« 2002年8月 | メイン | 2002年10月 »

疲れてるかもしれない

 お久しぶりであります。

 作品の構想、台本の執筆に明け暮れる日々。

 外は曇天だし。すっきりいきたいものですよ。

 本日は「血を吸う宇宙」と「シベ超2」をビデオで見る予定。見る予定ってもう2時半なんだけども。

 どんなに急がなければならなくとも、どんなに切羽詰まっていようとも、慌てず騒がず、やれることをやるのです。どんなことだってきっと血となり肉となるのだ!

 そんなふうに書くと「血を吸う宇宙」と「シベ超2」を見るのが無駄みたいだが、そういうことではないです。と思います。

 で、ここ最近、立て続けに何本もビデオを見ているうちに、大きなテレビが欲しくなってしまいどうしようもない。
 
 大きいのがいいよな。やっぱり大きいのがいい。ドーンて大画面でな、それをこうゆったりとソファーかなんかに腰を沈めてな、見る。ところがうちにはそんなソファーもないので、じゃあソファーも欲しい、と言うことになって、で、さらには、「良い画面で見たいよな、良い画面。で、良い音。だからDVDをな、なんだ、5.1ch?で味わおう」ということになって、DVDプレイヤーとスピーカーも欲しくなるという寸法だから、これはもう金がいくらあっても足りませんな先輩。

 物欲の強い私であります。ただ、車とか宝石とか家とか?そういったものを欲しがらないだけかわいいとも思います。なので、そんなかわいい私に誰かテレビとソファーをください。できるだけいいやつをください。お願いします。まじで。誰か。誰かー。

 わかっている。こんなこと書いても誰もくれないことは分かっている。分かっているが、それでもネットの力を侮ることなく、もしかしたら世界のどこかにはちょっと奇特な足長おじさんがいらっしゃって、キヤスにテレビのいっちょでも恵んでやっかあ!とかいうことにならないとも限らないわけで、私はわずかな可能性も信じる男です。どうですか。男らしいですか?そんな男らしい私にテレビとソファーを

 書いてる途中で気がついたが、冒頭で2時半と書いたのにもうすぐ3時だ。まずいな。やめだ。今日はもうやめ。やめやめ。

 また明日。そして明後日、明々後日だ!バアーイ!!

2002年9月11日 02:57 | コメント (0)

ビデオデッキ大回転

 ビデオを見続ける私です。

 昨日は、「バクダッドカフェ」と「未来世紀ブラジル」。あと、「時計仕掛けのオレンジ」をも一回。

 今日は、「スワロウテイル」に「どですかでん」に「ムーランルージュ」に「イレイザーヘッド」。

 もうおなかいっぱい。

 芝居の参考になればと思い見ております。これらのラインナップから芝居の雰囲気を推し量っていただく事ができるかもしれません。

 じゃ、また。

2002年9月 4日 14:36 | コメント (0)

昨晩の事を軽く

 シネマロケッツのライブを観る。

 彼ら従来の、時間をたっぷり使った長めのコントではなく、時間の短いコントが多かった。

 時間の短い長いは、まあ、内容の濃さとかもあって、個人的な感覚の違いがあるでしょうから、どちらがいいかは判断しかねるところですが、でも私は今回のコンパクトさの方がいいと思った。
 
 で、それ以上にいいと思ったのは、内容やオチがブラックだったことで、その方向は、これも個人的な見解だから逆に気にされてもあれだけど、私はいいと思いました。

 もちろん完成度はもっと上げなければならないでしょう。しかしあの、なんつーか、笑わせる気があるんだかないんだか、みたいな空気感は、もっとち密に練り上げていけば面白くなるのではないかなあと勝手に考えたりしたわけです。ぜひ兄さん方にはコントライブを続けていただきたいものであります。

 ライブの後、軽く飲みに行く。

 久し振りに責任感のない気楽な飲みを楽しんだ。いや、団体のボスなんてやってるとね、意外と気を使ったり疲れてたりで、そうそう気楽な飲みにはならないのだけど、昨日は楽しかった。楽しい飲みはいいものです。
久し振りに長崎さんにも会えたし。

