これからよろしくお願いします

  • 私たちの演劇づくりの旅は、2017年1月5日(木)からスタートしました。

「【その25】チームミーティング」

を発足し、
ブルドッキングヘッドロック Extra number
『コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション』
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~
略称コンストの、(ブルドッキングヘッドロック)20代メンバー作品の創作へ、一歩を踏み出したのです。

*

私たちのメンバーは、2013年にオーディションで劇団に加入した浦嶋建太鳴海由莉二見香帆葛堂里奈。それから、2015年のオーディションで加入した高橋龍二橋口勇輝平岡美保山田桃子の計8人です。

*

通常の公演では、「制作ミーティング」と呼ばれる劇団首脳部の会議によって、作品の様々なことが決まっていきます。

また、上演する作品の内容や構想については当然《主宰・脚本・演出》の喜安浩平が大きな柱となって進んでいきます。

もちろん、今回もチームの中心、作品全体の中心が喜安さんであることは変わりないのですが、一味違います。

一作品50分程度の作品を、<その41><その38><その25>に分かれて一から創り上げていくのです。

物語のキーワード、内容、役、ゲストさんの有無、宣伝方法、スタッフワークなどなど。そこから色々なものを汲み取ってもらった上で、喜安さんの脚本へと繋がっていきます。

ですので今回の公演概要には、
「作:喜安浩平とブルドッキングヘッドロック
演出:喜安浩平」
と書かれている筈です。

*

我々20代メンバーは、「制作ミーティング」の会議を時折覗かせてもらったりするものの、ブルドッキングヘッドロックの作品の根本部分から関わったことなど、もちろんありません。

そんな初挑戦に我々、すでに胸が高鳴ったり、緊張で胃が痛くなったりしています。しかし誠意だけは充分に持って、先輩方と協力、切磋琢磨しながら「おかしみ」のある作品を創っていきます。

その様子は、こちらの特設ページ【現場】にて、逐一紹介していく予定です。

ぜひその過程から刮目して頂き、結果を4月《下北沢 小劇場B1》で目撃してくださいますよう。

何卒、これから約3ヶ月、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

***
ブルドッキングヘッドロック【その25】チーム一同
文責・葛堂里奈(かどうりな)

この現場記録をシェアする

ブルドッキングヘッドロック Extra number

コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1