■ 1/22 関家麻紀子

 年間を通して、たいしたイベントごともなく、寒いばっかりのこの時期、ともすればクサクサしがちな日々ですが、皆様、鍋だなーべーだーと勢い盛り上がってみたり、酒を飲んでみたり、バレンタインとかのためにこっそりマフラーを鍋しきくらいまで編んでみたり、いやいやどうして、この季節をたっぷり楽しんで!! さて、鍋と言えば・・・とおもむろに。

  今日は鍋が出てくる曽我部真美の脚本による稽古ちゃんでした。曽我部はですね、私、憧れてるのですよ。かわいいし、すごく抜けてるし。で、曽我部も私のことを憧れてるの。というわけで、おんなじような服着てきたりして。去年流行った太めのボーダーのたっぷりしたセーターと、カーキのパンツ、ね。で、ちょっと照れくさい感じで稽古はスタート。彼女の作品には、恋する人が出てきます。だから私も、恋する気持ちいっぱいに、なるたけ魅力的な人になろうと思って色々やるんだけど、まだまだなんか駄目なんですよね。そもそも「魅力的な女性」ってなんだろう?って言うか、自分で「魅力的に」って思ってるところでもう駄目なんじゃなかろうか?と思ってるところで今日の稽古は終わってしまいました。この場を借りて普段思ってることを。私って、昔からすごく自意識過剰なんすよ。高校生の頃とかもう目もあてられないくらい。髪はねてるだけでテンション下がりまくるみたいな。人より自分、的なところが強くあって。でもですね、ここで言うのもとってつけたみたいでナンなんですが、この集団、すなわちブルの面々と関わっている時ってそういう部分があんまり出てこないの。何なんでしょ。大人になって自意識を持ちすぎることが面倒になったのもあるのかも。でもね、なんだか皆、本当に色々で、ちゃんとその人一人一人に、形は違うけど優しさとか意気込みとかあって、みんなみんないいぞ!!って素直に思うんですよ。だから今回の作品にしても、チブル連なる作家陣の書く物語、それぞれがもう、ほんと全く違う世界を呈していて、なんて言うんだろう。その世界が持つ時間の動くスピードとか空気の色とか、優しさの表現の仕方とか、もう色々がっ!!みんなそれぞれに魅力的なんだーって、今とてつもなく思えてて、うん、頑張りますよ。なんかあんまり書いてると哲学的エセエッセイストみたいなのでもうやめますが、そんなことです。

最後に私の今日の失敗談!個人的なことですが。
水曜日は毎朝埼玉県鴻巣市にあるラジオで喋ってるんですけど、柴崎コウがテーマソングを歌う、映画「黄泉がえり」を紹介する時、いい感じの低音ポイスで「やみあがり」って言ってしまいました。あーあ。駄目だなあ。台無し。というわけで、まだまだ未熟なんですが、色んなことに全身全霊で頑張ろうと思ってます。ではではー