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寝ればいいのに

 夜中に書いている。なんでこんな時間に書くのか。早く寝ろよと言いたい。しかし起きてしまっていて、しかもなんか書きたいと思ってしまったのだからしょうがない。

 今日は稽古は休み。でも私は仕事。低い声やら高い声やらいろいろ使い分けてまいりました。休みくれー。

 寺井に頼まれているチラシのコメントもあと一押しが決まらず筆が止まったまま。すまん、必ず書く。明日書く。

 稽古場に(渡辺)えり子さんが合流してしばらく経ちましたが、ナイロンの人達とは違う空気を持ち込んでくるので、稽古場が新鮮で面白い。ネタばれになるのであまり書けないけど、楽しいと思いますよ。

 えー、と、それから、 

 ・・・書きたいと思ったからってなにか書きたいことがあるわけではないと言うことが分かった。とくに書きたいことがなくても書きたいものは書きたいのだな。でも必要なものはなかなか書けない。世の中難しく出来てるな。そういうことではないか。

 今日、メンバーの古川から、メールでワンダフルツアー用の台本のプロットが届いた。映像を交えた作品だ。が、文面だけではつかみきれないものがあり、プロットが出てきたところで、むしろここから詰めていく作業が大変なんだろうと思う。なのに私が稽古であまり時間が取れないのは非常に申し訳ない。なんとかやり取りして、さらに理解を深めていきたいものです。

 稽古も頑張るしブルも頑張る。大変だけどそれくらいのことにならないとケツに火がつかないんだから、もう、仕方のない人ですよ私は。連絡滞ってる人ごめん。連絡します。とりあえず今日は歯磨いて寝ます。じゃ。

2002年11月29日 02:57 | コメント (0)

続・だらだら書く

 稽古に明け暮れる毎日。そうすると自然と世間の話題に疎くなる。そんな私でも気になるのは、

 小室の結婚式。

 どうなんだあれ。折りも折り、日本全土が沈痛な気持ちにならなければならない時に、彼らは大いに盛り上がってしまってよかったのでしょうか。

 私は当然稽古で見てませんでした、テレビ。みんな見たのか?ていうか誰が見たんだ?興味はあるけどね。でもなんか自分が意地悪な気持ちで見たいと思っているのが自覚できるのでいやだ。今日寺井とチラシのことで打ち合わせをしたのだけど、その時も話題に出て、で、そのあとデザイナーの岡井さんに会ったら、岡井さんもそのことを話題にし、みんな気にはしているのだけど、どの人もなんていうの?負?な気持ちなのな。

 そりゃあなあ、3回目なんでしょ?3回も祝わせんなよ。

 ま、それはいいとして、チラシのコメント書いたり、なんか書いたり、書かなければならない時は不思議と重なるもので、もう、分かってることなのに毎度のごとくヒーヒー言っとる私です。なのにこれ書いてるし。やる気がそれる。困ったもんだ。

 あ、そうそう、話はころころ変わるが、今私は稽古場への行き帰りの電車の中で、フィリップ・K・ディックの、マイノリティリポートやその他の短編を収録した文庫本を読んでいます。なかなかに面白いが、当時は斬新だったのかもしれないSF小説も、ただ読むと、なんて言うんだろうスタンダードって感じで、驚きはあまりなかった。スピルバーグさんはどういう具合に料理したのか。時間があればぜひとも観に行きたいですね、映画館。

 それはそうと、脈絡ありませんけど、外国の作家さんの作品て、訳す人の力量でかなり伝わり方が変わるよな、と思うんですけど。たまにすげー読みづれーのに出くわすのな。カフカの「城」を間違えて2冊、別の出版社から出てるのを買っちゃったんですけど、後から買ったやつの方が、私にはあってたというか読みやすかった。そんなもんなんだなー、と思ったのでした。どうでもいいけど。

 さっさと書いて寝ないと。明日は私のシーンから稽古が始まるのだ。きゃー!!

