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出かけなくちゃ

 もう昨日のことですが、無事、初日を迎えることができました、ナイロン。ひとえに自分たちの頑張りのおかげだと思います。嘘です、すいません。期待して待ってくださっていたみなさんのおかげです。

 ほ。

 これからまだ1ヵ月近くあるので、むしろここからが長いのですけども、気を抜かずにやっていきたいと思っておるわけであります。あたりまえだけど。今日も今から劇場なので短めでアレですけど、また。明日は休演日だ!

2004年8月22日 09:39 | コメント (7)

軽く

 雨が降ったり寒くなったりで、なんだかなー(阿藤快っぽく)なここ数日ですね。今日は場当たりでした。明日も場当たりです。当たらなければならない箇所が異常に多数あるのです。当たって当たって当たりまくってノンミスで初日を迎えられるよう、もうなんか数えるのもめんどくさくなるくらい大勢の人々が動き回っています。私も動いています。どんな私になっているか、ぜひ劇場に来てその目で確かめてくださいませ。今回のナイロンは、は・た・し・て、面白いかな?どうかな?いや、面白いですよ。でもテーマがテーマなもんで。お見せしてみないとどんなことになるか分からないというのがあります、今回。ドキドキですね。みなさんもドキドキしながらいらしてくださいね。では、今日はこんな当たり障りのない感じで。なるべく寝ていたいのです。じゃ。

2004年8月18日 01:11 | コメント (2)

明日は場当たり

 小屋入りしました。下北沢、本多劇場でございます。早朝、劇団のメンバーはスッタフさんと一緒に搬入に汗を流し、さらに手が余りそうな時間になったら稽古場に移動して細かい演技の修正を行い、もう、なんて言うのこういうの、えーと・・・ぐったり?ぐったりという言葉すらすぐにでてこないくらいぐったりなわけであります。ぐったり!!

 明日以降もしばらくは午前中からもりもりやることが山積みされておりまして、明日は一日小屋から出れそうもありませんし、明後日も出れないでしょうし、明々後日も出れないでしょうから、ちょっとしばらく住所を本多劇場にしといてもよかですか?ってな勢いですよお!!わお!!

 オリンピックも始まりまして、なんだか「金だ!金だ!」と金に目がくらんだ日本人なご時世でありまして、そんな私もくらみがちなのは間違いなく、谷和原ちゃん(変換したら最初にこれが出てきた!!)じゃなくてヤワラちゃんとか野村さんとか北島さんとか内柴さんとか横澤さんとかほんとおめでとうございます、と切羽詰っておるくせにチェックは欠かさないという困った事態なのであります。寝れねえじゃねえか!!!ぎゃあ!!

 鍼の事は落ち着いたら。落ち着いた頃には記憶が曖昧なことになって嘘ばっかり書いてしまいそうですが、でも今は妙なテンションなのでやめときます。

 おやすみなさい!!

2004年8月17日 00:59 | コメント (3)

昼メシ前にばたばたと

 出番があろうがなかろうが、この時期は12時間くらい稽古場におりますので、なかなか続きが書けずにいます。

 もうすぐ小屋入りです。お時間のあるかた、ぜひ観にいらしてください。なかなかのもんだと思いますよ。

 じゃ、行ってきます。

2004年8月13日 11:05 | コメント (5)

「歪み」

 前回までのあらすじ・・・稽古までの時間を持て余したキヤスは、ふとした思いつきで町の東洋医学系の病院を訪れることに。そこで出会ったのは、かたことの日本語を操る中国人医師なのであった。

 さて、問診表を鼻で笑われた私はすっかり中国人先生に反発心を抱き、なので疲れが取れないということをさも重大っぽく、症状を若干重めに先生にぶつけることで、なんか、なんかぶちかましてやれい!と考えたのでした。

 目が重い。くまがとれない。肩がこる。首がこる。頭に鈍い痛みがある。腰がいついっちゃってもおかしくない。あと便秘。強いて言えばむくみ。

 じじいか。と言いたくなるような症状がほとんどですが、ここは先生に「あーた大変ネ、こりゃちゃんと見なくちゃアルよ」と言わせたい私でしたので、実際にはアルよとか言う中国人はいないにしても、それに近いニュアンスにはもってってやれい、と思っていましたので、恥ずかしげもなく日常生活のダメっぽさから来る持ち前の症状の数々をアピールしたのでした。すると、中国人先生の目に、次第に今までとは違う鈍い輝きが現われ始めたのです。

