サッカーをしたくても外はいつも雨
ようやく落ち着いてきた。なにがと言われるとうまく説明できないのですけど、とにかく落ち着いてきたのだ。やっといろいろなことに手をつけられそうです。
ふっかつ！とか威勢の良いこと言っといてなかなか更新できなかったこのページも、そろそろ本格的に動きだしていけそうです。改めてよろしくお願いします。
この前書いた日は、日本がトルコに負けた翌日だったと思うのですが、早いものでもう決勝戦。早いなあ。そして寂しい。祭りが終わるのはやはりどうしても寂しいものです。
ブラジルが勝ちましたね。今となっては予選で苦しんだことが伏線になっていたのではと思えるほどで、やはりセレソンは強かった。１次リーグ突破を決めた時から優勝はブラジルと予想していた私ですが、こうも磐石とは。たいしたものです。個人的には韓国に３位になっていただいてですね、ひと山当てたかったんですけどね。
ある人達と、今回のワールドカップの１位と３位の国の１次リーグでのグループを当てるというひねくれた予想大会を行っていたのですが、私は、「グループＣ－グループＤ」という予想をたてていたのでした。結果は「Ｃ－Ｃ」（ブラジル－トルコ）。
そんなの！トルコって！誰か予想した？！いや、トルコには失礼だけども、トルコ強かったけども、トルコって、トルコかよお。韓国が勝ってりゃあオレの手元にあの数万円が、あ！嘘！いやあ！しかしあれだね！ほんと日本はもったいないことしたよね！あのトルコが３位になるんだから！日本だってさあ、ああ！もう！
前回も書いたようにこれからは真剣に日本を応援しようと思っています。もう視線の先は４年後です。見てろＦＩＦＡ。次は文句なしでアジアが世界を凌駕するから。
さて、ブルドッキングヘッドロックはすでに次回公演へ向けていろいろと動きを起こしている所なのでありますが、個人的には最近美術関係の仕事を頼まれることが多い。仕事というほどのことはないか。お手伝いです。
私と同じナイロン１００℃のメンバーである、大山さんが作・演出を務める、「シグナルズ」というユニットの次回公演の舞台美術の原案というか、たたき台を描いてくれないかと、依頼されて。描いてみました。楽しかったなあ。絵を描いてる最中の、内に内に入っていく感覚が、新鮮というか久しぶりで、非常に楽しみながら手伝うことができました。シグナルズは今年の秋、９月下旬に公演予定とのことです。興味のある方はぜひ。大山さんの、とっても優しく、とっても赤裸々な物語が御覧いただけると思います。ある意味私の作る作品とは真逆です。
それからナイロンの次回公演「フローズンビーチ」にも少し。映像で使う素材としてのイラストを何点か依頼されておりまして。まあこれは〆切りがすぐということもあってかなり緊張感のある仕事になりそうなんですが、あんまり喋らない方が良いと思うので、観に行って確かめて下さい。７月１２日から新宿の紀伊国屋ホールです。よろしくどうぞ。
まあ、タイトル決めたり内容決めたり、もちろん主宰としていろいろ仕切っていかなきゃならんし、やることはいろいろあるんですけども、それらのことはもう少ししたら皆さんにお伝えできると思いますので。もう少々お待ちを。
ホームページ的には、遅くなっておりますが稽古場日誌の最終回、それから公演終了報告、あと、スタッフワークの記録、などいろいろと前回公演を締めくくる企画が立ち上がってくる予定なので、どうぞお楽しみに。
私個人としましても、前回公演のことをいろいろ整理してから、次回公演へ立ち向いたいと思っておりますので、まあそういった作業を。整理を。していこうと思っております。このコーナーで。
まあ、「ゆっくり～」はねえ、とびきり良い所もあれば、どうも納得がいかぬままの所もあり、つまりとてもいびつで不格好で、しかも今までのどの作品よりも手こずったし、だからなんだろう、きっとどんどん思い入れの深い作品になっていくんだろうと思います。これから私の頭の中で成熟していくんではないでしょうか。そう、きっと、もっと発酵を必要とする作品だったと思います。私の頭の中でこれから発酵させていくことになるでしょう。それが今後の私の創る作品のテイストの一端を担うことになるのでしょう。そういう意味ではとても意義深い公演でした。
まあしかしそんなことは皆さんにはどうでもいいことですね。
私は、オープニングの映像からシャンソンを歌う女が殺され、ヤマイダレという探偵の話へと飛ぶ所の構成が大好きです。自分でつくっといてアレですけど。舞台上の芝居と、映像と音と光がうまく交錯していたと思っています。奇妙な空気とスピード感が、ちょうど良い程度の笑いになっていたとも思います。いかがでしたでしょうか。
いかがでしたでしょうかと言われてもねえ。眠くなってきた。おやすみなさい。また。