サチンブログ | 2007年10月

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2007年10月31日

秋だ

もう１１月だ
はやいなあ

2007年10月30日

リトルウォーズ

中川玲ちゃんのイベント、朗読会に行ってきた。
声優のお仕事をしてはいるものの私はただの劇団員なので、こういったイベントにゆくのはちょっとドキドキする。玲ちゃんの朗読会に行くのは2回目。台本を玲ちゃんが書いていて、玲ちゃんがいいと思うこと、好きだと思うこと、おもしろいと思うことをそれはもう素直に出し切ったイベントだったのだが、そんな玲ちゃんは実は「表現をする恥ずかしさ」を良く知っている人で（私の勝手な見解ですが）、だからこそやる事に切実さと魅力があって、私はそこが好きだしとても共感する。それにしてもいろんな世界がある。

近々ブルの西山ちゃんと寺井くんが客演する舞台はコントライブ。演出の諸岡さんは面白い人で、わあ面白い人だなあと思ったら知る人ぞ知る芸人さんだった訳なのだが、私はお笑いは人並みに好きだけど好きな芸人さんのライブに積極的に足を運んだりはしてこなかったので、お笑いのイベントというジャンルもまた私の知らない世界のひとつ。

そして私がいる小劇場の世界というのは、知らない人は全く知らない、知らなくてもまったく困る事のない世界のひとつだけど、それでも365日どこかで誰かがかならずお芝居をしていて、きっと365日毎日新しい劇団が旗揚げされているので、それなりに魅力的なところなのだと思う。

電車に乗って知らない町を通り過ぎるとき、窓からふと外を眺めると、踏み切りで人が待ってたり、犬の散歩してたり自転車に乗ってたりして、当たり前だけど、ああ、この町にも人が生活しているんだなあ、と思う。あとラブホテルの小さく並んだ窓を見るときにも同じような事をよく思う。その事を思うと元気が無くなったりするんだけど、逆に元気が出る事もあったりして複雑だ。

頑張るという言葉はできれば使いたくないけれど、今私の頭を満たしているのは「人はわたしの知らないところで、けっこう頑張っている」という事で、そして私もなにげに頑張っているのだった。今まさに、人知れず格闘中だ。ちくしょう、こんなに手こずるとは思わなかったぜ。気分転換にと書いた文章がこんなに長くなってしまった。戦いに戻ります。

投稿者 sachin : 18:25 | コメント (12)

2007年10月28日

ラジオ

最近テレビを押入れにしまってしまったので
もっぱら作業中はラジオを聴いている。
世の中に

受験生と
トラックの運ちゃんと
あと夜中に一人で作業している
良くわからない職業の人がいる限り
たとえ他のどんなメディアが産まれて栄えても
ラジオは絶対に廃れない！

写真は新作ポストカード2

投稿者 sachin : 00:26 | コメント (21)

2007年10月26日

あいにくの雨

東京は雨
私はひとり家で作業

雨の日に部屋にいるのは結構好きだ
あと雨の日に車に乗っているのも好きだ
タクシーが好きだ　
話がそれた

写真は新作ポストカード

投稿者 sachin : 10:05 | コメント (23)

2007年10月25日

その気になる

友達が家に来るというので慌てて部屋を片付けた
その気になればたった２０分でもけっこう片付くものだなあ

投稿者 sachin : 16:53 | コメント (13)

2007年10月24日

M君の歌

ただ見ていただけなんだ
まさかこんな事になるなんて

魅惑的な君の目は三つ
僕の心のドアをノック
君の体に塗られる色は
赤か青かそれとも
目が覚めるようなフルカラー

※僕はただ見ていただけなのに
まさかこんな事になるなんて
思いもしなかったんラララ…

※くり返し

投稿者 sachin : 15:09 | コメント (11)

2007年10月21日

ブルデー

ブルの寺井くんが客演しているお芝居を観に新宿へ。寺井くんは頑張っていた。「不確かな怪物」でご一緒した仗桐安さんも来ていて、軽くお茶。そして仗さんは颯爽と新宿の街に消えていった。その後ブルのちゆきさんの家で手作りパンを頂く。ちゆきさん宅にはブルのかほりさんも来ており、パンが焼けるまで楽しくトーク。パンはとても美味しかった。とても良い日。しかしホームベーカリーすごい。やっぱり欲しくなった。買おうかな。

