その25
2017年2月18日
えっ、あ!えぇっ?!
「トイレットペーパー、切れてたよ」髙橋です。
2月11日は下北沢にてチラシまきをしてきました。(詳細はツイッターの公式アカウントをご覧ください。)
前に平岡があげていた写真の通り、喜安さんから頂いた脚本をつくるうえで必要な事、を元に皆それぞれ改めてどんな作品なのかを思案しております。
【雪ロード埋没チーム会議の様子】
この写真、浦嶋さんがとても切なそうという印象を受けます。何故でしょう。
【ホットワード】
女子が男子を弄ぶ。。。
というような作品説明がチラシには掲載されていますが、それは側の話しであって見せたいものではない。という話し合いが行なわれました。
僕たちはこの作品を通して何を見せたいのか。喜安さんも交えての会議の中で、これまで話し合いをしててホットワードは何だった?という話になりました。
僕の中でのホットワードは
『髙橋が見ていた山田は山田ではなかった』
これはいつかの会議中、僕が学生なら他の女子には話しかけれないが、山田には話しかけれると思う。女子の情報とか何と無く聞けそう。という発言に対し、山田が「そう見えてる山田は山田ではない」と言った時のものです。
…衝撃でした。希望の光に見えたはずの山田は、山田ではなかったのです。となると本当の山田は何処に?山田?!出てきてくれ!俺が悪かった!山田!やまだーっ!!!
…すみません、少々我を忘れてしまいました。結局それは僕が勝手に創り上げていた山田だったのです。(願望?)
同じものを見てはいてもそれぞれ見てるものが違う。
『ズレ』
僕が山田だと思ってた山田は、他の人からしたらまた違った山田としてそこに存在している。(見えている)8通りの山田がそこに、いる。。。「この中に本当の山田がいる!」とか言ってみたくなりました。
作品のヒントというか、なにか物語が生まれそうな気配を感じました。
【登場人物のディテール】
作品の核を面白がるのに必要なのは『登場人物のディテール』という事が話し合われました。なので一度相関図作りを止め、改めて個々で登場人物のディテールを再度細かく作る事にしました。
1人の登場人物につき8通りの設定が出来る事。
先ほど書いた【ズレ】について言えば、ある種これもズレだなぁと、、。
8通りのズレが集まる予定です。
そして明日は前座イベントでございます。
何をお見せできるのか、、
ドキドキワクワクガクガク楽しみです。
(記録:髙橋龍児)
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ブルドッキングヘッドロック Extra number
コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~
2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1