現状報告

(1/5ミーティング。<その41>チームと。撮影:永井幸子)

 

 

それでは、早速今までの【その25】ミーティング内容を本当に触りだけ、振り返りたいと思います。

まず年末のプレミーティングにて、何から始めていいか判らない我々に、喜安さんから宿題が出されました。

・高校生を題材にした既存の作品にはどんなパターンがあるか(当初より、高校生というキーワードから出発しています)

・役を高校生と限定しない場合、どんな職業が考えられるか

それに対して、年明けのミーティングにてそれぞれの考えてきたアイデア出しが行われました。

話の軸、舞台となる場所の設定、好みの作品イメージ、など様々なアイデアが集まり、話し合った結果、喜安さんによって以下のようにまとめられました。

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一幕物。
キーワード:駅×学生×◯◯

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根本的な部分がひとまず決定し、次の課題は、魅力的な三つめのキーワードの模索。

ただし喜安さんいわく、決定事項にとらわれる必要はなく、全く別の方向へ進んでも構わないとのこと。

それはこの先の創作過程いつでも言えることで、建設と解体を繰り返すこと自体を楽しみながら、少しずつ作品へ近づいていけばいい、と。

ですので、今後急に今までの前提がひっくり返って、新たな道に進んでいくことも考えられます。どうかお見知りおきください。

第三のキーワードの模索をひたすら続けていくうちに、情報公開に先駆けて決定した大枠がこちら。

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高校生×大雪の駅舎×戯れの時間

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現在公開されている情報ですね。どうでしょう。何となく胸がときめきませんか。ときめいて頂けたら嬉しいです。

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そんな中平行して、チラシに掲載するビジュアルの話やら、このブログへの公開方法や企画についてなど、たくさんの事柄について日々話し合っています。

ここまでの流れを本当にざっくりと報告させて頂きましたが、詳しい会議内容についても、今後掲載していけたらと考えております。

何かリクエストなどありましたら、ご遠慮なくメンバーまでお伝え頂ければ幸いです。

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ブルドッキングヘッドロック【その25】チーム一同
文責・葛堂里奈(かどうりな)

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ブルドッキングヘッドロック Extra number

コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1