縦軸、模索中。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

どもども、山田桃子です。
『現場』のページ数も増えて、読み応えがあるモノになってきているのではないでしょうか!

【文は人なり】とも言いますので、文章を読んでいくうちに、その人自身も見えてくる気がして。私はそれをひっそり楽しんでいます。

逆を言うと、この文章を書いている私も、人となりが顕になっているのでしょうか……?

 

 

前置きは、さておき。

「その25」のミーティングで、

1、登場人物の役割をはっきさせる
2、キャラクターの設定
3、相関図を考える

この三つが、2017/02/07時点で話された事です。

 

【誰がどんな役割をもっているのか】という話の中で、「その25」チームの女子は、Sっ気の強い方たちが揃っているようです。

「髙橋を辱めたい!!」
「浦ちゃんを雪降る中、全裸で走らせたい」
「橋口は男子陣を裏切りそう!」
「女子の圧力を、いっぱいに受けてほしい」
(もちろん、役として)
etc…

わぉ!これが(ある種の)女子力なのでしょうか。この話をしている時間がとても楽しかったのは覚えています。
一方、男性チームはまんざらでもない感じなのか、納得する部分があるのか、はらわた煮えくり返りそうなのを必死に抑えているのか……特に異論はなく、お互いにバランスが取れているとはこういう事を言うのですね……(?)

 

このような感じで、我ら、「その25」チームは様々な発想が飛び交い、時には収集がつかないほどのアイディア(雑談、脱線の中の発見を含め)が溢れ出る時があります。

 

そんな時のアドバイスとして、喜安さん曰く、
「終わり方と、この作品においてのクライマックスを決めておくか、もしくは、物語の縦筋(根拠にあたるのでしょうか?)を決めておくと良い」と。

確かに、脱線しかけても、縦筋がしっかりあれば持ち直せるし、矛盾した広がりを防げます。そして、取捨選択が必要な時の判断材料となるのです。

と、いっても、簡単に設定出来るはずもなく、今まさに【縦軸を考える】事が課題なのではないでしょうか……。

 

来週は、
「あ……私ってこういう風に見えてるのか。マジかー。」
山田桃子の視点から語る、相関図作成時の衝撃!!を、お送りいたします。
(内容が変更する場合がございます。)

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コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1