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足も風邪も完治せず

 スクラッチの台本を書かなければならない。あと、今日はナイロンのホームページ用の日誌も書かなければならない。これも書いてるし、書いてばっかりだ。

 どういうことだろう。私は文章を書くのが得意だなんてひとことも言ってないのに。むしろ苦手なくちで、そのために公演が迫ってくる頃など全身の毛穴という毛穴から涙を流しながら、寝ることもできず寿命を何年かずつ縮めているというのに。なぜか書くはめになっている。

 え?なになに?引き受けるのがいけない?

 うるさいブス!!んなこたぁわかってんだよ!!ちょっとしたおとぼけギャグなの!!ギャグ!!え?なになに?きれが悪い?うるさいデブ!!わかってんだっつうの!!どいつもこいつも、こん地区ショー!!!(こんちくしょーを変換したらこんなんなった)

 別にプライベートでなにかいやなことがあったとかそういうわけではありません。強いていうなら朝見た「とくダネ」の血液型選手権で最下位だったことくらいです。テンションが上がらないので無理やり上げようとしたらこのざまです。ごめんなさい。こまったもんだ。いいネタないかなー。

 コントのネタ募集します。優秀なネタはスクラッチや次回のブルで使います。ただし私が考えたことにします。いわゆるひとつのゴーストなんたらです。応募資格は、口がとってもかたいこと。あと、コネがあること。それから美女。よろしくお願いします・

 さてと、

 スクラッチが書けないのに次回のブルのことはちょっとずつ思いついていく。書かなきゃと思うと書けないのはどうしたものか。これあれなんすよ、スクラッチが終わってブルが始まったら今度はブルのことが書けなくなるんすよ。どうしたものか。

 あの役者にこういう役はどうだろう。とか、そういうのがぽつぽつ出てきてるんだけど、それは言っちゃっちゃあねえ。作品の中心にあるのはやはり、『人が人を殺すということ』だろう。なんかこんな書き方するとスゲエ社会派っぽいな。そんなことないですから。所詮私のやることですから。ただ、やはり私が興味を持っているのは「人」なので。いつも、人のおもしろさを私なりの手つきでおかしくくだらなく描けたらと思っていて、今回もそれは変わりません。そのことと恐怖を結ぶ所にあったのがやはり「殺すということ」なのです。あらかじめ言っておきますが、結論とかそういったアレは出ないです。そんなおこがましい。私はただ書き、ただ作るだけなんです。こんな言い方したら不謹慎と思われるかもしれませんが、あ-楽しかったと思いたいだけなんです。

 スクラッチの方は、うーんとねー、私の作品はたくさん役者を使うことになってまして、たくさん使うのは苦手ではないと思ってるんですけど、20分の中で使い切るのは難しいなあ。もう一度頭を冷やして見つめ直さねば。何度でも見つめ直す。まだまだだ。この前の「青空~」も序盤をそうとう書き直した。結果いい方に転がったと思っている。あきらめずに何度でも見つめ直す。こんちくしょーだ。 

 さ、書こ。

2002年2月26日 23:08

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