中学校二年生の時。
文化祭の片付けの時、焼却炉まで歩いた短い時間。
ダンボールを持ってた自分と、ゴミ袋を持ってた気になる女子。
ちょっとかっこつけてその娘のゴミ袋まで持ってあげたりして・・・
耳の裏側で自分の心臓の音が聞こえる感じ?
うっすらとしか覚えてないけど、すっごいドキドキした。
もっと昔、中一の時にちょっとだけ話して、よくわかんなくて逃げ出してしまって、
しょうがないから部活で野球ばっかりしてて、
そうしたらその娘は違う人と付き合いだしてて、
そしたらなんか気になりだして、
だからってなんにもなくて・・・
そんで、中ニの時に文化祭実行委員で一緒になって、
でも、なんにも話しもしないで終わっちゃった。
って思ったら最後の最後で一緒にゴミを捨てる事になったけど・・・
結局なんにも話せなかったまま卒業したっけ?
10年経って、地元に帰るとその娘は、中学時代に付き合ってた彼と結婚してた!
ほおぉぉぉぉぉぉ〜凄いね。
なんか、キンモクセイの匂いがするとこんな事思い出したりするね。
便所の芳香剤じゃ思い出さないんだけどね。
だけど、こんな話しちゃうなんて、まだまだ俺も『少年』だね!