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森の中の特別な時間
ちょっと前の話になりますが、たまっていた写真を整理する機会があったのでちょいと。
7月初頭に終了してしまいましたが、「井上雄彦 最後のマンガ展」に行ってきました。上野の森美術館。外観をパシャリ。巨大なパネルが出迎えてくれました。それだけで高揚してしまいます。ちなみに来場者で上野の森は超超長蛇の列。気が遠くなりそうでした。
当然ながら中での撮影は出来ませんので、お見せできる写真もこれだけなのですが、なんせ見応え充分。一枚一枚の作品はもちろんのことながら、その配置と構成に、唸らずにはいられませんでした。隣の作品が早く見たくなる。でも眼前の一枚から目を離すのがもったいない。マンガと言ってあなどるなかれ、です。とはいえ、他にこんな企画ができる人、そうそういないかもしれません。
森の中にひっそりと、そこだけ時間の流れの違う場所があることが、また格別でしたとさ。
バガボンド、ずっと読んでてよかった。
2008年8月 3日 21:13
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コメント
うらやましいです
ドうらやましいです…!
行けなかった無力…
タイムトラベルで
~~~~た い きゃく
投稿者 真優 : 2008年8月 3日 22:38
上野かぁ……
東京へ行くと上野の不忍口付近のHOTELに泊まります、何故か十代の頃から……ゆかりどんです☆
井上雄彦と言えば私の中では『スラムダンク』でしょうか……三井寿に恋をしたなぁ(*^ε^*)……あぁ懐かしや……若きあの頃。『バカボンド』は残念ながらまだ読んだ事がないんですが……隊長が絶賛のご様子なので、盆休みにマンガ喫茶で読破したいと思います(笑)。
ここで、ワタクシのオススメ漫画を……『バジリスク〜甲賀忍法帖』!!!久々ハマってしまった漫画です。どうぞ是非(@0@)!!色っぽい姉様とかアレしてますし……ウッシッシへ(゜∀゜へ)
でわっ゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
投稿者 ゆかりどん : 2008年8月 3日 22:54
わたしゎ母とベルサイユの薔薇展に行きました(*^^*)
ほんものの絵って感動しますょね(≧ε≦)
漫画の画集とかわりと好きです(^^)
投稿者 さくら : 2008年8月 4日 01:40
こんちには(*~▽~)ノ
森の中で一日素敵なイベントがあったなんて知りませんでした!行けた方がうらやましい…!!
バカボンドは私も読んでいた時がありました〜今はバジリスクもお気に入りの一つです。独特な迫力のある画力には目が奪われてしまいますよね…漫画家になりたい私にとって行きたいモノではありましたが場所が場所なだけに…(泣)
長蛇の列、お疲れ様でした!(笑)
石川でもこんな素晴らしいイベントがあったらいいなあ〜と思います(´∪`)
ではヘイヤッ☆
投稿者 Å : 2008年8月 4日 10:03
真優さん・・・うらやましいですか?最高でしたよ。へへ。
ゆかりどん・・・今でも山王戦を読めば泣ける私です。バガボンドはまだ続いてますんで、気長にお読みください。バジリスクは表紙だけ知ってますけどまだ読んだことはありませんねえ。推薦感謝!
さくらさん・・・ベルサイユの薔薇。それも興味深いですけどね。少女漫画はなかなかね。
Åさん・・・最後のマンガ展は一日だけではなく二ヶ月弱、ずっと上野の森でやってました。それでもなお尋常ならざる来場者の数で、世の中には人がたくさんいるんだなああと思いました。
投稿者 キヤス : 2008年8月 4日 13:11
たかが漫画、されど漫画。
日本の漫画、ことに劇画の芸術性は世界にまれに見るものがあると思います。
白い紙に、黒い線だけで
光と影はもちろんのこと、風や温度や息遣いや感情なんて
目に見えないものまで描き出す。
「見えないものを描く技術」それが芸術でなくて何でしょう。
こういうものが次々と生み出されていく時代に、
こういうものを次々と受け取れる日本という国に産まれてよかったと…
言うような、思考も停止しそうに暑いです。
投稿者 ようこ : 2008年8月 4日 15:46
お久しぶりです´`♪
コメント返しありがとうございましたo(^-^)o
井上雄彦さんの作品といえば.自分はSLAM DUNKが一番好きです ^^★
喜安さんはバカボンド好きなんですね∩^ω^∩
読んだ事ないので.今度読んでみようと思います!!
投稿者 恋 : 2008年8月 4日 18:51
う、羨まし過ぎる…。
『スラムダンク あれから10日後』という続編が某学校の黒板に描かれて少ない期間、一般に解放されましたがそれも行けず……。
『カメレオンジェイル』の頃はどうなんだと思いましたがね、今や神の域ですよね。
一枚の絵で人の心を動かせる漫画家なんて早々いませんね。芸術。
私も今、バガボンドとリアルの愛読者です。
見に行きてぇかったなは~~~美術館!
投稿者 櫻 : 2008年8月 4日 19:50
お久しぶりです。
井上先生の記事でしたので、コメントをしに浮上してきました。
喜安さんも行かれたんですね。
私もいきました。
『棘』と『砂浜』に涙を流してしまいました。
あのような表現方法は素晴らしいの一言でした。
今は、あれをどうやって画集として再現されるのかを楽しみにしています。
実は、友人達以外で行ったと言う人に会えなかったので、喜安さんが行かれていて、ちょっとビックリしました。
それでは、再び隠れま〜す。
あっ、ナイロンの舞台楽しみにしています。
計三回?行きますよ。
あと12月は出ませんね〜。
投稿者 rumi : 2008年8月 4日 22:28
ようこさん・・・京都は盆地だからと聞いたことがありますが、ほんとでしょうか。それにしても井上さん。マンガも芸術だと、これほどわかりやすく読者に伝えてくださる方も今はいないでしょう。そこがこの方のつっこみどころのなさだなあとも思ってしまうのは贅沢なのですが。
恋さん・・・ぜひバガボンドも。ある程度まとめて読むと、井上さんがなににチャレンジしようとしているのかが見えて来ると思います。
櫻さん・・・カメレオンジェイル。その頃は私もジャンプッ子でした。作品違いますが、キン肉マンを単行本でしか読んでいなくて、初めて買ったジャンプでミートくんが本気でミキサー大帝と戦っているのを読んで鳥肌立ったのが最初の思い出です。
rumiさん・・・そうですね。あれ、どうやって画集にするんでしょう。画集は予約されましたか?オレしちゃいました。
投稿者 キヤス : 2008年8月 6日 01:35