イベント終了のご報告

2月19日開催の「公開脚本開発会議『ブループリント〜設計図〜』」が無事に終了いたしました。天候にも恵まれ、多くの方に会議にご参加頂きました。ご来場誠にありがとうございました。

※これは、劇団の、演劇に関する会議です。

議長の喜安よりご挨拶と概要の説明。お客様には各チームが作成したレジュメと資料をお渡しし、ご覧になって頂きながら会議を進めます。

『その25』の議題は「物語のクライマックスを考える」。ひとりひとりホワイトボードを使いプレゼンを行いました。

会議そのものの展開がドラマティックであり、今後が一番気になるというお客様からの声を頂きました。

『その38』は映像を使っての説明から始まりました。当日に至るまでのチームの試行錯誤や悲喜こもごもが良く分かる構成です。

モチーフのひとつである「団地」に対するそれぞれのイメージのすり合わせ。「URとは?」という我々の疑問に、それに詳しいお客様が答えてくださるというありがたい場面が。

脱線が本線に変化する事もあるのが創作の面白さです。

『その41』は「後半30分の展開を考える」という議題に対し、47種類の案を持ってきました。

他チームの会議中に部屋の隅で新たな課題に取り組む『その41』の永井と篠原。

「後半30分の展開を考える」にあたり、先に考えなければならない事柄がいくつもある事がわかり、会議は終了。

議長の導きもありそれぞれに新たな課題が見つかり、全体の会議が終了しました。

議長の誕生日でした。

本編の上演は4月16日からです。 各チームとも面白い作品にしますので、どんな演劇が出来上がるのか、ぜひこの結末も目撃して頂けたらと思います。

これからも『現場』で試行を公開して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!

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コンストラクション ダイアグラム・オーバー ザ ディメンション
~108の、建設と解体を繰り返す未遂の構想について~

2017年4月16日(日)~22日(土)
全12ステージ
@下北沢 小劇場B1