『とぐろ』公演を終えて
すっかり春めいてきましたね。庭の梅は満開ですか。ムツキを演じました篠原トオルです。
この度は『とぐろ』ならびに『ドラゴンシティ』にご来場、誠にありがとうございました。ご来場いただいた皆様と、さらにこの公演に携わっていただいた全ての方々にありがとうという感謝の気持ちでいっぱいです。この『ありがとう』の気持ちを忘れずに、この『ありがとう』という言葉を大切にして生きていきたい。

さて、私はこの『とぐろ』という作品が、とても好きです。

もう覆面を被ったり夜道で人を襲ったり、たまに下着を盗んだりしなくていいのかと思うと、ホッとするような寂しいようなセツナイようななんだか複雑な想いもあるのでしょうか?どうなのでありましょうか。いや、特にそのようなこともないのではあるまいか。はたまたあるいはそうでしょうか。そうでしょうよ。どうなんでしょうよ。どんどこすっぽこぽい。頭の中を整理しきれてない私がいます。

さておき、ありがとうございました。
篠原トオル
段々と楽しくなってきました。

何をしてても楽しい。くしゃみをしても大爆笑!

これだけは言えます。

    『お金はなくても心は錦』


 本公演期間中は色んな人と大量のお酒を飲みました。

花粉症にかかった可能性が発覚しました。 

あと、お弁当を作りました。白米だけのね。

芝居中はずっと座っていました。

約二時間ずっと舞台上にいました。

人の芝居をずっと見てました。

あとは・・・・・・


そんな毎日でした。


なんだかんだ、やっぱり楽しかった。 それにつきます。

あと、感謝の気持ちね。 ←これ大事。

見に来ていただいた方、本公演に協力いただいた方、
一緒に飲みに付き合ってくれた方、梅酒を製造してる方、

     『皆々様に大感謝!!』

これからもよろしくお願いします!
猪爪尚紀
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
ご来場頂けなかった皆様、次は是非!8月於三鷹です。

1年ぶりの公演つうことで気合い入れて努めました。手前ミソですがイイ作品をお届けできたと思っております。個人的には空回りみたいな感もありましたが、ま、やる気マンマンだった証だとポジティブシンキングです。

次の8月公演まであっという間でしょう。皆様にお会いできるまであっという間です。次回は大きな劇場なので、更に気合い入れてお待ちできるよう努めてまいります。

では!
小島聰
 コンビニで肉まんが無い事にブチ切れする、というシーンがありました。なかなかコツが掴めず稽古期間中その事ばかり考えていたら、稽古前に寄ったコンビニでホントに肉まんが無いと言われ、一瞬店員が相手役の岡山くんに見えて危うく怒鳴りつけそうになりました。
 劇中にはいろんな悪い人が登場します。サタ先生は特に犯罪をおかす訳でもなく、自分の周りに起こる様々な事にただただボヤいているだけの小さな人ですが、最後の「死んでくれたら楽なのになー」という台詞は自分で言っておいて何ですけど怖い台詞だなあと思いました。
 そういえば私は昔教師を目指して勉強していたので、演劇をやっていなかったら先生になっていた可能性も。サタ先生のような教師に、なっていたかもしれないです。私もめんどくさがりなので。
永井幸子
 みなさまご来場いただきありがとうございました!
スタッフ、関係者のみなさまありがとうございました!

 そうですね、音楽の話をしましょうか。今回は、ドラゴン・シティ方式とでも言いましょうか、「とぐろ」という作品を作っていく上でまずイメージから何曲も作りまして、とにかく1曲の曲として完成させてから、ブリッジなど各シーンに合わせたアレンジをじわじわやっていく感じでした。演出家との摺り寄せせめぎ合い攻防
すったもんだが今回の様な良い結果を産んだのだと思います。あとからフルバージョンの曲聞いても楽しいですし。

髪もさっぱりしたことですし次!

次の三鷹に向けてレッツ精進致しますのでよろしくお願い致します!

