、指の診察。行かなきゃ。


そして、カエルの初日、さらに他の仕事も待っていて、戦いはすでに次のステージへ移っています。


「とぐろ」にご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。次は8月。夏です。もう夏の話しか。気が遠くなりますけど、さっそくお待ちしております。

2007年3月12日 07:51 | コメント (3) | トラックバック

楽日

です。


やるだけです。行ってきます。

2007年3月11日 10:20 | コメント (12) | トラックバック

土曜日

ですね。2ステです。はー、大変。


昨日はたくさんのお客さんと飲めて、たくさん感想もいただけて、とても幸せな終演後でした。


やっぱり今日も誠実に。仲間にもお客様にも、謙虚な姿勢で挑んでいこう。そう思わせてもらえたことに猛烈に感謝。


では、行ってまいります。

2007年3月10日 09:52 | コメント (6) | トラックバック

ドラゴン・シティ

本日は、ドラゴンシティの上映会があります。


アフタートークには、ブルメンバーがどさっと登場。盛り上がるのか、まったり進むのか、ふたを開けてみないとわかりません。初日よりある意味ドキドキ。


そして三日目。今日もばんがります。

2007年3月 9日 09:59 | コメント (7) | トラックバック

2日目

ブル史上まれに見るドッタバタの開演前。こうなると逆に落ち着くしかないのでしょうね。妙に落ち着いた気分で開演を迎えることができました。演出なんてここまで来たらもう手も足も出ませんからね。それでも楽屋でずっと吐き気と戦っておりましたが。毎度吐きそうになるのです。


無事?初日を終えました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。


さて、二日目。昨日を反省し、さらに充実した内容に。今から稽古です。では。

2007年3月 8日 10:58 | コメント (6) | トラックバック

今日

初日です。いよいよ。


劇場でお待ちしております。


今日は壮絶だぞ。

2007年3月 7日 10:18 | コメント (5) | トラックバック

嵐の中(あと1日)

小屋入り。そして仕込み。ヘトヘトにヘトる。はー疲れた。メンバーはもっと疲れていることだろう。スタッフの方々は言うに及ばずだ。誰もが疲れきっている。それでも明日、またもやみんなが劇場に集い、なにがなんでも初日を迎えようと、ヒリヒリするような集中力を発揮する。ありがたい。私も私のできることを。


馬場、小島、西山と昼休憩の時に飯を食いに出たのだが、それぞれがそれぞれに、ニット帽とタオルとヘアバンドとキャップをかぶっていて、しかも全員黒スタイル(仕込み仕様)で、それらの風貌故に微妙に奇妙な集団を形成していて、それがえらくこじんまりと4人掛けのテーブルに座っていることに気づいてしまったらなんだか愉快でしかたがなかった。疲れるとほんとにとるにたらないことでヘラヘラしてしまうものだ。帰りの電車の中でも深澤と三科とよしこと尚紀と永井が延々しゃべり続けていて、完全に疲れハイだこいつら、と心の中で思ってやった。私は知人へのとぐろお誘いメールを打つのに夢中で会話には参加せず、もう一人、ゲストの西野さんが、輪の中でニコニコはしていたが、ニコニコしているだけでちっとも会話に参加しなかったのだが、なんだか正解のような気がしてならないのは、明日は今日以上に過酷なスケジュールが待っているからでしょうねおそらく。よし、就寝。


おやすみなさい。

2007年3月 6日 00:59 | コメント (4) | トラックバック

戦場は新宿へ(あと2日)

稽古場最終日。やれることはやった、・・・だろうか。不安は尽きない。いつも尽きないが、今回はことさら尽きない。ああ、早く初日を迎えて楽になりたいような、いつまでも稽古であってほしいような。とはいえ全力は全力だ。全力でここまで漕ぎ着けました。ここからさらに振り絞ります。己を信じて、初日を迎えるしかありますまいね。


稽古場をばらし、それぞれが帰宅する中、何人かのメンバーと焼肉を食って帰りまして。焼肉って。小屋入り前日に。我々30代もなかなかどうして捨てたもんではないということです。肉の話しをメインに、たまに「とぐろ」の話をしてみたりして。明日の仕込みの活力源になればよしです。


明日は早朝から新宿へ。なんでしょう、もう、わっしょいわっしょい、って感じですね。

2007年3月 5日 01:55 | コメント (5) | トラックバック

あと3日

明日で稽古も終了。明後日には小屋入り。


本日も通し稽古。少しずつ状態は良くなってきている。良くなってきているが、不安はどこまでも消えない。不安のまったくない初日などあるはずもないのだが。というわけで明日、稽古最終日も、体力すり減らしながら粘るのです。さすがに役者の顔にも濃く疲労の色が出ているが、ここで息を抜くわけにはいかないことは役者もわかってくれているのでありがたい限りだ。


どこまでもどこまでもじっくり。集中あるのみ。


制作スタッフより、まだ座席に余裕がありますとのこと。ご予定を決めかねていらっしゃる皆様、お待ちしております。

2007年3月 4日 00:31 | コメント (3) | トラックバック

あと4日

今日は音響さんを交え、音がらみのシーンを細かくチェック。あたらなければならないシーンは無数にあり、時間がいくらあっても足りない。オレに時間を!くそ、なんだ時間って。みんな同じ時間に沿って生きちゃいるが、ほんとに存在するのか?時間なんて。存在してるんだろうね。こうやって話してる時点でね。ああ、夜になり、朝になる。で夜になって朝。朝になって夜。そういうのをあと何回か繰り返せばもう小屋入り。おそろしい。とてもとても恐ろしい。ああ・・・。

2007年3月 3日 01:05 | コメント (2) | トラックバック

あと5日

昨晩。照明の打ち合わせを終えて帰宅。でPC作業をしながら力尽き。気がつけば朝。ショック。それはそれとして、目がかゆい。くそ、集中をそがれる。


今日も稽古場へ。どっぷりつかってまいります。昨日の通し稽古を踏まえ、さらに調整は続きます。


あと5日。

2007年3月 2日 11:16 | コメント (3) | トラックバック

修行の日々

スタジオに入り、追い込み稽古開始。なのだがいけない。またも焦りから駆け足になってしまいそうになる。だめだ。もっと慎重に。叩き込むのではなく染み込むように、染み込んで褪せないように演出をつけなければ。はー、修行です。


しかし今回使用するスタジオは思いのほか手狭で、いや、それは今回の我々の舞台装置がちょい広だからなのですが、そのために、スタッフさんには窮屈な思いをさせてしまっていて、そのことが稽古をしているとちらちらと視界に入ってきて、「ああ、ごめん」な思いがよぎることしきりだ。そんなこともあってなんかせわしない。もっと広いスタジオが押さえられるようになりたい。つまりはもっとお金が欲しい。あるいはもっと世間に知られたい。


なんだろう、あーなりたいこーなりたいの塊だ。つまりは欲の。なんだかなー。そういうところからかけ離れて創作に取り組めたらどんだけアレだろう。とか思うこともまたなんだかなーなのだが。修行だ。どこまでも修行。


今年はなるたけ愚痴もぼやきも書き残すつもりで、それをいくらか月日が経って読み返した時、その時の私がどう感じるのかと思うと、なかなかどうして愚痴もぼやきもお楽しみの一つですね。


明日もなるようになる。ただもうやっつけにならないよう。じわりじわりと。二回目の通しをつつがなく。

2007年3月 1日 00:48 | コメント (3) | トラックバック