進展

 

 

こんにちは、金曜日葛堂です。

 

2月16日の会議では、大きな進展がありました。

 

<その25>チームの面々は、どうも「人と人との間のズレ」が気になる模様。一緒の空間にいて話をしていても、同じものを見て考えているとは限らない。8人という大人数で、しかも個性がバラバラの面々が会議をする難しさから、何度も実感したこと。そんな当たり前のようで不思議なこと。

それを表現できたら面白いのではないか、と。

 

・五感で認識していたものがちがってる。本当はその認識で世界は動いていないとしたら?

・一人一人が微妙なパラレルワールドにいる。高橋と山田のズレのような。

・見てたのは 見たいもの だった。

・「マジで!?」「ここはどこだ」となる体験

(喜安さん)

 

・レッテル貼り?

・透明人間

(鳴海さん)

 

そんな話から、今後作品を形作るにあたって全体的に意識するようなキーワードが欲しい、となりました。

 

・村や島に1人だけの巫女になりたい。周りの男たちの中に君臨したい。

(鳴海さん)

 

・いま、猛烈に 山 に興味がある。極限状態を目指す人の心理や状態など。

(葛堂)

 

いろいろな話を経て、「旅」というキーワードはどうかと喜安さんから提案がありました。

・一次元ちがう自分 になってみる。

・そもそも薄くズレたその人を見ていて、「そうなればいいのに」を本人だと思っていたり。

・違う自分になってみる、というのもひっくるめての「旅」

そんなのはどうか、と。

私はとてもしっくりきました

 

 

葛堂

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ブルドッキングヘッドロック Extra number

コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1