西山レッツさっぱり宏幸
西山宏幸
「とぐろ」楽しかったです。
「とぐろ」のある生活も楽しかったです。
たくさんの人たちに助けていただいたおかげで、
衣裳もいつになくスムーズに進みました。

スタッフのみなさま、協力してくださった皆様、出演者、
そしてご来場いただきました皆様、
本当にありがとうございました。

次は8月。
それまでどうしようかな。腹筋を鍛えたいです。
次もさらにがんばります!!
山口かほり
終わりました 中々に過酷な公演だった…とゆーのが率直な今の感想です。

あとは…この場を借りて御来場いただいたお客様に改めて感謝の気持ちを言いたいです、何度も足を運んでけれた方 また初めて観ていただいた方 いつも遠路から来て下さる方 皆様本当にありがとうございました! 八月も頑張ります故どーぞヨロシクお願いします☆
馬場泰範
何よりもまず、この公演に関わってくれた全ての人々に感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございました。

今までで、最も終わりが来てほしくないと感じた舞台でした。
理由を挙げればきりがないけれど、一緒にやってるみんなが最高だったというのが一番です。

この1年、いろいろなことがあって迎えた本番で、それを終えた今でもなかなか現実に戻り切れていない状態です(つい先日、冷静さを失って大変みっともないことになりました。この場を借りて謝ります。ごめんなさい)。どうしましょう。とりあえず仕事に没頭します。

次は8月。さらに自分らしい、そして自分を超えた何か(今回でいうところの漏れ)を見せられればと思います。

ありがとうございました。
寺井義貴
 今回のように人間同士のかかわりを感じながら舞台に立ったことをとても嬉しく思います。会社員と高校生の息子がいて…、なんて環境は想像でしかないわけですけれども、この二人をとても大事に思う気持ちを感じることが出来て、その気持ちで物語の中にいられることは幸せでした。

 この、私のやった「お母さん」はとても生きていくのがヘタな人です。何ヶ月子どもがヒキコモリでいようが、厳しく叩いて叱り飛ばしてやればいいんです。パート先でもそう。意地悪しようと持ちかけられてもグズグズ言ってないで、適当に流して適当に同調してる振りをすりゃあいいんです。適当になれずに正直でいるから、結局自分がいじめられてしまう。すごくはがゆくてじれったい人です。でも。きっとこういう人はこの世にいるのです。こういう人だから優しい息子が二人もいて、息子達が守ってくれてるんです。

どうも今回のこの役をやっている私に、妹や従弟は良い反応を示しませんでした。適当に流すし、悪口は楽しいし、頭にくれば怒鳴る私です。舞台上で演じる私に普段の姿がチラついたのでしょう。地が観客の脳裏にチラつかぬよう、あるいは地の性質ももっとよい人間になれるよう精進します。

最後にご来場いただきましたみなさま、舞台を支えてくださったスタッフのみなさま、共演者たちどうもありがとうございました。大好きな物語がまた増えました。
深澤千有紀
今3月12日(月)の13:11です。つまり、千秋楽を終えて、バラシ(注:組んでいたセットを壊して劇場を元の状態に戻すこと)をやって、朝まで打ち上げをして、ちょっと寝て起きたとこです。なんだか寂しいです。いや、寂しいという一言では言い表せない複雑な気持ちです。まずは観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。それから公演を手伝ってくださった皆様、スタッフさん、共演者のみんな、どうもありがとうございました。観に来てくださった皆様も含めて、誰一人欠けても、あの空間は創りあげられなかったものだと心から思います。そういった意味で、舞台というライブのおもしろさを再認識した公演でありました。毎回違うお客様の反応を受けて、あそこはこうしてみよう、ここはこうしてみようと試行錯誤した毎日でした。考えすぎたあまり、4日目から楽日(注:最終日のこと)にかけては、今回演じさせていただいた女子高生馬間田コノミを見失って混乱したこともありました。しかし、役を見失って混乱したことも、試行錯誤したこともとってもいい経験で、私は少し成長できたような気がします。なんだか盛り上がってきている気がするブルドッキングヘッドロック。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。そして今回も本当にありがとうございました。