 先生は私の腰に着目しました。

 先生「あなた腰が悪いの?」 キヤス「ええ、もう高校生の頃から」 先生「あそう、ひどい?」 キヤス「ひどい時は立てないですね。今は問題ありませんけど」 先生「今は痛くない?」 キヤス「ええ、今は問題ありません」 先生「どんな痛み?」 キヤス「・・・だから今は痛くないのでアレですけど、痛いときはジクジクと疼くように」 先生「あー、うじゅく」 キヤス「ええ」 先生「いつ頃から?」 キヤス「ですから高校の頃から」 先生「あー」 キヤス「ええ」 先生「あと便秘はよくありませねー」

 ???・・・突然の話題転換です。ファイティングポーズで挑んだ私でしたが、先生のゆるーいフェイント問診にリング中央で立ち往生、な気分でした。鈍い眼光も伊達じゃないぜ!という事なんでしょうか。しかし、ここで遅れをとっては先生ペースで終わって、ちっとも達成感が得られません、もともと達成感を得たかったわけではありませんが。癒されたかったはずなんです。しかしこの時の私は、いつもの、癒しを必要としない戦闘スタイルのキヤスでしたので、欲しかったのは、中国人先生を乗り越えたという達成感だったのです。乗り越えるってなんだって話ですが。そこはニュアンスを、くみ取ってください。

 先生「ちょとそこに立てみて」 キヤス「あ、はい」

 突然の「立ってみろ」に思わずふつーに従ってしまった私なのでした。立て続けに襲い掛かる不意討ち攻勢です。恐るべし中国医師。そしてその後すぐにこの中国医師は私のファイティングポーズに風穴を開けるような、そんな言葉のラッシュをぶち込んできたのでした。

 先生「あー、これはダメだ」 キヤス「・・・え?」 先生「あなたはね、こちゅばんが(骨盤)、歪んでますね」 キヤス「ああ、自分でもなんとなく・・・」 先生「ね。これ左が高くて、右?が低いです」 キヤス「ああ・・・」 先生「これはダメだ」 キヤス「・・・ダメですか?」 先生「ダメダメ」 キヤス「ああ・・・」 先生「わかります?あなたの、肩、首、目、腰、便秘、むくみ、なんですか?ちゅかれ?ね、それしゅべて、こちゅばんの歪みが原因です。こちゅばんは、いろいろなところに影響、するです。中から来るのです。これあなた、歪みをとらないと、なにも治らない。あなた歪んでるですよ。わかります?」

 「ダメだ」「歪んでる」「なにも治らない」

私を打ちのめすには充分でした。昔から気になってはいたんです。私は、例えば肩の高さが右と左で違っていて、だからきっと全体的に右と左がずれていて、それがよくないこともなんとなく感覚的に理解していたのです。しかしこうやって人に面と向かって「ダメだ」と言われると、これほんとダメなんじゃないか、みたいな気分になり、私は完全に中国医師のゆるい言葉遣いと鈍い眼光から逃れられなくなってしまったのでした。

 先生「はい、そこのベッドにうちゅぶせに寝てくださーい」

 先生は畳み掛けてきます。先生「あー、ね、右足が短い」 キヤス「・・・まじすか」 先生「短いよー。歪んでるから」 キヤス「なるほど・・・」 先生「歪んでますよ。ほらせきちゅいも、ここんとこで歪んでる」

 たいしたもんだと思いました。一目見て脊髄の歪みまで見つけてしまうのですから。あと、国民性ですかね?すげえズケズケ言うのは。ガードの上からバンバン叩き込んでくる、チャイニーズファイタードクターです。CFDです。もうわけがわかりません。

 この頃にはすっかり、私は、先生の言葉にすがる平凡な一病人になっていたのでありました。

 つづく。

2004年8月10日 02:33 | コメント (6)

とりあえず

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 載せてみました。我がパソコンの前にて。

2004年8月 9日 03:43 | コメント (5)

稽古の前がいい時間

 今日も一日稽古場だったわけですが、さすがにずーっとインドアインドアだと日々に飽きてきちゃうので、例えば稽古の入り時間が少し遅くなった日などは、少し早めに家を出て街などぶらついていろいろ刺激受けてから電車に乗るようにしています。

