急にどうした猪爪!っと思いの方もいらっしゃるでしょうが、
これが僕の高校時代の一時の「あだ名」になっていました。
これまでの僕の 『もじゃもじゃフェチズム』 については今更語ることはないとは思いますが、これまでのパーマ至上最悪のフォルムを築き上げてしまったのが、高校一年の時でした。
まだ、テンパーの延長でしかモジャモジャを形成できなかった僕は、荒療治とも言える「おばちゃまパーマネント」をあてることを試みたのです。
どうしても「鳥の巣」のような頭を手に入れたかったのです。
……結果は凄惨なものです
不登校はこうして始まるものだと実感しました。
まだ若干16才そこいらの若僧の髪の毛では、『浜辺のワカメ』 程度のうねりしか作り上げられず、とっても残念な髪型になってしまいました。
反省点はいくつかありましたが、強いて言うと、『夏』だったのが良くない!
少しでも体育の授業とかで汗をかいたものならば、たちまち僕の髪は湿気を帯び、イタリア人のようなカールを描いてしまうのです。
……??
『イタリア人カールパーマネント』?
あらっ?
意外とおしゃれな響きではありませんか!
あぁ〜、高校時代にこのひらめきがあれば 『ワカメ』 ではなく 『イタリアンカール』と言い張ることができたのに……
まぁ〜、どっちにしても
今となっては、ほろ苦い思い出です。