P.S うちのネコちゃんたちへ。 忙しさにかまけて、あなたたちのトイレそうじをサボってごめんニャ。
藤原よしこ
終わりました。
またいつものことながら、
ひとつ乗り越えたと思ったら、やっぱりまだまだ乗り越えられてなんかないよーと
思い知らされることの繰り返しでした。
なんだか抽象的な言い方ですみません。

カーテンコールのとき、
私は2階の窓から舞台に入ってきていたのですが、
下の舞台に並んでいる役者の姿が上からよく見えて。
カーテンコール直前まで舞台上にいた篠原さんや佐藤さんが、
まだ芝居が解けないままのような空気で舞台に出てくる姿が、
まるで戦のあとの武士のように見えて、なんだかとてもカッコよく、
キラキラして見えたのが今でもとても印象的です。

「とぐろ」にご来場いただきましたお客さま、
支えてくださったスタッフの方々、
プライベートで支えてくれたいろんな人たち、
本当に本当にありがとうございました。
みなさんのおかげでとにかく終了することが出来ました。
本当にありがとうございました、感謝致します。
吉田真紀
今回の私の役は、ツエ子とスズキという2役でした。
女子高生とおばさんを交互に行ったりきたりで楽しかったです。
裏では、走って二階から階段を降りて、ひーひー言って着替えが間に合うか毎回ひやひやしてました。

たまたま私がやる事になったツエ子ですが、偶然というか見にきた友達はみんな
「あれはキヨちゃんじゃん」
あてがきだねとツエ子の事は言ってました。自分でもあてがきだなと、思ってます。
本当は違うのですが。

スズキさんも好きです。起伏が激しい役です。
普通土日公演は疲れるのですが、今回は、女子高生も2回、ちゆきちゃんとかほりちゃんと、「1日二回もローソンができるね♪」と言う位面白かったです。
打ち上げの帰り、よしこちゃんが発見して通勤ラッシュの電車で富士山をみました。
天気がよくてはっきりと富士山をみたら、いろいろ悩んだり、辛かったり、腹立ったり、困った事もあったけど、公演は成功したのだと確信しました。

ご来場下さった皆様、スタッフの皆様、キャストの皆様、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
三科喜代
「とぐろ」は、余す所なく愛しい作品です。この舞台に立って、改めて自分は役者やりたいんだ、て確信しました。ありがとうありがとうございます。
山乃花絵
公演終わって、たくさん寝たから、なんだか肌ツヤが良くなりました。
気づいたら春だったので、梅を見に埼玉の越生というところに行ってきました。至る所で、至る所の売店のおばあちゃんが漬けた梅が売っていて、試食させてもらったんだけどすげーすっぱくてなごみました。
バイト先に行ったら、前に接客した、ハワイに住んでるお客さんから私宛に荷物が届いていました。マカダミアナッツとちょっとした忍者グッズとお礼の手紙が入っていました。すげーうれしい。
現実もすてたもんじゃないですね。
ところでバイト先から帰って、ご飯食べてお風呂に入って、これを書いていて今夜中の3時半なんですがもう寝てもいいですか。後で読み返してがっかりしそうだけど。眠くて眠くてもう思いつきません。

