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誕生日のお礼とご託

新年のご挨拶からちょうど4ヶ月。ちょうど1年の3分の1ぶりですね。きゃー!みるみる年老いていく!前髪に白髪発見!


ごぶさたしております。と、どこにもいない誰かに向かってご挨拶。


2007年には、アホほど更新していたのを覚えています。それが今やこの有り様。どうしたことか。


一つには、ツイッターなる、簡易な社会との接触ツールを手に入れたということがあるでしょう。確かに楽です。バカにしていましたが楽ですしたまに楽しかったりもする。その瞬間の衝動で、ササッと世界に(たいした広さではない)なにかを訴えられるのですから、ヒヤヒヤしますし、いろんな恥も晒しているのでしょうが、その分お届けできることの数(質は考えない)は多く、そのメリットはあるだろうねと実感いたしております。


気のきいたこと呟けないかしら……という邪念と戦わねばならず、なので心底ツイッターに寄る気にはなれませんが。


二つめには、書きたい欲求が、よそで満たされてしまっている、ということがありましょうか。それこそ2007年頃です。ようやく作家として様々な責任とか恥ずかしさとかを実感し始めていた私でした。書かねばならない、書くからには面白くなければならない、アア書きたい、カキタイカキタイ、アアアアア…ン!そう思っておりました。そしてその欲求のぶつけ先はブログでしかありませんでした。正確にはもちろんブルドッキングヘッドロックの公演用台本の執筆などあったわけですが、それだけで満たされるものではありませんでした(恒常的でありたいという意味で)。楽器を手に入れた中学生みたいでした。


それが今や、なんやかやとよそ様からも書くことを要求されるようになり、書きたい欲求は思いのほか満たされてしまい、いや、それはあくまでも数とか所要時間の話ですけどね、なのでそれ以上に書く必要が無くなってしまったように思われるのです。


で、書かなくなった。


しかし、もうブログは書かなくていいとは一度も思っておりませんでしたので、どんだけ間が空こうとも、シレッとこうやっていつだって更新はするのであります。


1回のブログの更新に1時間以上を要することの多い長文派の私です。どうかユルーイ目で見守っていただければ幸いです。


もちろんブログにはブログの長所もあるわけで、例えばブルドッキングヘッドロックが年の頭から4月にかけて取り組んでまいりました『スケベの話』の回顧というか反省というか総括というかは、こういうところでしか書けません。から、これから少しずつこぼしていこうと思っています。見てない人にはどうでもいいことだったり、見た人にとってもどうでもいいことだったりすることがチラホラあるでしょう。それでもです。前だけ見ていてはわからなくなることがあると思うのです。後ろだけ見ていてもしかたがないのですが。


そんなわけでここまでほどの停止はしないでしょうと予報いたしますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


あと、2月19日の誕生日に、こちらにお祝いのコメントをくださった皆様、どうもありがとうございました。その頃の私は最も強烈な修羅場の最中におりました。お返事が遅くなったこと、大変申し訳なく思っております。重ねて、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


まずは再開の挨拶。ではまた。

2012年5月 4日 01:12 | コメント (5) | トラックバック