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| 初春の陽気に誘われて »
公演も始まり、
もう、あらゆる生活に必要なあれこれをかなぐり捨て、舞台のためだけに生きる数日を潜り抜け、なんとか本番を迎えたブルドッキングヘッドロックであります。
私を含め、多くの役者やメンバーがてんぱった、史上まれに見るおおわらわの初日でありました。もう、寿命が縮んだ。まじで。
で、初日、なんとかみな無事に最後までやり終え、お客さんが帰った後に初日乾杯。この間ブルを抜けたばかりの昌二や、広島在住のてっちんまで駆けつけてくれて和やかな乾杯でありましたさ。で、ベーマミこと曽我部真美をはじめとする、気がきく女性陣が不肖キヤスのためにケーキなぞ用意してくれまして。私、劇場で誕生日迎えるの初めて?だと思うんですけど、なので、とても嬉しいやら照れくさいやらでありましたとさ。
ブルはいいやつらがそろっている。それは別にケーキのエピソードのことを言っているのではなく、今回の公演へのメンバーの取り組み方を見ていて思ったこと。だって、給料も何の見返りもくれない、この集団のために、みんなが寿命縮める思いで何かをやり遂げ劇場に集まってくれる。そして、なんだかいろんなこまかい仕事を引き受け、いやな顔せず動いてくれる。
こんなバカな人間たち、そうそう20人も集まりませんよ。
感謝。今回の公演ほどそのことを噛み締めたことはなかったかもしれなくもないようなあるような感じです。
まだ終わってもないのに。なにをまとめに入っているのか、俺。今日はくだらない上映会にたくさんのお客さんにお越しいただいて、ほんと笑っちゃうほどありがとう。明日はローリングストマックス。すげえやってんだよ。今も練習してるスタジオで。マジやってるよあいつら。そんなことに必死になって、寝る時間削って、なんてバカな人たちでしょうか。そこが最高です。やるよ俺たちは。今年のブルを見逃すな。
では。また、落ち着いたころになるかな。書きます。おやすみ。
2003年2月23日 04:16