2002年11月25日 03:10 | コメント (0)

短くともコツコツと

 更新が滞ってしまった。一日中稽古場にいるのでうまく時間が取れないのな。文章短くてもなるべくちょこちょこ更新したいと思っておるのですが。

 さて、「東京のSF」。淡々と、それでいて厳しい、そんな稽古が続きます。そんな中、ケータリングということで置かれているお菓子の類いについつい手を伸ばしがちな私。

 いかんよ。お菓子は。ダイエットなんだから。ダイエットなんだから、という文章も変ですけど。

 体重、体脂肪、共に目標の手前で停滞中。もうひと踏ん張りなのだ。・・・しかしねー、疲れると食べたくなるよねー、甘いものをさー。もうっ。
 
 ブルの方は、チラシの作成が大詰めを迎えておりまして、もう少ししたら皆さんのお手元にも届くことになると思うのですが、いやいや、ここから詰める作業が大変なんでね。しかも私が稽古で動けないことが多いし、余談は許されません。

 作家陣のプランも少しづつ出てきています。が、まだまだ。もっともっと出してもらう。どうすんだこんなに。っつうくらい出してもらって、そこから練り上げていく。混沌この上ない感じにしたいのです。混沌と狂乱のパーティーです。どうぞお楽しみに。

 つって、まずは「東京のSF」。役者ってば大変なのな。分かってたはずだけど、しばらく役者やってなくて演出ばっかりしてたんでね、長ゼリが、入らない。頭に。いや、もちろん記憶力だけの問題じゃないんですけどね。深えよな。たっのしいー。じゃ、また。

2002年11月24日 01:10 | コメント (0)

だらだら書く

 ダイエットのことをここで述べて以来、掲示板は健康食品のことで持ち切りだ。皆さんがム゛ゥップスを読んでくれている証拠ですね。ほんとにありがとう。おっさん諦めずに書き続けてよかったよ。

 しかしやはりというかなんというか女性のリアクションが多いのな。もろみ酢知ってる人けっこういるんでしょうか。私はM先輩に教えてもらうまでまったく知らなかったよ。

 私はねえ、気を使ってるように見えて、なんつーか、にわか健康信者なので、なんか話題になると飛びついて、しかしその後全然続かないという、そんな失敗の繰り返しなのです。しかもずいぶん世間で認知された後のモノに飛びつきますからね。おはずかしいですよ。もっと勉強します。皆様、御教授くださいませ。

 稽古に行ったり、2月の打ち合わせしたり、声の仕事したり、やるこたあいろいろあるんですけど、そういう忙しさが良い緊張感を生むのでしょうね。悪くないですよ、コンディション。ちょっと鼻づまりだけど、あ、あとちょっと便秘だけど。てへ。

 昔、メンバーの篠原に筒井康隆の藥菜飯店(多分そうだった)という文庫本を借りたんですけど、その中の短編「藥菜飯店」は印象的で、かなりかいつまんで話しますと、裏通りにある中華のお店に入ると、次々に漢方かなにかを使った不思議な料理が出てきて、それを食べた主人公は激しい嘔吐やらなにやら、つまり筒井先生ならではのエグくてひどい目にあい、でも、その分どんどん健康体になっていくという話で、もう、すげえ行きてえとか思ったですよ。藥菜飯店。いつか見つける。

 それと似たような話がジョジョの第4部にも出てきます。トニオの店。そこでもいいな。いつか行く。

 そういえば最近漫画読んでねえなあ。「バガボンド」の15巻買わなきゃ。「ブラックジャックによろしく」も面白そうだけどもう少し出てからまとめて買って読もうと思っています。あ、そうだ、読んだ読んだ、思い出した、昨日「おしゃれ手帖」読んだ。相変わらずくだらなくて、くだらなすぎて忘れてた。で、くだらないんだけど、アレを読むとどこかに一抹の寂しさも感じる。なぜか。どうでもいいが。

 ここ最近は電車の中でデビット・リンチのインタビュー本を読んでいる私です。もうすぐ読み終わるので、なんか探さないとね。稽古に向かう電車の中で読書。意外と読めるんですよね。オレ図書館は苦手。静かすぎて。適度な揺れと適度な騒音。その方が集中できます。そういうのないスか?

 なんかだらだら書いてしまった。明日は仕事。そして稽古。早よお寝んと!健康が逃げていく!じゃ!