春眠が私を待っています。ごめんなさいおやすみ。とぐろおやすみ。

と、起きたらこの内容をメーリングリストで全員に一斉送信していたことを指摘され知りました。穴があったら入りたいです。
みなさま私のことはもう忘れてね。ありがとうね。
相内友美
えんげきの現塲現塲はまったくもって一期一會を地でいったやうなものでふたたび同じ面子でできることはなかなかないし以前ご一緒したもののその後まだふたたびご一緒できてゐない方多數、こっちの方こそ何年か先つづけてゐるかすらわからない、などといふのがいまのところまでの實感です。 さうした中であってみれば二度三度とご一緒できたあかつきには盲龜浮木もさながらのこれがなかなかえも言はれぬ……氣分であり、コインの表をみるときには裏を、また裏をみるときには表を常にみることのできないわたしたちからするなら囘を重ねないことにはどうしてもどこかもの足りなかったりもします。第一、座組が同じだけで「共演」できなかった人が多すぎる! 作品の點からいふならばどんな現塲を通過したかでいまの自分ができますが、なにしろかたちに殘らないものですから過去にすがっておくよりは次の現塲次の現塲を渇望せざるを得ない、といふほとんど構造上の問題があります。 ぐだぐだ書いた上のことどもをまとめてうっちゃらかしてでもいつかまた關はりたいわたしです。どうなるかってそれはだれにもわかりませんが。みなさまどうもありがたうです。また。
佐藤幾優(boku-makuhari)
皆様いかがおすごしでしょうか?九州の暴れ馬こと岡山誠です。「とぐろ」終わっちゃいましたね。
たーのしかったなー。
皆様はいかがでしたか?僕は一言でいうなら
たーのしかったなー。
皆様も
たーのしかったなー。
と思ってもらえたらうれしいですね。いや、ほんっとに
たのーしかったぬー。
3月吉日 岡山誠
岡山誠
今回、一番大変だったことは、小道具の女性用下着がどっさりついたハンガーを稽古の度に持ち歩かなけらばならない羽目になってしまった事です。…大変というほどでもないんですけど、思いのほか、ドキドキする毎日でした。なんせ稽古場意外で見つかったら、変態にしか見えません。バイト先のロッカーに入りきらない時は、どうしようかと焦りました。結局ロッカーの上に置いて1日働いたのですが、見つかってやしないかと終始ドキドキしていました。また警察官とすれ違う時もドキドキしました。実家で下着を使って自主練した時もドキドキしました。一人でカラオケボックスで自主練した時もドキドキしました。本番を終える頃には、僕をドキドキさせた女性用下着達にとても愛着が湧いていました。 ありがとうございました。
西野大介(チーターダッシュボンバーショット)
「とぐろ」には、ろくな人間が登場しない。通り魔、盗聴魔、恋人も友人もいとも簡単に裏切る女子高生、友人の彼女を寝取る男、平然と二股をかける女、万引きする主婦、悪意だけが行動原理な刑事、盗撮マニアのエロ教師、責任をいっさい放棄した女教師、別れた男につきまとう女、友人の彼氏につきまとう女、娘を信じられない親、女子高生を弄ぶ男たち、平然といじめを働く女たち、その他多数。

とまあろくな人間がいないわけだが、でもそんな奴らが登場する芝居なんて、このご時世には無数にあるだろうと想像され、だからそのことだけでこの作品を特徴づけるのは難しいのではないかと考えた。というわけで、そこからさらにもう一歩、なにかを意識して彼らを描きたいと思ったわけだが、そこで考えたことは、それでもなお、観客にその登場人物たちを愛してもらえるようにするということだった。

中にはやむを得ぬ理由を持つ者もいただろう。中には天使な一面を併せ持つ者もいただろう。無自覚さがあまりに無自覚すぎて許すしかない者だっていたはずだ。なんせどの人物も、自らの、なんと言うか遺伝子と言うか、そういう逆らいようのないなにかに従って、がむしゃらに行動してみせた。その結果、それらはおおいな悪となり罪となったわけだが、でもがむしゃらさ故に愛され得たのではないかと思うのだ。なぜなら、そのがむしゃらな行動の奥には、生への前向きな意志があるように思えるからだ。なんせ自分のためだけど。でも彼らは生きようとしたのだ。あくまでも彼らは前向きなのだ。

どうひっくり返っても愛せない方には愛せなかった今作かもしれない。たくさん血も流れたし。頭のつぶれるグシャッという音はあいかわらず不評だったし。それでもよく見渡せば、自ら命を絶とうという者は登場しなかった。それはこの作品の数少ない救いの一つである。どんなに悪い奴らだとしても、がむしゃらに生きようとする奴らを僕は愛さずにいられないのだ。のだが、皆様はどうだったんでしょうね。ま、いいか。

僕もまたがむしゃらに。傷つくことも傷つけることもあるだろう。それでも前へ。そうするしかないのだから。

夏にまた。ご来場、ご声援、ありがとうございました。
喜安浩平