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今日は稽古休み
そろそろ黒いインクの輝きについて触れてみようか。
そんな格好良い書き出しは、俄然はったりポーズ。オレ、今パツンパツンです!!え?来年まで2週間を切っている?ウソだ!!あホントだ!!(手帳を見た)
年明けたら稽古場でお雑煮食べようぜーい、と現実頭皮、違う、逃避な会話をかっ飛ばし、日々稽古をしています。あと、台本書いてます。通常の演劇はとか、そんな話をする気はさらさらありませんが、お仕事で出会った方に1月7日初日の芝居の台本を今書いています、と言うと、「え・・・。」と哀れみともなんとも言えない眼差しを向けられます。そう言うもんなんですよオレは!女々しくてもケモノミチも脱稿は小屋入りの一週間前だったんだぜ!いや、なんだったらもっと遅い人だって、あ、途中で投げだして逃げちゃったやつも(略)
いい。ウダウダ言う前に書けという話だ。いや書いてます。しかしやはりリンダリンダラバーソールからインクの稽古への流れは過酷。先日も、これからが修羅場だ、とか書いてるくらいだからわかってたことなんだけどね。ほんとに修羅場だと、いやーんてなるね。
またこんな時に、よりによってちょっといつもと違うアプローチなんかしてみようとしているもんだから、手がかかります。女優陣はよく付き合ってくれています。男優陣も黙々と付き合ってくれています。ナイスな座組に感謝の毎日。あとは私がどうするかです。
あと皆さんが観に来るかだ。
日々、ジリジリと面白い方向に向かっています。新年早々、変な演劇はいかがですか?
2009年12月19日 14:21 | コメント (8) | トラックバック
気がつけば終演
おい!おいおい!終わってるよ!終わった!リンダリンダラバーソール終了!終了!
気がつけば初日を迎えていたはずのそれは、気がつけば終わっているほどのスピードで僕の中を駆け抜けていきました。そして、それをつかまえてじっくり思い返している暇もなく、次は「黒いインクの輝き」が僕の中に突っ込んできております。稽古始まってます。前売りも始まってます。台本、書かなければなりません。むしろ、ここからが本当の修羅場です。
いやいやそれにしてもリンダリンダラバーソール。ほんとにあっという間でした。なにかを掴めたのかどうか、今もってなおよくわからない。そんな速度でした。まあしかし、打ち上げでおおいに泣き笑う役者や関係者を見ていると、ああ、やってよかったのだなとは思います。若いチームでした。おっさんやおばさんもいっぱいいたはずなんですけど。作品の持つ青さが、出演者の青さを引き出し、逆もあるでしょうが、そうやって影響され合いながら、なにかが出来上がっていったのだと思います。それは、ブルではとても作れない、あのチームでしか作れない特別なものだったのだでしょう。僕は、人に恵まれやすいのだと思います。今回も、初演に負けぬ恵まれた座組でした。本当に、心より感謝しておりますよ、みんな。
書き出せばきりがない。あの速度の中でも、いろんなことが鮮烈に焼きついているものですね。それがありがたい。ありがとう。
僕が撮りましたので、僕は写っておりませんが。ナイスフォトです。
2009年12月10日 11:13 | コメント (6) | トラックバック
気がつけば初日
もう初日です。なんか数日前に顔合わせをしたような感覚。ひたすらそわそわと、やらねばならないことを積み重ねてまいりました。幕が開く直前まで積み重ねますが。
待ってます。皆様のご来場を。