2002年11月16日 01:49 | コメント (0)

もろみ酢で健康生活

 今日も「東京のSF」の稽古。「東京のSF」は12月のナイロンの公演タイトル。皆さん興味がございましたら、ぜひ。追加公演も決まりましたので。

 久しぶりに役者やってるなあと思っておりまして、その感覚が楽しくてしかたがない。もちろん本書いたり演出つけたりするのもその仕事ならではの面白さがあるんですけど、なんせ役者に専念させてもらえるの久し振りなもんでね、新鮮で新鮮で。いやっほおう!!

 ま、そんなはしゃいでいられるのも今のうちで、これからどんどん忙しくなってきてヒーヒー言う羽目になるんでしょうけどね。せめて風邪をひかないように気をつけねばと思っております。

 でも、おかげさまっつーかなんつーか、声の仕事をさせていただくようになってからあんまり風邪ひかなくなったですよ。やっぱね、ひいちゃっちゃあね。どうにもなりませんからな。

 M先輩の教えを受けて「琉球もろみ酢」を購入。酸っぱいけど全然大丈夫。なんか柑橘系?みたいな感じで飲みやすいっすよ先輩!必須アノミ酸とか摂取できるのな。良く分かってないけど。なにより良いのは、体に良いものを飲んでいることで、体が良い状態になってきたような気になって、とても気分が良いと言うことです。すぐその気になる私。騙されやすい私です。いや、もろみ酢がウソっつーわけじゃないです。

 体の健康は心の健康に繋がってますな。逆も然り。鼻が詰まったりなんかするともうなんもする気なくなりますもんね。例えの程度低いスか?そこそこ健康で私は幸せです。

 永井が「罠」の稽古場に顔を出してきたらしく、曽我部も小島も金田もがむばっていたそうです。曽我部はうちの稽古場と同様、その出来なさっぷりもガムシャラっぷりもうまい具合に受け入れてもらえているようで、面白い芝居に仕上がってきているようです。

 なんかね、曽我部という役者はね、うまいわけではないんですけどね、曽我部そのものの人間性っつうか、愛すべきキャラの持ち主なんでね、いい役者さんなんだと思います。うまくその辺がお客さんにも伝わると良いなあ。

 ブルには2回しか出てもらってないんですけど、知り合ったのは大学の頃だったと思うからけっこう長い付き合いで、初めて彼女の芝居を見た時は、濃いーなー、と思ったんですけどね。なんかめいっぱいやってた。なんか、めいっぱい。力いっぱい。「青空~」の時は娼婦さんの役だったんですけど、前回の「パンク~」はベティっていう女で、で、裏設定ではベティも娼婦なので、今んとこブルでは娼婦しかやってないわけだな彼女は。いや、実際の彼女はそんな体売って稼ぐような、そんな思い切ったことはしてないんですけども、なんだろうね、娼婦っぽいのかね。娼婦っぽいっつうのがなんなのかよくわからんのですけど。ただ曽我部さんにはなるべく濃いーだけの芝居をして欲しくないというのがあって、だから女を意識しないといけない役だとちょうど良いかなーとか、思ったりなんかしちゃったりなんかしちゃったりして!きれいな顔してんだからね、うまい具合にそのキレーさと芝居のごっつさが混ざればいいなーと思ってるんですけど。勝手ながら。

 くだらないことだけど、ブルん中じゃ比較的女らしい人だと思うんですけどね。おされなカフェとか行きたがるし。沖縄行って素敵なマスターに出会って帰ってくるし。恋の話好きだし。・・・オレの中の女の基準がくだらないっつー話だけどね。そういう分かりやすい女らしさはキープしていただきたい。だって面白いから。2月は作家陣に参加。楽しみですよ。曽我部っぽい事書くんだろうか。書いたら書いたで楽ししいし、意外なの書いてきたらきたで楽しい。ま、まずは「罠」。怪我などせぬようにの。

 なんかもっとうまく女優さんをプレゼンしたいんだけど、下手でダメだな。他の女優さんについても触れていこう。なんせうちはな、男共はバカで賑やかだからな、放っといても前に出てくるんでな。女優の方をプッシュします。ブルドッキング女優フェアっつうことで。永井、曽我部、かほり、関家、高橋、そして前回から参加のヨシコと野原。・・・いいのが揃ってますぜ、だんな!

