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日射しの影で

久しぶりに夏らしい日射しで。いろいろつらくとも、終わるのはやはり名残惜しい、そんな季節が夏でございます。


狂中に、いやいや、今日中にと書きたかったのだよ我がMac。嫌な変換だねえ、おい。今日中に作業を一つ終わらせたい。それでもって我が身がどれほど軽くなることか。頑張れオレ。


ところが世の中はぼんやりと民主党の代表選だ。気にならなくはない。昔からこんなにテレビは政治のことを報道していただろうか。しばらく眺めていたが、多くの時間が無駄な時間のようにも思われた。なんだろうね、国民がどういう風に政治に詳しくなるか、が問題のような気もする。ここ十年くらいで、知らなくていいことまで知らされたような気がするのだ、うまく言えないけど。誰がなっても同じだ、と言われて久しいが、だったら誰がなってもなんとかするしかないじゃないか。引きずり降ろすような手つきばかりが目についてはなんだかしんどいよ。


まあいいさ。やることをやるだけだ。とっととやっつけて、明るい日射しに飛び込みたいものです。

2011年8月29日 13:18 | コメント (3) | トラックバック

静かに動いている

前回書いた頼まれごとがひと段落した。
 

業者さんにお渡しできたら任務完了。永井にもいろいろ頑張ってもらった。楽しかったり大変だったり。数日は夜更かしもしなければならなかったが、その成果はどうだっただろうか。


きりがないよ、とも思うので、この辺で終了はある意味ありがたいのかもしれない。じき皆さんにもお目通しいただく。よろしくどうぞ。


そして次の作業に取りかかる。これはまたずいぶん待たせてしまっている懸案事項で、とにかくとっととなんとかしなければならないのだった。やることはつきない。当たり前だが。


やらねばならないこともやらなければならないが、やりたいこともやらなければならない。という言い草も変な話だが。私の職業、リスクの代わりに許されているのは自由であるということだ。自由であることをなるべくぶん回していたいものである。


今のんびり考えていることがある。いつか実現させたいそれについても思考を巡らせたい。それに関しては、「毒と微笑み」の前から買いためておいた本が何冊も待っている。この歳になると勉強もオツだと思えてくるから不思議だ。


よし。秋雨のせいで寒くていけない。まずはうまいものでも食って滋養をアレするか。

2011年8月21日 17:13 | コメント (5) | トラックバック

頼まれるとね、、、

ニッポンの河川「大きなものを破壊命令」を観劇、そしてアフタートークに出演。


よそ様の公演を台無しにしてはいけない緊張感と、あとどうにも抜けない倦怠感で終わった時にはもうヘロヘロ。本編はもちろん面白かったのでお勧めです。なんせ上演時間1時間。私には絶対にできない所業です。


そしてまた、不思議な頼まれごとを一つ引き受けてしまった。


今日、朦朧とする頭でうちの永井幸子を電話で誘い、その頼まれごとの作業に取りかかる準備を始めたのだが、あっという間に電池が切れ、ほぼ永井に頑張ってもらった感は否めない。明日からはもうちょっと頑張る。これ、永井との共作になる予定です。


これについてもいずれ紹介します。時間さえあればこんなに楽しい頼まれごとはないのですが、なんせ時間がない。そんな簡単なもんじゃないんだ、と誰に吠えてもしかたがないですが、引き受けた以上はなんとかいたします。


2011年8月12日 01:19 | コメント (5) | トラックバック

We'll meet agein

そして気がついたら公演が終了していたという。


昨日、無事に「毒と微笑み」は完演いたしました。ありがとうございました。


関係者はきっと関係者ですからいいことしか言わないような気もしますが、それでも直接いただいた感想にとてつもない手応えを感じることができて、ホッとした日々でございました。反面、アンケートや演劇サイトの感想なんかを読ませていただくと、戸惑っていらっしゃる方も見受けられ、それはすまなかったねと、ほんのり遠い目をする日々でもございました。


お金払って観てもらうわけですから全ての方に満足して帰っていただくのが理想とは思います。


ただ、その時にしか作れないものを作るしかないのがワタクシです。それが、誰かにとってはそれこそ薬のようであり、誰かにとっては毒のようであり、誰かにとっては箸にも棒にも引っかからないものでもあるのでしょう。こればっかりはどうしようもない。すまないね、やりたいようにやらせていただくよ。


でもじゃあ例えば、もう観に行かない、となられちゃあこちらも困っちゃいますので、そこはじゃあせめて品質を向上させる努力をいたします。あるいは、圧倒的ななにかでもってご不満をねじ伏せられるよう精進いたします。


というようなことが直後の感想。ようは賛否両論だったということです。健全な作品だったということでしょう。またあらためて感想を書けたらと思います。


今回が今まで見たブルの中で一番面白かった、なんて声もいただきました。それはそれで複雑な心境ですが、毎作一番を更新できるように努力するのもいいかもしれません。次回はどんなことにしてやろうか。今から思考を大回転させて、それに備えていようと思います。


またお会いしましょう。それまでどうか微笑み続けていてください。

2011年8月11日 12:23 | コメント (5) | トラックバック

毒と微笑み

気がつけば今日が初日である。


どういうことだ。こんなにも気がつけばと思ったことがこれまでにあっただろうか。


それほどもがいているということだ。悪いが、まだお客さんがどう思う、とか考えている余裕はない。まずは私が納得するかどうかだ。納得がいかないことが多い。ぎりぎりまで粘るしかないじゃないか。


というような感じだが、それはつまり、納得がいったとき、これまで以上のなにかになるというイメージがはっきりとあるということだ。


お待ちしております。

2011年8月 4日 09:50 | コメント (8) | トラックバック