 で、昨日、土曜日、やはり近所の町をウロウロしておりましたら、とある「とにかくいろんな物が置いてある、若い人たちにはお勧めの、遊べる本屋さん」な所で、突然生音が響き始めまして。ちょうど居合わせた私は、なんの気なしに音のほうに近づいてみたんですけど、そしたら、なんて言うんですか?インストアライブ?ていうの?やっておりまして。なんだっけ、「リトルファット&・・・ホット・・・ショット・・・・・・・パーティー」、すいません昨日のことなのに出てこない。でもそんな感じの、ジャズバンドが演奏をされてましてね。とても良かったんです。楽しかった。もちろん演奏がいいんですけど、演奏はさることながら、楽ーに聞ける空気作りが、とても素敵で、きっとまだ若い方々だとお見受けしたのですが、非常に音楽を、ライブを楽しんでいる感じがして、こちらも楽しい気分にさせていただきました。たまーに駅前でも見かけたことがあったんですよね、面々の風体を見ていて思い出したのですが。だからだと思うんですけど、たまたま通りかかった人たちとコミュニケーションをとることにとても慣れてらっしゃる感じがしてね、あー音楽は強えなーと、よく思うことなんですけどね、昨日も思って、でもなんだかいい気分にさせていただいたので、とっても得した感じの数十分なのでありました。

 いいねえ、憧れますよ、ああいう、路上とかインストアとか、いやもちろん歌も演奏もNGですから(とくに私的に)そういうのはやらないんですけど、私でもできるなにかで、そういうことができるようになれればいいなあとは思います、ほんと。なんというかフットワークの軽さがいいですよ。で観る側も軽いでしょ、気持ちがふわっとしてる。そういうのもたまにはいいじゃないかと。もちろん演劇には逆の良さがあると思い、私は演劇の、イベント感というか祝祭感?が楽しくて、カレンダーのその日に○つけて、一日一日首長くして待つ的な、そういうのがいいじゃん、と思ってやっているんですけど、その逆でね、偶然の出会い的な、そういう軽やかさもまたいいじゃないかと思っているんです。

 で、コントですよ。お、オレ話しの流れ作れてる?目的が笑いに絞られるので、演劇よりももう一つ力を抜いたところで(もちろんクオリティのために力は100パーセント込めていますが)観れるって点でね、なにかができる可能性もあるんじゃないかと。実際なにかしらやってる方はいらっしゃるでしょうし。うちの村田が今回コントライブの作家をやることになったのも、彼の中で、より気楽に観に来てもらえるなにかを提供したいというのがあったんだと思います。実際気楽に観に行ってください。面白いかどうかについては、本も稽古場もまだ見ていないので語れませんが、気楽に観れるものをと思って作っているだろうことは、かつての村田の作品を観ても感じられた事ですし、だから、気楽に観れることは確かです。で、そうすると、もしかしたらいつもより役者が身近に感じられたり、感想も語りやすかったり、まだブルを観たことが無いという方にはいい入り口になるかもしれないし、って効果が生まれるかもしれないんですよね。そういうのを期待しているんです。

 西山がブルでバンドを作りたいと言ってくれたのにも、そういう狙いが含まれていると思います。

 私はいつでもがっつり作らずにいられない人のようなので、軽やかにいろんなところに打って出るには、なにか強いきっかけが必要で、それが、例えば村田のコントや西山のバンドだったりしたら、これこんなラッキーなことはない、というわけです。

 どうぞ、本公演以外のブルメンバーの活動にも、注目してみてください。いろんな出会いがあるはずです。

 で、いろんな出会いといえば、「鍼」。ごういーん。別になにがどうってわけではなかったんですけどね、もう何週間か前になってしまいましたが、やはり稽古の入り時間が遅くなり、なんか時間潰せないかなーと思っていて、で、以前に永井が、胃が痛くて漢方系のお医者さんに行ったらけっこうよかったと言っていたのを思い出して、近所だったんでじゃあいっちょ体験してみようかと思って受診してみたわけなのです。胃も痛くないのに。

 でまあ初診という事でまずは問診をすることになりまして。なにが悪いってわけでもなかったので(このときは腰も良好だったので)、「疲れがとれない」という漠ぜーんとした理由を、受付で渡された問診表に書き、先生の待つ部屋へ向かったのでした。