投稿者 sachin : 23:24 | コメント (19)

2007年10月19日

ちょっとブレイク

わたしの名前はウサギ人間
耳がふたつ付いてるの
私の名前はウサギ人間
人は私をそう呼ぶの

とっておきのいい話
あなたに教えてあげましょうか
それとも聞かずに帰りますか
ハイリスク・ハイリターン

さよならはまた今度
ほんとうのさよならの時に

わたしの名前はウサギ人間
愛の話は耳が痛いわ
私の名前はウサギ人間
人は私をそう呼ぶの

投稿者 sachin : 21:02 | コメント (19)

2007年10月18日

後ろを向いていても

前に進むしかないのだ

逆に言えば
後ろを向いていても
前に進んでしまうのだ
ベルトコンベアーに乗っているような
そんな時期がたまにある

投稿者 sachin : 15:35 | コメント (27)

2007年10月17日

擬音

ドアを破る音といえば
やっぱり「バーン」だろうか。

投稿者 sachin : 03:49 | コメント (19)

2007年10月15日

HBと聞いて

ＨＢと聞いて
今までの私なら鉛筆しか頭に浮かばないけれど、今の私ならこう思う。

H…ホーム
Ｂ…ベーカリー

炊きたてのご飯が美味しいようにやっぱしパンも焼きたてが美味しい。そういえばここ数年で家の近くのパン屋が2軒も潰れて悲しかったのだ。パン屋の近くに引っ越すんだと息巻いたそんな折、材料を入れるだけでパンが焼ける機械があるらしいと聞いた。良く知らないけど、パンを作るには醗酵だとかいろいろあって、素人ではどうにも上手く出来ないものなんだと思ってた。もちろん自分でパンを焼いちゃう素敵な素人もいるけれど、私はあれだ、とにかくめんどくさがりだ。あと雑だ。あと飽きっぽい。でもパンは大好きなんだもの。食べたいよ、毎日焼きたてパン。欲しいよ、その夢のような機械。

その機械の名は、ホームベーカリー。直訳して家のパン屋。略してＨＢ。ずっとずっと欲しかった。でもなんかあれです。ミキサーとかと同じで、毎日使えばいいんだけど飽きっぽい人はすぐ使わなくなって、でもあったら楽しいしとか思って捨てられず、微妙に大きくてスペースをとるようなそんな存在になりはしないかという、とにかく自分の飽きっぽさに不安があり、というか自信があり、購入をためらっていたその矢先、ご近所さんのちゆきちゃんが買ったというじゃないですか。これは何かとチャンスです。ほんとに簡単そうなら私も買う。ちょっと面倒くさそうなら、ちゆきちゃんがパンを焼いたときに食べに行く。難しくて上手に焼けないその時は、パン屋の近くの物件を探しに行こう。

深澤千有紀のベーカリー日記はこちら

投稿者 sachin : 23:32 | コメント (17)

2007年10月14日

実家から

みかんが届く。
ありがとうお母さん。
ビタミンとって風邪防止だぜ。

追記
東京都のふかさわちゆきさんがホームベーカリーを買ったそうです。
深澤千有紀のベーカリー日記はこちら

投稿者 sachin : 20:54 | コメント (19)

2007年10月13日

試写会

突然「クワエイットルームにようこそ」の試写会に誘われ、二つ返事で観に行く。絶対観ると言ってから、こんなに早く観れるとは思わなかった。とても面白かった。笑ったし、こっそり泣いた。ありがとう、ちゆきちゃん。内容について思う事は一杯あるけど、今日はとりあず蒼井優ちゃんが神がかって美しかった事だけ書いておく。

投稿者 sachin : 05:05 | コメント (13)

2007年10月12日

Web技術

ああ、やりたい事に技術が追いつかなくてもどかしい。

投稿者 sachin : 01:20 | コメント (13)