2002年11月13日 01:49 | コメント (0)

素敵な旅路

 2月公演の打ち合わせが進む。で、タイトル決定!

 ブルドッキングヘッドロックプレゼンツ

 ~ワンダフルツアー~
 ライド・オン・ザ・フライングシープ

 です。いつも私が作・演出をしている公演のことを本公演と呼んでいるのですが、今回は特別公演。脚本の執筆陣に、私に加えて、メンバーの曽我部真実、藤原俊一、古川雅子、村田賢嗣、そして新入りの宗像華代が参加。それぞれがそれぞれのお話しやネタを持ち寄って、それを私が構成して一本の作品に仕立て上げます。いつも、ワケがわからんワケがわからんと言われるうちの作品ですが、今回はそれにも増していびつでワケわからんことになるかもしれません。だってまったく予測不可能。やつらがなにを書いてくるのか、なにを仕掛けてくるのか、わからないんだもの。どいつもこいつも私とはまったく違うものの見方をするやつらですから。どこを走るかわからない、どこに行き着くかわからない、そんなジェットコースターに乗ってる、みたいになるといいなあと思ってまーす。そういうわけわかんないのが好きなんだからどうしようもないですわ。複雑で豊かでとんがった作品を目指します。今からワクワクしてまっス!

 ライブイベントッつーか、なんていうの?クラブとかライブハウスみたいなものをイメージしております。なので今までつけたこともない横文字のタイトルにしてみました。そんな理由で横文字なのもなんだか短絡的ですが、そして横文字のタイトルなんてちょっとこっぱずかし目なんですが、まあ特別公演っつーことでいいんじゃないでしょか。

 詳細はおいおい。このコーナーが初出しなんで。

 空飛ぶ羊を乗りこなせ!っつーことで。笑い所満載で。まいりたいと思ってます。じゃ、また。

2002年11月11日 00:48 | コメント (0)

体重と体脂肪と次回公演

 突然だが体重計を買った。体脂肪率まで測れるたいしたやつだ。今時は常識なのかもしれないけど。

 最近少し痩せたのです。もちろん芝居のせい。不健康な痩せ方ですけどね。筋肉が痩せ細ってしまったのではないだろうか。そんな痩せ方。よくないけどね。でもまあとりあえず数字は落ちた。

 で、芝居が終わるとたいていリバウンドが来るもんなんですけど、僕の場合ね。しかも冬だし。体が溜め込もうとするじゃないですか、冬は。なのに今回はあんまりリバウンドしないのな。今んとこなんですけど。

 で、これは良い機会なのではないかと思ったわけです。せっかく体重が落ちたんだから、今から体重と体脂肪を管理すれば、良い具合に痩せをキープできるのではないかとね。

 私は自分で自分のベスト体重を58・あたりだと思っておりまして、今61・なのでまだ3・オーバーなんですな。まあ体脂肪はとりあえず少ない方がいいんでしょうから、少なくしていきますけどね。3・ですよ。がむばりたいなと。

 これからナイロンの稽古で忙しくなりますから、運動とは言わないまでも、体を動かすチャンスはあるだろうと。それより私が意識すべきは食事の量。よく食うのだ、私は。なんだろう食い過ぎなんじゃないかと分かっていても脳みそが覚えてるんですよね、若かった頃の食事量を。外でなにか食う時、無意識のうちに大盛りを注文している私がいるのです。

 これがよくないですよね。大盛り。よくない。歳をとるにつれ代謝率が悪くなることは、最近は多くの方が知っていることなんでしょうけど、以前ほど代謝しないのに食う量が以前と変わらないなら、当然使われずに溜るものが、増えまさあな。これがよくないですわな。まずは食事量の管理だ。大盛りは食わない。夜遅くに食わない。食ったり食わなかったりしない。・・・もう当たり前すぎるくらい当たり前だけどな。がむばる、オレ。

 つーことで現代人の抱える3大悩みの1つ、ダイエットに挑戦しようとする私であります。他の2つの悩みについてもいずれ挑戦していきたいと思いますが、まあなんせ1度に複数のことが出来ない私なので、まずはダイエットの成功を。

 今日たまたまある仕事の現場で少しダイエットの話をしたので。ここにも書いてみた。書くことで引き下がれないところへ自分を追い込もうかと思ったのです。・・・とか言ってる端からできるか不安になってる私ですが。

