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続・だらだら書く
稽古に明け暮れる毎日。そうすると自然と世間の話題に疎くなる。そんな私でも気になるのは、
小室の結婚式。
どうなんだあれ。折りも折り、日本全土が沈痛な気持ちにならなければならない時に、彼らは大いに盛り上がってしまってよかったのでしょうか。
私は当然稽古で見てませんでした、テレビ。みんな見たのか?ていうか誰が見たんだ?興味はあるけどね。でもなんか自分が意地悪な気持ちで見たいと思っているのが自覚できるのでいやだ。今日寺井とチラシのことで打ち合わせをしたのだけど、その時も話題に出て、で、そのあとデザイナーの岡井さんに会ったら、岡井さんもそのことを話題にし、みんな気にはしているのだけど、どの人もなんていうの?負?な気持ちなのな。
そりゃあなあ、3回目なんでしょ?3回も祝わせんなよ。
ま、それはいいとして、チラシのコメント書いたり、なんか書いたり、書かなければならない時は不思議と重なるもので、もう、分かってることなのに毎度のごとくヒーヒー言っとる私です。なのにこれ書いてるし。やる気がそれる。困ったもんだ。
あ、そうそう、話はころころ変わるが、今私は稽古場への行き帰りの電車の中で、フィリップ・K・ディックの、マイノリティリポートやその他の短編を収録した文庫本を読んでいます。なかなかに面白いが、当時は斬新だったのかもしれないSF小説も、ただ読むと、なんて言うんだろうスタンダードって感じで、驚きはあまりなかった。スピルバーグさんはどういう具合に料理したのか。時間があればぜひとも観に行きたいですね、映画館。
それはそうと、脈絡ありませんけど、外国の作家さんの作品て、訳す人の力量でかなり伝わり方が変わるよな、と思うんですけど。たまにすげー読みづれーのに出くわすのな。カフカの「城」を間違えて2冊、別の出版社から出てるのを買っちゃったんですけど、後から買ったやつの方が、私にはあってたというか読みやすかった。そんなもんなんだなー、と思ったのでした。どうでもいいけど。
さっさと書いて寝ないと。明日は私のシーンから稽古が始まるのだ。きゃー!!
2002年11月25日 03:10