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それでも終わらない

負けましたね日本。


早いとこ寝なければなりませんが、なんだかんだで起きています。明日は2ステ。


非常に残念な結果ではありましたが、今回の試合もやはり、私みたいな素人にも不満を抱かせない、良い試合だったように思います。良い意味でも悪い意味でもドキドキの少ない試合だったとは思いますが。


やってた方々にはきっと悔やんでも悔やみきれない部分がいろいろあるでしょう。PK決着は、想像するにだいぶ未練が残りそうで、見ていてもやはりきつい。それならいっそ惨敗もありだと思える。コテンパンなら悪態もつけようというものだ。


他のベスト8進出国を見る限り、んな簡単に(実際はそんな簡単にベスト16までも来てないわけだが)ベスト8へ行けるわけも無し、と思っていました。でもどっかで、行ってくれたら良いなぁとも思っていました。あと、この試合も勝っちゃったら、またあの大嫌いな渋谷の大騒動が勃発してニュースになるのかと想像して、だったら負けちゃってもいいよ、とも思っていました。複雑な心境です。


2002年の時もここに書きましたが、地道に応援し続け、興味を持ち続け、一過性のブームにならないよう、眼を光らせていなければなりますまい。まずは監督人事。そしてJリーグの日本人FW育成。あと、中田英寿の妙なポジション。その辺に興味を持っていきましょうか。


あと、負け続けていた時はボロクソに言い、勝ち始めたら盛り上がりに盛り上がる。そんなマスコミが本当に鬱陶しいなあと思うのは間違いでしょうか。代表を叱咤しまくるのが、サッカーの応援の仕方らしいことは、海外のそれを見聞きするとなんとなく理解できるのですが、それはその国で長らく培われて来た文化のようなもので、日本のそれはそんな風に感じられず、なんか、不快感を感じるのです。で、そこからしか情報を得られない私は、結果、やはり大会が始まる前までは、岡田監督ってダメな人だと信じてしまっていたのでした。いや、実際にダメな人なのかもしれません。たまたまヤケクソになったらうまくいっただけかもしれません。我々が間違いなく受け取れる情報は「結果」だけ。結果から言えば、岡田さんは、素晴らしい監督だった、となるのでしょう。正しく捉えるのは、本当に難しいことだなぁと、サッカーからだいぶ離れてしまいましたが思いました。


ま、いいです。ここからがほんとに面白い試合の目白押しなわけで。


やはりブラジル強し。しかしオランダに大期待。ブラジルがいないベスト4を見てみたい。先日のイングランドには同情。しかしドイツの勝利は必然。ドイツのエジルは才能もあるが、気になる顔もしていて実に素晴らしい。しかしアルゼンチンをなるべく長く見ていたいので(マラドーナを見ていたいというのもある)、次のドイツ戦は複雑な思い。ベスト4が全部南米ってなると、なんかさすがにどうだかなぁと思うので、スペインVSポルトガルの勝者には、次の試合でパラグアイをぎゃふんと言わせていただきたい。


日本代表には大変申し訳ないが、今日の結果を受け、おかげさまであとはなぁんにも考えずにワールドカップを楽しめます。


優勝予想は・・・無理!

2010年6月30日 02:47 | コメント (3) | トラックバック

残念ながら

コリッチの結果が出ました


残念ながら負けました。グランプリ以外は全部負けだと思いますので、負けです。


コリッチにおける勝ち負けが、作品の優劣を決めるとは思いません。審査員の評価を見渡す限り、鵜呑みにできるもの、できないもの、どちらもあると思いましたから。が、それでもその土俵に上がった以上は、審査員全員を納得させ、その土俵で勝たなければなりません。


「観たい」コメントに対して、「観てきた」コメントが半分しか書かれなかったことは、なにかを暗示しているように思います。感想を書くに価しない程度の作品だったのか、感想をおいそれと書けないタイプの作品だったのか。どちらもあるでしょう。一つ言えることは、感想の書きやすい作品なんてつまらないと思うということです。いくら感想を書きづらくとも書かずにいられないような、そんな作品を作らなければならないと信じます。


まあなにを言おうと、この結果が今の我々です。


総評を見る限り、最終選考10団体の中では、まあそこそこの評価を得たらしいことは伺えましたが、審査員からどんなお褒めをいただこうが、グランプリくれねえんだったらお褒めもいらねえよと思う私です。


