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シネマロケッツのコントライブがある

 昨日は「テニスの王子様」と「ドラゴンドライブ」の収録。一日にニ本も収録すると大変疲れます。

 ドラゴンドライブはドラゴンをあやつる少年達の冒険物語、みたいなアレなんですけど、私の演じる戸岐航平は(名前の読みが一緒でダメだしの時に航平と呼ばれるとドキッとします)、主人公の敵役でとてもやりがいのある人物なんですが、スタッフの皆さんも大変思い入れが強く、私自身も微妙なさじ加減がなかなか納得のいくところにもっていけず、非常に苦労をしております。

 が!それが楽しい。久しぶりに、緊張しまくりでその場にいられない、みたいなのを味わっておりますよ。それでもなんとかやり切った時のね、なんつうんだ?充足感?いや、納得いかないままOKもらうこともあるから、充足なんてしないんだけど、終わった時の開放感と言うかね、いいですよ。で、昨日の収録で、やっと、やっと航平が少し見えてきまして、監督さんも満足してくださってたし、とても嬉しかったのでなんかこんな書いちゃってます。やはりモノ作りには緊張感がなければね、と確認いたした次第であります。

 参考になるやも、と思い、ひっさしぶりに「時計仕掛けのオレンジ」を見る。だけどなんだろう、思ったほど気分じゃなかったなあ。好きだけど。気分じゃない。なんか他にあるはずなのでもっと探さなければと思います。

 台本を書かなければならないものの、書くためにはいろいろ吸収することも必要で、まったく、時間の無さばかりが気になっていけませんナ。

 昼間からお笑いネタバトルみたいなことをやっている。毎日やっているようだ。今日の出場チームは・・・あんまりよくわからんな。よく分からん、とか言うとファンの方とかとても詳しい方とかから文句言われそうだけど。私は、仕事をさせていただいたことがある、と言うわけではありませんが、「バナナマン」とか好きです。ネタがいいと思います。あと、「おぎやはぎ」とかね。「シャカ」は苦手。人気があるの分かるけど分からない。あ、「ますだおかだ」が出てるなあ。つるべと深夜にやってる人達だっけ?あの番組もどうだろうか。なんかその時間たまたまテレビをつけるとやってるんだけど、見るたびにまずいなあと思う。なぜだろう。

 「ますだおかだ」のネタは、スタンダードなしゃべくり漫才でした。

 ボキャブラの頃に比べテレビでも、お笑いはネタで評価されないと、みたいなことになっていて、それはもうその通りだと思うわけですが、そうやってネタの面白さを評価された人が今度はテレビのバラエティに出ると、うまく機能しない。でもバラエティで頑張らないとお金にならないし。むう。ネタだけではどうにかならんのか。

 「アンジャッシュ」は音効を使ったコントでした。木村裕一が技あり、と評しています。僕も技ありだと思います。

 で、シネマロケッツのライブ。ネタ勝負一本のごりごりのコント戦士です。イヤというほどシネマロケッツの世界を味わえることでしょう。ぜひ兄さんがたにはネタ一本でのし上がっていただきたいと思っております。私も見に行きます。皆さんも行ってみてください。

 書いてたら三番目の人達の名前を見逃した。なんてコンビだったのかなあ。とちってた。とちってた人達として私の脳裏に刻まれることでしょう。

 とちってはいけないということです。緊張感は適度が大事です。

2002年8月30日 14:44

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