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とりとめもなく

 立本恭子女史が稽古に合流。いよいよ出演者が揃った。

 最近役者の多くが迷宮に入りかけておりまして、どうしてやろうかと考えております。立本さんが来てくれたことで新たな勢いが生まれれば、とも思ったのですが、逆に変な緊張感に捕われてしまっています。

 まあ、予想はしていたことです。最初は楽しいもんです。難しくなってきて、どうしていいか分からなくなってきて、つらくなってきてからがほんとの稽古だと。稽古っつーか修行?みたいな。ね。楽しい芝居やってるからって稽古場がいつも楽しいわけではありませんな。

 で、昨日の稽古では、役者の頭の中を整理する作業から始めました。じっくりと。私が台本に書いたことの意図を伝えていきます。言葉を見つけ、それを伝え、理解してもらう。少し芝居が変わって、ちょっとだけ手ごたえを感じました。まあ、まだこれからですが。

 昨日の稽古にも見学者が来てくれました。カホリの友達。21歳だそうで、カホリよりも年下で、それはそれは若いことでしたよ。いいですな。ぜひ参加していただいて平均年齢を下げてほしいものです。お兄さん通り越してオッサンになっちゃってる人いっぱいいますから。うち。

 若い人大歓迎。若くない人も大歓迎。おじいちゃんおばあちゃんみたいな人がメンバーになってくれたら面白いのにねえ。どうですか、60歳以上の方。ぜひ見学に来て下さーい。しかしそうなるともう、地域のサークルみたいなことになってくるな。そうなりゃそうで面白いか。なんでもいいのかオレは。

 ブルメンバーは随時増員中。よかったらどうぞ。気がついたら外人とかもいたりしてな。

2002年5月 3日 12:11

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