『12/22(水)』
宗像華代
冬至。

稽古の小休憩中、野原さんが真っ赤でおおきな苹果を2つもってきてくれた。つやつやしててほんとにおいしそう。よろこんでいただく。
夕方休憩中、ふと横をみたら長谷さんがお弁当(長谷さん自身の手製)をひろげていた。玉子焼食べたいなゆったらくれた。バジルの風味がきいてておいしかった。
めまぐるしさとかいろいろの不安とか忘れられる小さなひととき。


「青く透きとおっていたよ」
「へー、ハッカ飴かな」
「ううん、そうゆんでなくてね」
高層ビルの屋上、その淵で小さな男の子がふたり仲良く並んですわり、街を眺めていました。
「ハッカもなー。やっぱりそれってすーすーする?」「どうかな、ぼくそこまではわからない。でもハッカちゃんと同じくらい傷を癒すちからがあるのだって」
「ふんっ、
あっ、誰かが虹をこしらえあげたよ」
「冬?」
「イリスかな」
「でもここアマテラスのこたちのところだよ」
「けっこういまいろいろまざってて面白いんだって。あすこで『冥府のへそ』をうたおうぜ。」
「うんうん、あの眼のなかに黒水晶をひからせてたおじちゃんがぁ教えてくれたうたぁー♪♪るんるんるん♪」
「俺ギター弾くからさ、サーヤはリズム刻んであの木の棒で、ひゃぁっほぉーぃ、やぁー、とぉー、あはははっ」

そのころ西の果ての国でカミツレの花たちが風に揺られながら歌っていました、蜜蜂、あのたくさんの働き蜂と
「あたり一面血の花がさき乱れぇあたくしたちはぁーランラララーン♪」


『12/21(火)「おチャメ祭り」』
長谷政信
裏日誌も3回目だけど、今日は始めにみんなに言いたい事があるな。
1、2回目を読んでいて気が付いた人もいるかと思うが、この「裏日誌」の事をずっと「裏日記」と表記していたわけな。こんな些細なミスを犯してしまう長谷政信は「おチャメさんじゃないのか?祭り!」が自分の中で起こってるって事を言いたかったわけ。最近、人の名前が出てこなかったり、話しの途中で何を話したいのかわからなくなるなんていう事も多々ある俺だけど、そんなことも俺の中では「おチャメ」カテゴリーに入っちゃうわけ。だからウンコを拾って食べちゃうとかいう人も俺から見たら「おチャメさん」以外の何者でもないわけ。 さっきから語尾に「わけ」を多用しているので、長谷政信はモモイ・カオリを意識してるなんて思うヨコシマな悪童達がいるかもしれないからあえて言うけど、けっしてそんな事はないっつーの。俺は年下が好きだっつーの。
話しはそれたけど、どんな状況も「おチャメ」としてしまう長谷政信の心の広さを見てキリスト様よ、何かイイコト与えたまへ、ってなことをクリスマス直前に思ったってわけ。じゃあな、次は年明けに会おうぜ。


『12/20(月)「見る。」』
長谷政信
テレビを見ちゃうわな。人の家、待合室。今日なんか稽古場のロビーにテレビがあってHEY!HEY!HEY!やっててさ、台本チェックしようかと思ったら気になって気になってダメさ。動く物は見ちゃうのさ。
こうなったらとことん見てやろうと肝を据えたら、目の前にいるオヤジさんがパタパタチャンネル変えるのよ。あげく、テレビの字幕をいちいち読み上げるもんだから、それも気になってもうテレビも見れねぇっつーの。でも電源入ってるとまた見ちゃうからまた、今日も負のスパイラルにハマって力尽きたよ。昇天。


『12/16(木)』
長谷政信
 裏日記初登場の俺だけど、昨日の表日記で限りある作文力を使ってしまったからね、ゆるく行くよ。表日記は、です・ます調だけど裏日記はタメ口で行くよ。  で、何書くかって話しだけど、昨日、今日と俺、売れっ子エッセイスト気分だって事。 悪魔でも気分よ。ちなみに「悪魔くん命名騒動」があったのは東京都昭島市な。「そんなの知らねーよ」とか言うなよな。言ったって聞こえないしな。話しはそれたけど、昨日は表日記書いて、今日は裏日記な。どうよこの売れっ子度?「そんなの知らねーよ」とか言うなよな。言ったって聞こえないしな。
 で、こないだ仕事先のトイレで小便してたら、後ろの大便してる人のボックスから「微妙だなぁ」っつう声がボソッと聞こえてきたな。何に対して「微妙」って言ったのかすごく気になったな。検便用の耳かきみたいなので自分の大便をすくってその先端についてる微量のウンモを見たからか?とか、いろいろイメージしたおかげで、右脳を鍛えちまったって事を伝えたかったわけ。そこらへんの速聴CDや脳を鍛える大人の計算ドリルよりこりゃイイね。「そんなこと知らねーよ」とか言うなよな。いい加減聞こえてきそうだしな。
 変なスパイラルにハマってきちまったから今日はこれで終わるけど、これからもちょくちょく出没するからな。裏日記の長谷、応援するなよな。されても期待に応える内容は毎回書けないって事。じゃーな。


『12/15(火)』
立本恭子
今回初出演の永井まさこさんはとても美人なので、他の人に「あのコ、あんな可愛い顔してるけど、背中は根性焼きだらけよ!着替えの時に、私みたの!」とか「趣味は、さい銭泥棒なんですって」とか「指の股のとこから毛が生えてた。そういう人初めてみた」とか「あのコの口臭はヘドロの臭い」「脇の下もヘドロの臭い」「全体的にヘドロ」とか口汚く、ある事ない事、主に無い事ばかりを言ってやりたくなります。あと、自分の財布を彼女の鞄に放り込み、「私のお財布、何であなたが持っているの…?!(驚きのあまり、幽かに震えつつ)あなた、まさか…!」とみんなの前で騒ぎたててみたり…あ!勘違いして欲しく無いんだけど、私は彼女が憎い訳じゃ無いんです!ただ…美人なコを虐める、自分の雑魚キャラっぷりを想像するのが楽しいだけ…なんていうのかな…自虐プレイっていうのかな…?
みんなも、大人になったら分かるヨ…