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リハビリ終了

 毎度毎度のことながら、こうやって長期のブランクを空けてしまうことに我ながら「失格」の思いを抱くわけですが、まあしかしなんていうんだろう、

 しかたないじゃない。

 みもふたもありませんね。でもほんと一冊仕上げるたびに、もうパソコンの前には座りたくない、という思いにさせられるわけで、前回の「花びら」も例外でなく「もういやだ!」の思いにさせられたことは数知れず、ほんと、文章考えるのってつらーいのねーん。わーん。

 なんなんでしょう。書いてて面白いことになってくると、こんなに楽しいことはないのに。天国地獄表裏一体ですね。でまあ結局リハビリという名のパソコン休暇を終えた私は懲りずにグダグダとパソコンの前でくだらなーい時間を過ごし始めるわけです。やめられないわけだ。七転八倒しながらやっていく私を今後ともどうぞよろしくお願いします。

 さて、約2ヶ月ぶりのップス更新なわけですが、あえてというか、あえてでもないんだけど、じゃああえてとか言うなってことなんですけど、テンション高めでいかないようにしようかなと思いまして。毎回、一つ公演が終わった後のオレの文章読み返すと、どうも無駄にテンションが高くて、あー、今こいつアッパーなんだなー、ってなんていうんですか?丸見えな感じ?がして、なんだか恥ずかしい感じがしたので、今回はグッと、ググッと押さえていこうかなと思いながらここまで書いておるわけです。どうですか?面白いですか?テンション上げた方が良い?

 ワオ!ギャオ!ビック!ビックカメラ!ビーックビックビックビックカメラ!!

 ・・・テンション上げてみましたけど?あ、こういうんじゃない?無駄?

 「花びら*黄金のカーテン」に多数ご来場いただきまして、誠に、まっこっとにありがとうございました。突然ですけど、感謝の言葉です。みなさんのおかげで、団体的には動員新記録!オレ的にもなんか新記録!メンバーの暮らしはさほど変わらず!ね。それもこれも皆さんのおかげです。ありがとう!今後はさらに、ワタシ的にもメンバー的にも新記録を目指して動いてまいります。あと少しでも豊かな暮らしが出来るように動いてまいります。いや、我々そういう世間的なアレとうまく折り合いつけてやっていきたい集団ですからね、豊かな暮らし?目指します。というわけでどうかどうか我々の活動から目をお離しにならぬよう、よろしくお願いいたします。

 作品の事は作品の中でのみ語るものだと思いますから、ここではあんまり話すことが無いんですけど、アンケートを読むと、楽しめた方、楽しめなかった方、双方いらっしゃったようで、それは作家キヤスとしては良い事だと思っております、失礼ですけど。賛否両論こそ誉れ、とでもいいましょうか。皆さんにまんべんなく好かれるような、そんな作品作りだけはすまいぞ!といつも心がけておりますので、嫌いな人は嫌っていただいてけっこうなので、嫌いだってことを、なんかの演劇系のサイトにでも書いてください。それでいやなもん見たさで来るお客さんが増えるなら、それはそれで儲けもんなんでね。で、その中の一人でも「あ、好き」って言ってくれれば、オレはその人にすっごく優しいですからね。執筆地獄も、好きだと言ってくださる人たちを思えば切り抜けられるんです。それしかないんです。愛想振りまけないワタシですけど、それでもいいならついて来て。もっともっと面白くしますから。もっともっと楽しいことになりますから。

 さて・・・・・・・いろいろ書きたいことが貯まっていて、なにから書いたらいいのか分からなくて困ってしまいます。

 あのー、次はもう、すぐ、すぐドラゴン・シティの再上映です。再上映。これも皆さんのおかげ。皆さんが春にたくさん来てくださったので、あっという間の再上映という事になりましたよ。ありがとうございます。

 再上映に際して、監督とはひと言ふた言しか確認をしなかったんですけど、上映内容についてね。そこで確認をしたのは、再上映ということで内容に手を加えますか?ということ。監督はきっぱり、内容には手を加えない、とひと言。オウラーイ。オウケイです。監督的には、前回の上映会でお見せした状態が当然ながらベストなわけです。なのに再上映で完全版とか出しちゃったら春の上映会はなに?ってなことになりますので。あえて、前回と同じものをお届けいたします。まだ観てない方は春にご覧いただいた方々に追いつくチャンスですので、どうぞこの機会に下北沢へお出かけ下さいませ。冬の東京が舞台なので、なんかちょっと変な気分かもしれませんが、なんつうか、冬の空気が夏の暑さを少し冷ましてくれるかもしれませんので。ぜひ!「花びら」とはまた違った私の脚本の風味も味わっていただきたいので。あと、監督がね、「花びら」の映像作る時にね、随分編集がうまくなってたの!それはきっとドラゴン・シティでぎりぎりの勝負をした賜物なんだろうなと思うわけで、そういうところをドラゴン・シティの編集から垣間見るというのも、ブルを深く知っていただくためにはいいかなと思いますので、気にしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。カットした部分はDVDとか別の方法でお見せできるよう努力していきます。

 初日は必ず行きます、私。それ以降も小分けではありますが、ブルのメンバーになるべくお客さんの前でコメントしてもらおうかなと思いまして、ミニミニ舞台挨拶を予定しておりますので。もうすぐそれのスケジュールも公開しますので、どうかお見逃しなく!舞台挨拶が無い日でも、必ずブルのメンバーが一人二人、お客さんのアンケートを受け取るために会場でスタンバイしておりますので、声かけてください。みんないい奴なもんでね、ニコッとしますから。モハッてしますから。

 再上映のあとも、いろいろもぞもぞ動きつつ、冬の本公演へ向けてそれぞれが力を蓄えていきますので、このサイトでもいろいろ発信していけるよう、むしろ公演してない時こそスゴイ密度で発信していけるよう、アレしていきますので、ちょくちょく来てくださーい。・・・「台湾」やっつないと。

 あと、個人的に「蒼穹のファフナー」っていうアニメにレギュラー出演することが決まり、もう収録進んでるんですけど、私にしては珍しいSFモノなんです。で、いただいた役も今までと少し違う感じで、これけっこうやりがい感じております。もちろん他の番組もそうなんだけど、なんと言うか新鮮?な感じ。日曜の深夜なのでまともな生活してる方はあれかもしれませんが、この際まともな生活を捨ててでもまずは初回、初回を観てください。7月4日。25時だか26時だかです。相変わらずそういうところがいい加減ですいません。その日の昼間15時?16時?からイベントもあります。時間のある人は来てください。で一緒に初回を先に観ましょう。面白げなことになっておりますので。

 なんか貯めて書くと宣伝みたいな内容になりがちでダメですね。まめに書くようにします。書くことなくなった頃から面白くなるんですよね、こういうのって。 

 ナイロンの稽古に入るまでの2週間が私にとって今年初のオフタイム。てドラゴン・シティの準備とかしちゃってるんですけども。でその間にドラゴン・シティの小説化も進め、これも書き、あと久しぶりに体作り直していい夏を過ごしたいなと、当たり前なことを思っている私なのであります。

 どうぞこれからもよろしく。じゃ。

2004年6月26日 01:26

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