山口かほり

「私の高校時代」

女子高。自転車通学。
よく遅刻して怒られました。
好きな科目は英語。

選択科目の美術で作ったタマゴのオブジェ（両手でちょうど包めるくらいの大きさ）を廊下で展示していたら盗まれて泣きました。
雑誌から好きな部分をたくさんちぎって集めて、全面それらを貼って埋め尽くしたもの。ビョークのかわいい写真とか猫とか映画とか外国の風景とか、雑誌から見つけたたくさんのお気に入りで作ったから、ほんとに悲しかった。

学校が終わったらまっすぐ帰宅。
８歳下の弟とその当時流行っていたハイパーヨーヨーの練習をし、お菓子食べながらテレビ。衛星アニメ劇場をよく見ていました。
あと、飽きもせず延々と猫と遊んでいました。

母に教えてもらって洋楽をよく聴くようになったのは１年のころ。
衛星でやってた渋谷陽一の『ミュージックサテライト』と、ラジオでやってたこれまた渋谷陽一の『ワールドロックナウ』をいつも楽しみにし、『rockin'on』を読んだりしていましたが、なぜか同時にV６にもハマりました。

そんなもんだから、学校の外で友達と遊ぶことは少なかったなぁ。
キャッピキャピの、スカート短くしてルーズソックスはいてポケベル持って彼氏がいてプリクラ超いっぱいみたいな女の子たちがほんとはちょっとうらやましかったりしたのだけど、毎日なかなか楽しかったです。