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動き出す。見知らぬ骨と耳の奥からこだま

 突然ですが新コーナーアップ!久しぶりに勢いだけで作っちゃいました。篠原と私の噛み合わない掛け合いをお楽しみください。不定期ですが、なるべく更新していくようにしますので。

 ザムザを見てきて、その独特の構造と雰囲気に身の引き締まる思い。これは手強い。つまり扱いづらいという事。なんとなく分かってはいたんですけどね。あらためて素舞台を見て、その印象は強くなりました。どうしてくれようか。美術と相談する事がけっこうありそうです。ま、その分、面白みのある舞台が生まれる可能性もあるわけで、そういう意味では非常にやりがいがあると。そう思っています。

 あと、ワークショップ。記念すべき「骨」第一回目。役者たちに完成したチラシも配られ、いよいよ動き出したって感じです。本格的になってくれば稽古場日誌もスタートさせますので、そちらもご覧いただけたらと思いますが、今は肩慣らしなので私のコーナーでご報告していきます。よしことかも書くかな、なんか。

 名前を呼ぶゲーム。良い名称がないのでとりあえずそう呼びますが、なんかそんなゲームをしました。全員が始めて経験するゲームだったので、みんなあたふたしっぱなしで見ててとても面白かったです。ただ、得意な人不得意な人がいるのは問題ないんですが、どんどんゲームに絡んでいくタイプの人と、絡んでいけないタイプの人がいるのはどうしていこうかなと思ったのでした。ま、それも得意不得意と比例してるっちゃしてるんですが。それから「たこはち」。私が大学時代に先輩に教えてもらったゲームで、これはパンクの園の時もやってたからみんな慣れたもんで、初めての宗像さんと猪爪君もすぐに馴染んでとてもスムーズにこなしておりました。こなせばいいってもんでもありませんけど。

 目的はゲームの上達ではないので。会話をする事。遠慮をなくす事。コミュニケーションのフィールドとしてのゲーム。です。

 で、エチュード。即興とかそんな意味だったかと。つまり役者が即興で芝居をやっていく稽古なんですが、今日はあんまり細かい設定は与えず、なるべく楽な所で演じてもらえるようお題を出してみたのですが、最初だからかな、ちょっと暖まりきってない印象。その中でさすがと思わせたのは篠原。エチュードをうまく楽しむよ、あいつは。笑った。面白かったです。さっそくアイディアのかけらをいただいた気分です。

 ただ、これもエチュードの出来やおかしさを問うのではなく、そこから今回の作品に活かせる何かを見つけるのが目的なので、まあ、今日は今日でこんなもんかと。いろいろわかったので。僕的に。

 馬場ッチが体調不良でダウン。もう一週間ダメなんだという。大丈夫かなあ。住んでるとこ遠いからなあ。どんな感じなのか電話の声でしか伝わらないので心配です。ちゃんと食ってればいいんですけど。風邪?

 わ、そろそろ寝なきゃ。明日から「ドントラ」東京公演、最後の1週間の始まりです。観に来てね。お金のある人。暇な人。んじゃ。

2003年6月 3日 02:07

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