前回の自分の書いた記事読んだらあまりにも議事録でしか無かったのでそれはちょっとどうなのかと思いました。
もう少し誰かが読んでいる、そういう前提をもって書いてみようと思います。
だからといって身内だけ楽しそうな稽古場ブログ的にもなるのもどうかと思ったり。
「遮光婦人」本編についてだけでなく「現場」の記事の書き方についても日々試行錯誤していこうと思います。

以上前置き。

2月2日の記録

それぞれの考えてきた相関図を説明

はしいくみ

既に役名まで書いてあります。
バイアグラ畑、植物人間の夫、スパイに憧れ等物騒な単語が気になるところです。
あと、プランAとなっていますがプランBは出てきませんでした。

津留崎夏子

メルカリという関係性が気になります。
なつこさんが人妻なのに「ゲスト」を気になる、となっているのは不倫的なあれなのかもしれません。
最終的にまことといくみがカップルになる純愛ストーリーとのこと。

岡山誠

主人公のはしはもうすぐ結婚する人で友人の住む団地に今度引っ越してくる予定。その前祝い歓迎パーティーのひとこま。
自分のことを嫁に逃げられた人、と設定しているのが自虐的だな、と思います。

猪爪尚紀


プランABと二つ提案。
Aは国の事業のため立ち退かせる立ち退かせ屋夫婦の話。
Bは、はしー情報屋・津留崎ー未亡人というのが気になるところです。

竹内健史

こちらではよしこー未亡人。
未亡人、人気です。
そして外人というざっくりした表記が気になるところです。

藤原よしこ

男性3人が同級生というのに何か因縁がありそうです。
和田さんが心の病か遮光婦人、というのも気になるところです。

その後喜安さんを交え話し合い。
夫婦には謎があるというのは当たり前なのではないか。
だとすれば、謎自体の面白さ・意外性より謎によって何かが起きる、その「何か」で面白がらせた方がよいのではないか。
カップリングを決めるのはもう少し相関図がくっきりしてからでよいのでは等。

最終的にみんなの意見を総合して出来上がった相関図は最初の打ち合わせ時に喜安さんが作っていたものと同じような感じのものでした(トップ画像のもの)。
最初の話し合いから紆余曲折した結果また始まりに戻ってしまったかのような気持ち。
結局は喜安さんの手のひらの上でわーわーやっているだけなのかもしれません。
はみ出していきたいものです。

・次回までの宿題
次々回行うエチュードのための設定をそれぞれ考えてくる

（記録：岡山誠）

ブルドッキングヘッドロック Extra number

コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
～108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について～

2017年4月16日（日）～22日（土）
全12ステージ
＠下北沢 小劇場B1

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