高校生取材/後編~大切なことは雑談の中に~

 

さて、エチュードの後は何やかやで、高校生あるある話や、ブルメンバーからの素朴な疑問を訊いたりなど、雑談タイムに突入!

 

 

いや、面白いです、雑談。

 

何せみんな元気。いくら喋ってもまだまだどこからでも話題が溢れてきます。そんなに元気で疲れないの!?ってくらいずっとテンションがハイで、もう、若さって理屈じゃないんだな・・と実感する他ありませんでした。人にもよるかもしれませんが、自分が高校生の頃もひたすらお喋りして、箸が転がっても笑っていた気がします。

この雑談タイムに、何故か名言がたくさん生まれたのでご紹介します。

 

 


「シャケってわけわかんなくない!?」
1年生の古山氏が、開始約1時間半後に突然放った言葉です。「シャケ」というのはどうも古山氏のあだ名のようで、開始時から何度も話の中に登場していました。説明されずとも、何となく察しはついていたので、「今更!?」と総ツッコミが入っていました。
「負けてると思ったこと一度もない」
3年生の安保氏の言葉です。ブルの鳴海さんが、高校演劇の大会について質問したことへの答えでした。若者にそう言ってもらわなくては大人の立つ瀬がないですね。そうこなくては。
「高校生ってこんなに馬鹿だったっけ!?」
これも同じく安保氏の発言になります。途切れることなく次から次へとハイテンションで笑いの絶えない会話の最中、ふと客観的になったようです。バカというよりは、やはり元気!どんな話題も果てしなく広がるのが面白かったです。

 


「将来の夢は表現者」
1年生の江崎氏の言葉。何も言いません。眩しすぎます。がんばれ!!
「演劇部には何となく入った」
1年生の安藤氏が、何故演劇部に入ったのかを聞かれて答えたのがこれ。すごくリアリティある台詞だな、と。実際何を始めるにも最初はそんなものですよね。でも何となく入った部活で役者やって大会に出て演出助手やって・・濃厚な経験はプライスレス、ですね。
「楽しければ何だっていいんだよ」
最後の締めくくりは、こちら。1年生の古山氏。高校生取材とのことだったたけど、結局雑談に終始してしまったことに「大丈夫かな」と心配してくれる皆に向かって。いや、本当にその通り。我々が高校生と触れあって何を一番感じたかったのかと言えば、きっと理屈じゃないエネルギーなのでしょう。若さ、という言葉ともまた違う気がします。言葉で説明できないその空気感を間近に受け、とても刺激になりました。
さて、最後は皆で記念撮影。の後に、部活の後はいつも行っているという一本締めで、気持ちよく終えました。

 

 

ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました!!

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今回ご協力頂いた安保泰我氏が作・演出、小島あすみ氏が出演する舞台『青春の延長戦』がまもなく始まります!今だから観られる彼らの姿を、お見逃しなく!

 

冗談だからね。③
『青春の延長戦』
作・演出:安保泰我
会場:花まる学習会 王子小劇場
期間:2017年3月22日(水)-26日(日)
Web:http://rpgjoudan.wixsite.com/jyoudan-dakarane
Twitter:@joudan_dakarane
公演情報:http://stage.corich.jp/stage/80686

 

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『青春の延長戦』、なんともはや気になるタイトルですね!コンストとともに、こちらも是非チェックしてみてくださいませ!!

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~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1