もしもまたエントリーして最終選考に残ることがあったら、その時は、こいつらを最終選考に残すんじゃなかったってくらいの問題作をくらわせてやりたいなぁと思っています、今は。今回の結果に、はらわた煮えくり返るくらいむかついているからです。だって勝負事ですから。勝負事に負けるのが一番嫌いですから。


おぼえてやがれ。


そんな気分です。

2010年6月18日 23:26 | コメント (3) | トラックバック

よかった

祝カメルーン戦、勝利。


もちろん勝ったことは喜ばしいことなのだが、しかしそれ以上に、試合を見ている間「ああ、どうかこの人たちに勝利を!」と私に強く願わせた、そんな試合を見せてくれた、選手たちの戦い振りの良さが喜ばしかった。


ドキドキしどおしではあったが、イライラすることは無かった。ここ最近のどの試合よりもやっていることがわかりやすかった。だからか、どういうポジションにどういう選手がいるのかもよくわかった。おかげで出場選手を全員覚えられた。


後半攻められっぱなしで、長谷部選手のミドル以外に大きな攻撃の見せ場が無かったことは不満だ。カウンターでやり返すかもしれないという恐さが無かった。オランダ戦は防戦一方だろう。いつかやり返すという、いやぁな感じをもっと匂わせるべきではないか。んなことはとっくに専門家がなにかしらおっしゃっていて、私如きが言うことではないのだが。


本田選手は、その求心力から中田英寿さんとだぶらされることもあるのだろうが、なんか中田さんよりさらに成功しそうな感じがする。ビッグマウスだとか言われているようだが、どうも中田さんほどの孤独感をその居姿から感じないからだ。見ていると、良い意味で普通の人な感じがする。そういう人だから、周りが本田選手をさらに押し上げるのではないだろうか。現役時代の中田さんは、なんか変な人な感じがした。結果、ご自分でどうにかするしかなかったのではないか。勝手な憶測だ。


なんせいい試合だった。今後も、勝敗以前に、納得のいくいい試合を見せていただけたら、きっとファンもマスコミももっともっとついてくるだろう。私がいいと思った理由は、勝つ気があるということが素人の私にもわかりやすく伝わったことだと思う。


どういうつもりでやってるのか。何事においても、それこそ演劇においてもきっと大事なことですね。

2010年6月15日 01:42 | コメント (2) | トラックバック

長めに呟く

最近(というのは私内時間だが)じゃあTwitterなるものが隆盛を誇っているらしく、かつてはおおいにあった「え、おまえも?おもえも?おもえもか?え、おまえがやってどうするんだ?」的な、Blogにおける我も我も的空気は薄まった感があり、だからと言って私自身今さらなにを呟くことがあろうかと思うし、だからこうやって、たまぁに書きたい気持になれば、ちゃんと書く感じでBlogを続けている。ほんとにたまぁにになっちゃったけど。


まあ、やればやったでしばらくは熱心にやる気もするけど、Twitter。でもやらなくなる自分もはっきりと眼に浮かぶ。


いずれにしろ、そんな事に脳みそを使っている時間は無いのだ私は。なんだろう、バカなんだと思う。昨日も、ちょっとしたゲームをしたのだが、これがまったくうまくできない。それはもう脳みそと体を繋ぐ神経の問題で、こんなにも錆びていたかと、顔で笑って心で泣いたものだ。


ゲームの話は重要ではない。問題はもっと大事な日々のことだ。一度に二個も三個もまとめてできないことは、10年前から何度も実感して来たことだが、今またそれに似た状況にあり、ナイロンの稽古が猛烈に佳境にある中、しかしそれ以外のことにもたまに眼を配らなければならないのが、正直つらい。疲れてるんだなぁ、脳みそが。気がついたらお菓子とか食べちゃうよ。


とは言え、楽しかったりもするのだ。むしろ楽しい。ここがやっかいだ。なるべく楽しくはありたいのだ。結果、なんかいろいろ大変な目にあうのは、なぁんとなく予想がつくのにだ。


まあいいさ。なんせそんな感じです。梅雨に入ったのが、なによりうんざりです。先週辺りの、清々しい快晴の日々がもう懐かしい。空けたら夏か。その頃には地方で公演をしているのか。あんまり先を想像してもしょうがないな。


ああ、ワールドカップでしたか。今思い出しました。今回はどういうメンバーなのか、98年や02年の頃は全ポジションの選手を知っていたものでしたが、今回は誰が出るのかすらあまりよくわからない。なんだろうね、応援したいんだけど興味が持ちづらいのは。

2010年6月14日 11:14 | コメント (2) | トラックバック