2007年10月10日

めっきり

寒くなりました。
ああ、秋なんだなあ

栗とか拾いたいなあ

投稿者 sachin : 23:48 | コメント (19)

2007年10月 9日

今更ながら

松尾スズキさんの小説『クワイエットルームにようこそ』を読んだ。とても好きだった。巻末の解説で、「松尾さんは一度死んだことがあるんじゃないか」というような事が書かれていて、きっとそうなのだろうなあと、よく知らないけど松尾スズキさんの壮絶で濃厚な人生を想像した。

私の良く行く本屋の階段の踊り場に、ニット帽をかぶった松尾さんのポスターが貼ってあって、行く度に「あ、松尾さんだ」と思う。ほぼ毎日のようにその本屋には行くので、無意識のうちにニット帽をかぶった松尾さんが私の心に蓄積していたと思う。

そんでもって、最近コンビニで立ち読みした女性誌に内田有紀インタビューが載っていて、それが面白かったので、映画「クワイエットルームにようこそ」は、うん、絶対観よう、と心に決めた。

そんで、映画の公式サイトを観てみたら、私の好きなしりあがり寿さんも出るし、私の好きなハリセンボンのはるかちゃんも出るし、私の好きなナイロン１００℃の峯村リエさんも出るし、私の好きな蒼井優ちゃんも出るし、知らなかったけど聞いたら私のお友達も出るようなので、うん、絶対観よう、と思った。

なんか簡単に宣伝にやられてしまったみたいで悔しいなあ。絶対観るけど。

投稿者 sachin : 18:32 | コメント (13)

2007年10月 8日

スパゲティ

ナポリタンを作って食べた
ケチャップ味は永遠だ
何でも醤油を隠し味に入れると
日本人好みの味になると
料理上手な友達が言っていたのを思い出して
醤油を垂らしたぜ
うまかった

投稿者 sachin : 21:57 | コメント (19)

2007年10月 7日

何かやる時に

全く関係のない事を同時にやっとくと、
いつかそれらがリンクして面白くつながったりする

というのは私良く考える事で、
意識的にも無意識的にも同時にいろんな事をしている。

ふと　しりあがり寿さんがそんなような事を書いていたような…
と思ったので本棚からしりあがりさんの「マンガ入門」を引っ張り出してみたら
うっかり読みふけってしまったわ。

投稿者 sachin : 23:41 | コメント (11)

2007年10月 6日

さめざめと言えば

愛用の20年前の辞書によると「さめざめ」とは
「なみだを流して静かに泣きつづけるさま」だそうで。

泣いたからってどうにかなる訳でも無し。
泣き続けるって本当に非生産的。
でもそのどうにもしようのなさ。ちっとも前向きでない感じは
私、表現としてかなり好みで、というか、笑ってしまうなあ。

輝かしい未来に向かって前向きに進むお話や
逆に破滅に向かうドラマティックなお話も好きですが、
もっと好きなのはこの「前に進まない」という「だから何だ」というお話だったりして
今、まさにこの場所に、ただただ存在しているだけという、
この「ただただ」という部分にどうしても惹かれてしまう訳です。

「ただただ～するしかない」とか
「～せずにいられない」ことに対するドキドキは
昔からの私の追及するところであります。

「青空と複雑」というお芝居に、ただ泣き続けるだけの「グチャムスコ」という悲しい生き物の話が出てきたのですが、その得体の知れない生き物は、ただ泣くんじゃなくて「口から白い糸を吐き出しながら」泣くんだそうな。ただ泣くより、白い糸を吐きながら泣く方がより物悲しい感じがするのは何でですかねえ。だらしないし、悲しいし。笑ってしまう。

一瞬のエピソードなので、脚本を書いた喜安さんはほんとに軽やかにその部分を書いたのだと思うけれど（わかんないけど）、何年たってもグチャムスコの可笑しさは私の中で色あせず、グチャムスコに限らず同じように色あせないエピソードが喜安台本にはいっぱいあって、その可笑しさを人と共有できるというのはやっぱり面白い事だと、だから私はブルの舞台に立ちたいのだと、話がそれたかな？？

投稿者 sachin : 15:25 | コメント (11)