 気がつけば9月だ。暑いからな。9月だと言われてもピンとこないな。子供達は新学期だ。子供達もピンとこないだろうな。うっかり海パンで登校だ。

 私も今、真っ裸でこれを書いている。夏真っ盛り、といった勢いだ。

2002年9月 2日 13:37 | コメント (0)

かれこれ10年近くになる

 どうやら最近のBBSはAPTでもちきりのようだ。

 APTはアプトと読みます。端的に言うと、私が大学時代に在籍していた演劇サークルのことです。入ったのが10年前?9年か。

 何故AとPとTなのか。私が在籍していた当時、諸説飛び交っておりましたが、まあ、なんつうか「あんぽんたん」の略だということだ。劇団あんぽんたん。

 まったく、大学生の考えることって・・・。

 しかし、アプトなくして私の演劇人生はありえないわけで、もう良かったんだかなんなんだかですよ。先輩。

 さすがに今、当時のビデオを見ますとこれはもう、どうしてくれようかと言った有り様で、いや、先輩方ではなくて私ね、私の芝居。まったくもって恥ずかしい限りなのですが、今の私が、ビデオの中で飛び跳ねている私より成長しているのかと考えるといささか疑問もあり、じゃあ今やってることもけっこう恥ずかしいことになるわけで、なにやってんだって感じです。9年も10年もやっといて。せんぱーい。

 むしろプリミティブな強さを感じ、昔のビデオ見てね。で、それは羨ましかったりもする。「あれほど恐れ知らずになれるかしら?」と自分に聞けば、「いや、それは、無理っしょ」となる。むうううう。

 何も昔と同じことができることがいいことだとは思わない。むしろ今も同じことしかしてないとなると、これはもう問題だ。芝居なんてやめた方がいいだろう。ただ、思い出し、新たなエッセンスとして吸収できるものはあるかもしれない、とは思った。時として後ろを振り返る作業は必要、とも思うし。時としてね、時として。

 で、「パンクの園」だ。「パンク」というワードは、私に演劇でやっていくと決ましめた(そんな言い方ないかもしれんが)ワードで、なにも恐れない悪ガキな響きは今でも私のスピリットとして息づいている、と思っているのですが、しかしはたしてオレはほんとに悪ガキでいられてるだろうか?という問いにオレ自身が答えるためにつけたタイトルです。

 恐れ知らずでいるにはあまりにも私はいろんなことを知ってしまったかもしれない。へこんだことも数知れず。やめてやる!と思い泣いた夜もあったようななかったような、だ。だが、なにも知らないやつが恐れ知らずなのは、まあ、当たり前なわけで、知っててなお立ち向かう気持ちを失わないなら、その時、今よりもっと皆さんに胸を張って作品をお見せできるかもしれない。

 パンク(役立たず)なやつらのパンク(くだらない)な芝居なのである。ちと観念的でアレだが。あえて言うなら青春群像激。じゃない、劇。この世界には無い、まったく別の世界の日本の、とある町の、現在を描きます。だからSF的でもあるわね。

 ただ、チラシでもうたっているのだが、パンクパンク言うからってバンドやるわけではない。トゲトゲな服を着るわけでもない。モノも壊さないし火も吹かない。(火はちょっと違うか?)私は性根が悪くて意地悪です。知能犯で確信犯です。私なりの解釈でパンクやらせていただくので、ほんと気をつけないとコロッとやられちゃうからね。

 不親切な芝居を書いてるのはわかってる。ただそこに皆さんの入り込む余地があると考えている。1から10まで全部教えてくれる芝居は、えー、他で観てくれ。「大回転」、「塵、クズ」、「夏休み」、「青空」、「ゆっくり」と、毎回違うことを探しながら作っているわけだが、根底には必ず大事ななにかがある。あるが、それが皆さんにとって大事かどうかと言ったらそんなもん私には分からん。代わりにそれぞれの方がそれぞれの方なりに楽しんでいただけるようにいろんな余白を残している、のだ、と思って、やってんだ、よ、ねえーん。・・・なんか散らかってきたな。話が。だから、えーと、ま、そんなかんじ。がんばるよってことです、がむばってます。せんぱーい。

 そう言えば昨日の昼に書いたまぶたの件だが、また一つ分かったことがある。

 こんな時間にパソコンの前でパカパカやってるからいけないのだということだ。

2002年9月 1日 03:48 | コメント (0)