2月23日 役割分担を決めた!

先日は公開脚本会議「ブループリント」お疲れ様でした!

はしです。
「ブループリント」へ向けた突き進み方、当日の会議で得たもの、大変有意義であったと思います。
会議にご参加くださったお客様からご意見もいただけて、感謝感謝です。

【その38】チームとしても成長している気がするけど、いかんせん時間がない!もう稽古が始まるのです、台本まだないけど!!
当初の予定では、「公開脚本会議でプロットが出来上がっているチームもあったり」なんて青写真もあったような…しかし「公開脚本会議を経て『解体」』が行われたっていいんだ」という青写真もあったな。
青写真…まさに「ブループリント」…からの稽古!
台本が出来て終りではなく、公演を控えた私達、ペースを上げて脚本を完成させなければなりません。

2月23日公開脚本会議後、最初の会議がありました。

19:00頃 何となくスタート。
進捗ページにもありましたが、会議を経ての課題はこちら↓
【最優先課題】
①「ある夫婦」の輪郭
②ドキュメンタリー募集のリアリティ
③マンハッタン団地の実在した場合のイメージの共有
以上三つの奥行きをバランスよく深めることで 作品世界を彩っていく。

↑便宜上、番号をつけました。
私達が最初に話し合ったのは、です。今日の会議までの数日、LINEにて各々「団地」についてイメージを出し合ったのですが、知れば知るほど団地…恐ろしい相手だ。団地に押しつぶされそうです…。そこで、私達がやりたい演劇はどういうの?に立ち返ると、取捨選択の道筋が見えてきます。
決まったのは「URの団地」。
なぜかと言うと、都営などの収入制限がある団地より、URのほうが、登場人物の住人に幅をもたせられるからです。
・この住まいに何も不満を感じていない住人
・同じように、満足して暮らしていると思っていた住人が、実は一軒家に移り住む計画を立てていた。
→同じものを見ていたと思っていたが、実は違った。そこに軋轢が生じるのでは?
→矛盾や葛藤を抱えていた方が面白い(某ダ○ハードですら、主人公は矛盾や葛藤を抱えているよ byきやすさん)

次に
なぜ住民自身が「ドキュメント作品」をとるのか、腑におちるには?
→そもそもドキュメンタリー作品がなぜ出てきたのか立ち返り、そこはこだわりポイントではないことが判明。もちろん「なぜ」が解消できればそれでも良いし。

そこから、団地住人たちは何をやっているのか?物語の舞台はどうだと話が核心へとたどり着けるのか?に発展。団地内のサークル活動を調査することとなりました。
→どんな活動がよいか、実在するサークル活動を調査し、住人達が何を求めているのか、を多面的に考える。

そこから話が転がって、タイトル『遮光婦人』とは、団地の何なのかを改めて考えました。
ex.上記の団地内活動は「遮光婦人」の許可がないと活動できない。
→遮光婦人のOKもらうため策を練るが、揉める住人達。

については、やはり「引っ越して間もない夫婦」が登場したほうが良いのではないか、と言う意見が出たくらいで、団地にまつわることが今回の会議のメインとなりました。

21:00 時間になり、その後、バーミヤンへ移動。
また坦々麺を注文する岡山さんと猪爪さん…。
22:00前 腹を満たしてあと少し、会議。

<私たち役割分担を決める!>

●遮光婦人について…猪爪、はし
●団地探し(中層狙い)…津留崎、よしこ
●団地活動(調査&案出し)…竹内、岡山

22:45 解散!また明日!

明日は顔合わせ・・・。いよいよです。

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コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1