 先生は中国の方でした。

 先生「どしました?」キヤス「いや、なんかあ、」先生「あー、・・・ちゅかれがとれない・・・(ふ)」

 ・・・ふ?確かに先生は問診表に私が書き込んだ「疲れがとれない」を読み上げたあと、「ふ」と鼻で笑ったのです。私はちょっとカチンと来ました。その程度の理由では病院に来てはいけないとでも言うつもりなのでしょうか。お医者さんてのは、そういう、なんていうの?不安をとりのぞく?のもお仕事の一部なんではないの?と思い、私は、癒されに来たはずの私は、思わず心のファイティングポーズをとる羽目になったのです。・・・しかしそれから数分の後、私は中国4000年の歴史に飲み込まれていくことになるのです。

 つづく。

2004年8月 9日 00:42 | コメント (3)

もんどりうって生まれるなにか

 あっついなあ。もう。暑いですね。今日は稽古が夕方からなので今もまだ家にいるのですが、クーラー効かすと調子崩れるので我慢しておりまして、だからもう、あっつ!!!

 だったらいっそ外に繰り出してこんがり丸焼きになりたいくらいなのですが、さすがにこんがりしちゃうとそれはそれで、稽古しないでなにしてたんだという事になりそうなので、もう、勝手に八方ふさがりですわ。

 あー、川行ってキャンプがしたい。

 ま、真夏の稽古中に必ず一回は言う愚痴ですわ。さて、今テレビをつけたら「寸劇刑事(デカ)」というドラマがあるそうで。なんでもありだな。あーなんか流せばよかった。書いちゃったよ。書いたら興味があるみたいだよ。でもあれね、刑事モノってなくならないのね。刑事モノを見るときの、その見どころは一体なんなんだろう。もう、今さら犯人は誰なの?!みたいなところで盛り上がれるとは思えないんだけど。捜査の過程が楽しいの?んなに真面目に見るものではない?

 まいいや。

 1月のブルもきっとまた「悲劇」で、それはやはりそこにたくさんのことを創造させるものがあるからなんですが、私的にね。で、これだけは言えるのは、例えば作品の中で誰かが死んだとして、犯人はこの人、的なものには絶対ならないということです。謎はある。でも謎解きはない。ここ最近の一貫したスタンスですね。でも、でもね、これまでの作品とはまた違った角度から物事を見つめたいと思っておりまして、じゃないと自分が飽きちゃいますからね、だから今まさに、その見つめ方についてあーだこーだともんどりうっておるところなんであります。暑くてボーっとしてしまいますけどね。プランの断片が見えてきました。楽しくなってきました。ナイロンに折り込む仮チラシも間もなく完成です。暑くても、楽しいことありゃなんとかなりますね。あ、熱中症には気をつけます。

2004年8月 6日 14:44 | コメント (6)

コントとダッシュと深夜の叫び

 これまた遅くなってしまいましたが、「コントライブ」することになりました。私はナイロンとブルの1月公演に挟まれているので参加できませんが、ブルの有志が立ち上がってなんかやってやろうと、なんかっていうかコントやってやろうと、鼻息荒くして企画いたしましたので、興味のある方、ぜひぜひご注目ください。うちの村田兄さんが書くのはもう、どれくらいぶりだろう、ひっさびさのコント作家復活なのです。メンバー以外にも懐かしい顔ぶれが参加します。「ドラゴンw」シティ」でマスター役で無駄にインパクトを残してくれた中西宏和さん。「2千円札かよ」ってセリフ、観た人、覚えてますか?それから「骨」以来のご無沙汰、みきあすかさん。「骨」の時は、ペットボトルを振り回しながら子ども達をいじめあげるという、鬼のような女を好演してくださいました。今考えると凄い役だな。あのパワフルな演技が再び、ブルの役者たちをなぎ倒さん勢いではじけることでしょう。それからこの男も「骨」以来。金田英太郎。数々の名キャラクターを残し、しかし残念ながら一身上の都合によりブルを去ることになってしまった金田が、村っさんと酒飲んで盛り上がった末になんだか今回参加することになったそうで、なんじゃそらと思いつつも、彼の退団後初の舞台演技に私自身、最注目しておるのであります。
今後も、私の方にコントライブの情報が飛び込んできましたら、ここでご報告しますので、どうぞよろしくお願いします。あ、もちろんTOPの方でもいろいろチェックできますからね。

