以前、好きな人の出てる舞台に行った時の事です。
終演後、帰ろうと客席から出口へ歩いてたら、スタッフの人に「今 〇〇さん 呼んできますからロビーでおまちください」
と声をかけられました。
帰るつもりだったので、どうしようと落ち着きなくロビーで困ってました。
かなり時間が経った後、友人の俳優はロビーに出てきました。
私は「来た!」
と気付いた瞬間、ロビーの柱に隠れてしまいました。
「みしなさ―――――――ん! みしなさ―――――――ん!」
彼は大声をだしてロビー中を探しているのに、私は恥ずかしくて、出て行けませんでした。
好きな人の顔もみれない私です。