1月5日 囲碁のように

2017年1月5日(木)【その38】MTG議事録

出席:喜安、藤原、猪爪、岡山、津留崎、はし、足立

 

しばし雑談。
・先日、夫婦数組や子連れの女性、シングルの男性などが集まって
ホームパーティーをした。輪の中に子供がいるだけで、場が柔らかくなった。
・自分の妻が女友達どうしで集まる会に誘われた場合、
そこまで積極的には参加しないんじゃないか?
子供がいたら「自分が見てるから行っておいで」となるのでは?
・初回は参加したとしても、二回目は行かなそう。実際に同じようなことがあって、
居心地はそんなに良くなかったみたい。
・キャンプ以外に、こういうグループが集まるシチュエーションは?
→ホームパーティー、クリスマス会、子供が通う体操教室主催のキャンプ(お泊り会)
・皆が働いてる時間帯は?実際に私たちが同じように集まろうとしたら
いつやれるのか?実際にやってみる?

■ログ
今回から、この会議のもようをログに残す。近々、チーム別に公開の場を設ける。
どのようにして記録、公開するかは各チームにゆだねる。
【その41】はすべて音声に録りつつ、パソコンでも打っていた。音声や動画もあり。
ほぼ日みたいに、対談のような書き方のテキストもあり。
ほか新しい公開方法の提案があるときは、喜安さんと寺井さんに報告&相談を。

■次回の情報公開日
1月13日金曜を予定。そこに各組の「こんな作品をつくります」を
お知らせしたい。決まらなければ未定と言うのもありだが、
お客さまに作品のことをアピールしたい。

■作品の要素
前回出てきた要素は「夫婦、お金」。
作品を紹介するにあたって、興味を引くような要素がないか。
要素を囲碁におきかえると、碁石をどこに置くか、という風に考えてみる。
たとえば1つが「夫婦」、もう1つを「子供」にすると、距離が近くなるが
もう1つを「宇宙」にすると、途端に距離が遠くなり、想像の余地が広がる。
更にもう1つ置いて3つにしてみる。「3点の距離がある=面積が広くなる」ほど
作品を幅広く創作していける。という風に考えてみてはどうか。
・夢(お店、弁当屋さんやカレー屋さん)
→脱サラして弁当屋を営む夫婦の話がうまれそう
・奥さんが何かの世界一。凄い妻をもつ夫の悲哀。
・オリンピック
→世界一っていうところを表現するのが困難?

■方向性
この作品をみて、お客さんにどう思われたい?
・溜飲が下がるもの
・共感
・勧善懲悪が倒されるスッキリ感
(ex.スカっとジャパン、チャングムの誓い)
・笑って見てたら、ドキっとさせられる
(ex.実は主人公が犯人だった的な小説とか デスパレードな妻たち)
・つげ義治的な世界観。見終わったあと、(胸をおさえて)「ほおぉ」ってなる感じ。
(ex.リアリズムの宿、ばかのハコ船)

■作品の要素2
前回みんなから聞いていったような、好きなものから発想を得てはどうか?
・好きなものは浮かばないけど、最近酔っ払いが嫌いなことに気付いた。
むかつくので、ささやかに仕返しをする時もある。
→要素として「仕返し」はどうか
・男性は40歳で鬱になる説があるらしいので、自分がそうならないか不安
・「夢売るふたり」みたいな夫婦で結託する話はどうか
・「おとなのけんか」は子供同士の喧嘩が発端で、親同士がマジ喧嘩する
・ある夫婦と知り合うが、夫のほうから「彼女は実は妻じゃないんだけど、
気がふれてしまって僕の妻だと思い込んでいる。かわいそうだから合わせてあげて。」
と言ってくるが、それ自体も実は嘘。
・さっきほかのチームでは「ルンバを借りたんだけど壊しちゃって、
その貸してくれた人がうちに来ちゃう」という話題が出た。
・貰っても微妙なやつをメルカリで売っちゃったのがバレるとか?
(ex.写真やイニシャルの入った引出物、絵、手作りアクセ)
・手作りのアクセを貰ったんだけどメルカリで売っちゃって、
それに気付いた作り主が匿名で買って、またあげようとする。
もしくはアメリカに移住予定の友達にあげたんだけど、
友達がなかなかアメリカに行かなくて、みんなで集まるとそのアクセを
付けて来ちゃったりして凄い面倒くさいことになる。
(捨てても捨てても帰ってくる人形的な)

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2017年4月16日(日)~22日(土)
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