 ところでどうも最近ダメなのが、いつもギリギリの勝負をしてしまうということで、それはつまり盗んだバイクで走り出すとか、デパートの屋上の柵を乗り越えて端っこを歩いてみるとかそういうことではなく、時間のことなのです。これがですね、ほんとギリギリでありまして、ギリギリなおかげで毎日毎日なんだかんだとダッシュする羽目になり、だからオレって疲れてんじゃない?とふと気づくほど最近常にギリギリなのです。なんなんでしょう。この時間に家を出ようと思ってから実際に出るまでに30分ほどの誤差がありまして。30分て。遅刻するよ!ところが、私はかなりの脚力と胆力を持っているので、30分を帳消しにするようなダッシュで持って街を駆け抜け、結果間に合ってしまうのです。なまじっか間に合うのがよくないのでしょうか。つかなにしてんだろう、30分の誤差の時間。わっかんない。気がついたら30分オーバーしてんの。オーバーの原因が判明しないので、ちっとも30分が縮まらないのです。バカだと思ってます?困ってんですよ、疲れるんですよ、毎日毎日ダッシュダッシュなんですよ。と、書いてもどうしようもないことを書いておるわけですが、今日もいつもと同じくダッシュしてまして、その最中に、ほんとオレ毎日ダッシュしてるってことに気づいてしまったので、書かずにはおれませんでしたのです。明日こそは、のーんびり歩いて稽古場に辿り着きたい、そう願ってるうちに・・・もうこんな時間だよ!!やっべえよ!!仮チラシの事が決まってねえよ!!ギャン!!

昨日の投稿に返事書いておきました。投稿してくださった皆さん、ありがとう。またどうぞ。

2004年8月 5日 02:30 | コメント (6)

記憶力はあるほうなんですけど

 ご無沙汰してます。稽古してました。

 ちょっとさぼった隙に「おしゃべり会」は終わってしまい、鍼とストリップの話は遠くなり、文筆欲はあるものの、やはり私の脳みそはさほど器用には働いてくれないらしく、ちっともパソコンの前に座れずにいた数日間でありました。8月になってしまいましたよ。「男性」のプレビューまであと何日?あ、言わないで!!言わないでってばさ!!!ぎゃあああああ!!!!

 どどっとセリフが来たので、明日の稽古もテンパりそうです。ぎゃああああ!!!!

 ブルの時は私が書く側で、メンバーはそれを託される側で、ああ、今私はメンバーの気持ちをいやというほど味合わされておるわけですね。うおー、入らねーセリフー。

 まあしかし「なるようになれい、なるようになれい」と無駄に2回繰り返し気味な言葉を持論とする私ですので、と今決めましたので、ま、なるようになりましょうとも、・・・うひー。

 前回少し触れました「おしゃべり会」ですけども、無事、参加した回をこなし、稽古にも遅れることなく合流できて、うん、ほんとよかったですよ。楽しかった。もうね、周りの兄さん方におまかせで、適当な事だけ言わせていただいて、楽チン楽チン。とくに急遽参加した12時の回なんて、ほんとは居なくてもいいんだと思ったらメチャクチャ楽で、ほんとテレビでも見てる感じで、あー楽しかった。仲良しなみんなに感謝です。午後の回も大盛況だったと聞いております。行かれた方、楽しんでいただけたでしょうか?よく言われることですが、見せる側が楽しめば見る側も自然と楽しめる、みたいな、そういうアレがね、来てくださった皆さんにもあったらよかったなーと、ちょっと時間経ってやっとお客さんのこと考えるのもどうかというもんですが、思ったわけです。作りこんで作りこんで緊張感高めて皆さんの前に立つのは、すごく大事だし大好きなことなんですけど、自然体でポンと皆さんの前に立ってその場の会話でグルーブを生んでいくというのも、これ凄く緊張と集中が必要で、いやー楽しかったです。ご来場ありがとうございました。またああいう機会があればいいですね。

 よし、今日はこんなもんで。そろそろ文筆ギアを入れていかねばならんので、今日は自分の指運びを確かめるように書いてみました。ってそんな違わねっか。いやあ、そろそろ1月の事を打ち合わせなければならないから、いろいろ書き始めないといかんのですよ。今度のナイロンに仮チラシが折り込まれる予定でございまして。半年後なんですけどね。冬の事考えろってか。あっちゅう間なんでしょうけどね。

 ああ、夏が私の前を通り過ぎていく。あとセリフが通り過ぎていく!!ぎゃあああ!!!

2004年8月 4日 03:10 | コメント (7)