 さて、がらっと話は変わって、そろそろ次回公演のタイトルなぞ決めねばならん時期になってまいりました。
毎回毎回いきなりタイトル決めでつまづく私なので、今回もそうそう簡単に思いつくとは思ってないんですけど、でも今回はね、他にも考えてくれる奴らがいるから。考えを寄せ集めて足りないとこ補いあえたらね。とか言って悠長に構えてるといつまでたっても決まりそうもないので考えますけどね。

 今回はちょっと変則的な企画を考えておりまして、私以外にも作家として複数の人間に参加してもらうことになっています。もうちょっとしたら情報を公開しますけど。どいつもこいつも私とはまた違ったものの考え方をするやつらなので、なにが出てくるのか予想がつかず、どういった作品になるのか読めないところがわくわくしてたまりません。

 なのでいつも私が書いてるような作品とはまた違った空気の作品になることでしょう。今回は、なんというか「公演」ではなく「イベント」です。お祭りです。とくに時期的に何のアレもありませんが。

 作家陣、役者陣に加えて、篠原の映像と西山の音楽が
渾然一体となってお贈りする、右往左往、七転八倒のトラベルコメディーです。時間も空間も越えて飛び回りますので、振り落とされないよう御注意くださいませ。です。お楽しみにん。

 さて、「パンク~」のことも振り返りたいのですが、今日はこんなもんで。女優陣をな。フィーチャーしたいんですけどね。曽我部は頑張ってるかしら。皆さん、「罠」も観に行っていただければ幸いです。んじゃ。

2002年11月 8日 01:26 | コメント (0)

仕事の合間に

 ナイロンの稽古が始まった。顔会わせと言うことで、みんなで食事へと繰り出した。馬を食った。うまかった。まだまだこれからですのでね、気負うことなくやっていきますとも。

 現在、仕事の合間を縫って家に戻り、所用をこなし終わったところ。これからまたすぐに仕事です。木曜は忙しめなのな。

 テレビをつけたらアンビリバボーやってて、すげえ見たい気持ちになっているけど行かねばならない。なんだろうね、再放送って見たくなるね。いかんよ。危険な誘い。昼下がりをだらだら過ごしかねないよ。奥さんが謎の溺死なんだって。アンビリバボね。

2002年11月 7日 15:16 | コメント (0)

2日経ってるけど

 もう2日前のことになるが、懐かしい友人たちと酒を飲んだ。

 非常にくだらなく、非常に有意義な飲み。奴らと飲むといつもそうだ。まったくもってくだらない。そして刺激的で新鮮だ。

 大学時代、同じ研究室で過ごした友人たちだ。うちの篠原と永井もそうだ。篠原も永井もその席にいたのだが、篠原は久し振りにくだらなさを全開にしていたし、永井も久し振りにつっこまれまくっていた。そうだった。篠原も永井もそういう奴だった。

 どういうことだろう。なにかが丁度良い。そういう仲間だ。何年会ってなくても、変わらぬテンポ変わらぬテンションで会話ができるというのは、なんというか、幸せだ。

 思ったのは、奴らが大人だということだ。社会に出て真正面から世界と戦っていると感じた。だから私のくだらない話もうまく聞きこなしてくれるのではないか。だからっていうのもよくわからないが。上手く説明は出来ないがなんかそういうことなのだ。

 私ももっと私の周りの世界と戦わなければと思った。なんか思ったんだから、思ったのだ。再び奴らと酒を酌み交わす時、今よりさらに刺激的な会話ができれば、なんか、いいじゃないですか。

 よくわからないけど、良い気分になったのでした。「ありがとう。君たちがいるからがんばれる。」まあ、言い過ぎだとは思うものの、本当のことです。

 また会おう。その時まで私なりに研ぎ澄ましておくので。なんか、いろいろ。

 今日はフライヤーの打ち合わせのためにオカイさんと会った。今回はチラシと言うよりフライヤー。そういう気分の公演だ。

 ことはどんどん進んでいく。もうすぐナイロンの稽古も始まるし。友よ、風邪をひいてるヒマもないな。ま、なによりなんですけどな。

2002年11月 5日 04:21 | コメント (0)